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寺田塾レビュー:Amazon中国輸入物販(プライベートブランド販売)で開始1年目で月商1000万、利益200万円を達成したお話

2022年7月にAmazon中国輸入物販の塾「寺田塾」に入った。その1年後に売上1000万利益200万円を達成した。その過程について、これから寺田塾に入るかどうしようか迷っている人、また、私と同じようにAmazon中国輸入を始めたい人を対象、メモとして残しておきたい。

Amazon中国輸入物販(プライベートブランド販売)とは?

「中国輸入をしている」というと、多くの人に言われるのが「せどりをしているの?」と聞き返される。せどりとは、同じ商品を別の安く仕入れられるところから仕入れて、より高く売れる他のプラットホームで売ることを言うがそれではない。

かつてやっていたことはあるが、あれは長期的には儲からない。なぜなら、同じ商品を同じ場所から仕入れて、同じ場所で売るということが、だれでも簡単にできてしまうため、すぐに売値が利益がとれる限界まで落ち込み、それでも売れずに在庫過多となり、赤字となるからだ。

少し考えれば、だれでも分かる。「初心者でも誰もが簡単にできること」は自分以外の他人も同じようにできてしまうため、参入障壁が低いので、同じビジネスを丸コピできてしまう。

結果、長期的に稼げない。

しかし、寺田塾で教えているのはこれとは違う。

プライベートブランド、という自社のブランドで、商標をとって、他社が同じ商品を売れない自分だけのAmazonカタログを作り、すでに売られている商品のレビューやアンケートを分析して、需要に沿った自社だけの商品を作って、Amazonで販売する。

これが、Amazonの中国輸入プライベートブランド販売であり、寺田塾で教えている内容である。

寺田塾に入った経緯

寺田塾に入る前、クラウドファンディングで海外の商品を売るということをやっていた。そういう物販の塾に入っていた。半年で60万円ぐらいの塾だった。

内容としては、海外のクラファンサイトや、見本市に行き、日本国内での期間限定の独占販売契約を取得する。その後、日本の国内クラファンサイト(主にマクアケ)で商品を販売し、マクアケで売った後はAmazonや卸しに出し、リアル店舗で販売する、という流れだった。

この塾のノウハウで2商品、私は独占契約を取得した商品を、マクアケでリリースし、売り上げで合計1200万円前後、利益としては500万円ぐらいの成果を得られたが、やってみて分かったいくつかの問題点があった。

まずひとつめは、独占販売契約を取得するまでに海外のクラファンサイトに大量にメールを送るのだが、返信がほとんど帰ってこない。それこそ、1000件送って3つ取れるといった感じで、この時点でほとんどギャンブルに近い。

ふたつめは、海外のクラファンサイトで売っているものの多くは、契約できたとしても仕入れ値が高く、国内クラファンではなんとか売れても、クラファン後のAmazon販売や、卸しでほかの類似商品に価格負けしてしまい、継続的に売ることができない。結果として、自転車操業のように、次から次へと新しい独占契約をとってこないと、生活が成り立たない。

みっつめは、海外のクラファンサイトや見本市で我々素人がで契約できる事業者のほとんどはスタートアップ企業であり、そのほとんどが、「生産管理」の経験をもっていない。結果として、不良品が多かったり、納期が守らなかったりする。

特に納期遅れは深刻で、3か月遅れるぐらいならまだいいほう。ひどい場合になると2年遅れなどの納期遅れがある人もいた。これもまた相手企業がスタートアップであるがゆえに、実際に生産が始まるまでにどのような問題があるかを把握していないことが原因だった。

そのような現状を目にし、これでは安定したビジネスは不可能だと感じた。また、同期で塾の費用以上に利益をあげられた人は、自分の知る限り数人。同期は100人ぐらいいたと思うが、再現率は10%にも満たされていなかった。

また、講師陣にも問題があった。具体的には
・チャットワーク上で、受講者を罵る講師がいた。結果として気軽に質問できる状況ではなかった。運営もそれを放置した。また、その人が提供するノウハウは間違っていることがあとから分かった。
・日本国内在住でなければ国内クラファンはできないのに、そのこと知らされずに入塾していた海外在住者がいた。
・主催がその当時、まったくクラファンをやっていなかった。
・クラファンサイト作成サービスなるものがあったが、相場よりもはるかに高額にもかかわらず、内容は質が低かった。
・その塾の通訳者が展開するコミュニティクラブで、私が無料で善意で教えた内容と同じ内容を、他の参加者に講義させ、クラブのノウハウとして、使われた。

こういう塾あるあるなのかもしれない。
まだ、ましだったほうなのかもしれない。
ただ、入塾に至るまでの導線も含めて考えるに、もう少しやりようがあったのではないかというところが多々ある。

ただ、そこで知り合った同期の人たちの中には、いまだにやりとりが続いており、情報交換もしている。その同期の人たちのうち何人かは実は寺田塾に入っている。私が紹介した人もいるし、勝手に自分で見つけて、自ら入った人もいる。

話が少し脱線した。
まとめるとクラファンで成果はあげられたが、その成果はギャンブル性が高く、継続的に積み上げることができない質のものだった。
そして、自分としては、やればやるほど、継続的に積みあがる質の物販がやりたいと思っていた。

また、クラファンをやりながら、足りない知識を補うのに、YouTubeで検索をかけた際、よく見かける人がいた。それが寺田さんだった。

例えば、食器や料理器具を仕入れるにあたって、食品衛生法について調べていると、以下の動画がでてきた。

輸入に関する具体的な手順を検索すると、大抵、寺田さんの動画がでてきた。

手順が具体的なだけではなく、ちょいちょいクスっと笑えるところがあった。大阪の方なのだが、冒頭によく「西成のおっさん」の話がでてきて、それが面白かった。

Amazon輸入物販の具体的な手順を調べるとそのほとんどを網羅しているのではないかというほど具体的な手順の動画が検索するとでてくる。
もし、無料で自力でやってみようという人がいたなら、おそらく知っている人も多いのではないかと思う。

無料でできないのか?

これだけ、具体的な手順の動画がたくさんでているのであれば、入塾しなくとも、それらを見て、無料でできないか。そう考える人もいるのではないだろうか。かくいう自分もそのように考え、そして動画を見あさって、見様見真似でやってみた。

しかし、今思うと、商品リサーチ、選定、そこから具体的に仕入れの部分で躓いた。しかも商品リサーチにいたっては、自分が躓いていることにすら気づけていなかった。

自分だけでやっていると、必ずノウハウを「勘違いしている」ところがある。「分かったと思い込んでいて、実際はわかっていない」ことがある。

実際、入塾前にリサーチした商品を、販売してみたが、不良品が多く、また競合優位性や差別化についても「自分が差別化できている」と「思い込んでいる」内容であり、「実際は顧客からするとそれほどの需要がない差別化」だったりした。

そういう「勘違い」「思い込み」が一人でやっていると「分からない」のである。

寺田塾に入塾してみた

2022年7月中旬ごろ、寺田さんのYouTubeの概要欄にある、ラインに登録すると無料ズーム勉強会の案内があったので申し込んだ。

寺田さんのライン

無料ズーム勉強会の内容は、Amazon輸入物販の具体的な手順を一通り説明があった後、寺田塾の案内がある。

そして、こういう塾あるあるなのかもしれないが、「無料講座を受講したその日に決断しないと入れない」。

なので、もし、無料ズーム勉強会に参加する場合は、それまでに寺田さんの動画や、ツイッターでの口コミなど、やっておきたい下調べはあらかじめ全部してから望むことをおすすめする。

寺田塾の内容

期間は1年で、寺田さんからの直接コンサルのあるなし、その期間によって金額が異なる。
ちなみに、私は半年は個別コンサル、もう半分は個別コンサルなしの1年コースで、金額は60万円前後だった。
ちなみに1年間個別コンサル付きだと確か90万円前後だったように思う。
個別コンサルなし1年だと30万円前後だったように思う。

寺田塾に入ってみてどうだったか?

まず、最初にリサーチや、仕入れ、在庫管理や、Amazon広告についてなど、たくさんの動画がある。
それらをまずは目を通すことを勧められる。ので、すべて見るが、かなりの分量なので、すべて見るのに1か月ぐらいかかると思う。
ただ、私は動画は車の運転中に流し聞きした。そのなかで、「どんな内容が、どの動画にあるのか」をなんとなく頭にインプットし、その後、実際にその作業に入る前にもう一度見直す。ということをした。

そして、最初は「商品リサーチ管理表」というものを作成する。ここが寺田塾に入って、最もメリットを感じている部分だが、商品を選定する際、

・その商品の利益率
・ライバル商品の大きさからみた国際送料
・どのような競合が同じ市場にいるのか
・価格帯ごとの商品特徴
・競合商品のレビュー分析
・アンケート調査
・レビューとアンケートから導かれる差別化

など、穴埋め式で埋めていくシートがある。これが本当に役立った。ここまで事前に調べるのかというほど、徹底して調べる。

そして、勝つことが分かっている状態で、カタログを作成し、商品を仕入れていく。

最初はひたすらこのリサーチ管理表を作成し、寺田さんにお送りして、大丈夫かどうか、何か自分が勘違いしていないかどうかを気にしながらやりとりをしていた。

入塾後にぶつかった壁

入塾後に何度か壁にぶつかった。羅列すると

・不良品が多い
・代行会社がやる気ない
・担当者がやる気ない
・広告を出すと赤字
・在庫切れになる
・Amazonサポートがあてにならない

あたりである。
これらはAmazon輸入してみれば誰しもがぶつかる壁なのではなかろうか。
いまでは、これらはすべてある程度、解決している。

興味がある人は、のちの「特典」の中でなら、お伝えできる。
ただ、「研究会」で情報提供を受けた内容については、実績者となり、研究会に入ってもらう他ない。そこでの情報は完全部外秘であるがゆえに有益な情報がやりとりされている。

同期の話

今のところ、同期で自分と同じぐらい成果をあげている人は自分が知る限りではいない。そういう意味では、再現性という点で、まだスムースではないところがあるのかもしれない。

懇親会などで同期にどこにつまづいているのか、いろいろ話を聞くのだが、多くの人が、躓いているのは商品リサーチだった。本人が認識していないケースもあった。

実際に商品を見せてもらったり、カタログや画像を見せてもらったりしたのが、そもそも利益率が低かったり、ライバルが強すぎたり、画像の訴求が弱かったりした。

また、広告運用がわからないという人も多い。

寺田塾のメリット

寺田塾のメリット、寺田塾に入ってよかったと思うことをいくつかあげていく。デメリットもそのあとに書く。

まず、寺田塾は、毎月、オフラインの勉強会があり、他の講師ではなく、寺田さん本人がセミナーを行う。1年分のセミナー動画がすでに公開されており、その内容に沿って、新たに最新の情報が加味された内容となる。

この勉強会は出た方がいい。なぜなら、動画とセミナーでは入ってくる感じが異なる。動画はいろいろしながらできるが、その分注意力散漫になりやすい。

セミナーは体をもっていき、そこに固定して、話を聞くので、内容に集中しやすい。また、わからないことはその場で質問ができる。

そして、なにより。もし内容がインチキなら、みんなの前に顔と体をさらして、毎月セミナーなどできない。

そういう覚悟の現れなのだと思う。

寺田塾に至る導線を見ればわかるが、「楽して儲かる」とは一言も言っていない。地味な作業がたくさんあり、仕入れや広告には費用もかかる。

その手順動画ひとつひとつが導線となっている。

その結果として、入塾する人には、まともな人が多い。FXや情報商材や、そのほかの浮かれた儲かる系の塾やセミナーにありがちな、変な人が入ってこない。

これは意図的にそういう人を入ってこないようにしている、と言っていた。
私もいろんなビジネス系の塾やセミナーに入ってきたが、ここほどまともな同期と出会えたのは、本当に少ない。

寺田塾のデメリット

とにかく地味である。
華やかな楽して儲ける系が好きな人は、おそらく飽きる。

やることがたくさんある。
特に商品リサーチ管理表を初めて埋めるときは、こんなに調べ上げないといけないのか、というほどたくさんのことを調べ書き込まないといけない。
その時点でねをあげる人もいるかもしれない。

実際、同期でこの部分が甘くて、商品リリースしても売れていない人が何人かいた。

リサーチ次第。リサーチでそのあとのすべてが決まる。
「とりあえず1商品をなんでもいいからなるべく早く出す」というのは私はお勧めしない。

おそらく1商品目だせなくてフェードアウトしてしまう人もまたいるから、そのように言われるのかもしれないが、1商品目の利益率が低くて、広告費割れしてしまうぐらいなら、自分は納得できるまで徹底してリサーチし、多くの商品候補リストから、1商品を選んでリリースしたほうが遥かにいいと思う。

10商品リサーチしたうえでの1商品と100商品リサーチしたうえでの1商品とでは精度が違う。

ただ、現在の寺田塾のリサーチ管理表の場合、1商品のリサーチに労力と時間がかかりすぎることもあり、そこでつまづいている人が多いようにも感じた。

そこで、私は自分独自のリサーチ管理表の前段階のリサーチリストなるものを作成した。最低限の項目で広く浅く要点を抑えてリサーチすることが目的である。

仕入れ金はどれぐらい必要?

物販はものを仕入れて売るので、その仕入れの資金が必要となる。
おそらく、最初、検討がつかないのが仕入れにいくら必要か。そのあとの広告費にいくら必要か。などである。

売上がある程度たてば、その利益から次の仕入れに回すお金がでてくるので感覚がわかりやすいが、まったく初めての場合、最初の仕入れにいくら必要かがわからない。

仕入れだけでなく、国際送料、関税、関税消費税、検品費用、梱包資材費、Amazon販売手数料、Amazon送料などがかかる。これに加えて、日本円と中国元のレートによって、費用は異なってくる。

レートは、変動するが、ドル円みたいに大きく変わったりしない。せいぜい20円から22円の幅をいったりきたりしている印象。

寺田さんは30万円あれば、最初の仕入れやそのあとの費用についてもまかなえるといっていたが、私の感覚でいうとすくない。

例えば私の売れ筋商品の原価は30元、600円ほどである。これに検品や梱包資材や同梱物などいれると、だいたい750円前後になる。だいたい一回の仕入れが500個前後なので、合計すると385000円程度。それから2週間程度で商品が出来上がって代行に到着する。そこから検品・梱包する。

国際発送では、50*50*60の箱が10箱前後となり、送料は40000円強。
そして、日本の通関を通る際に関税と関税消費税で同じくらい40000円とられる。

そしてAmazonに納品が完了し、販売されるので、最初にかかっている費用は465000円前後。これより少ないと在庫切れとなる。
在庫切れは特に最初はしないほうがいい。なぜなら、最も検索上位に上がりやすい期間であり、この期間に販売できない期間があるとかなりの機会損失となる。また、代行の月額経費がだいたい30000円前後かかる。
合計すると495000円。

ただ、この時点で、広告費が入っていない。2980円程度の商品をacos(広告費÷売上の数値)が仮に10%程度だとしても(最初はそんなに低くならない)、500個売れた場合の広告費は15万円程度。

商品の売り上げから差し引くこともできるが、それでacosが高くなると次の仕入れに使わなければならないお金が残らない。
すると更なる資金が必要になる。

だいたい、こんな感覚である。自分では100万円ぐらいの資金が最低ないとすぐに打ち手がなくなってしまう印象がある。

ただ、原価が安い1元2元の商品などを扱って1000円前後の商品を売る人もいるし、ここは調整は可能である。ただ、売値が安いと広告費でペイできなことも多々あることは申し添えておく。

無理なくやるなら100万円ぐらいの資金は欲しいというのが自分の肌感である。

入塾方法

以下のリンクからライン公式に登録し、その後、送られてくる無料ズームセミナーに参加。最後に入塾希望者には面談がある。無料セミナー当日に入塾可否を決めなければいけないので、事前に不安な点は、調べておくこと。

寺田さんのライン公式

特典

上記リンクから申し込んでいただいた場合、以下の特典があります。

・おか独自のオリジナル・リサーチリスト
・私おかのコンサル1か月無料(通常1か月15万)
:継続希望の場合応相談(こちらは限定3名様)


希望者は上記のリンクから塾に入り、その後、以下のラインでお申し出下さい。

結局、寺田塾、入ってよかった?

結論、入ってよかった。

入塾費用の60万円は、今や10日前後で稼いでいる金額であるし、この塾に入らず、独学でそれができたかといえば、できたかもしれないが、時間がかかりすぎた。

仮に1年でできた内容が、3年かかっとしたら、その期間稼げるはずだった金額を稼げなかったことによる損失がその何十倍にもなる。
また、この手の塾の中で、この金額はサポート内容からしても割安である。
調べてみるとわかると思う。

自分が調べた限りでは、一か月10万円、半年で60万円程度のものが多い。
寺田塾はその相場からするとだいたいその半分ぐらいな感覚である。

また、なにより、この仕事は孤独である。自宅で何にももこもっていると、モチベーションも下がってくる。

寺田塾では毎月勉強会があるため、その懇親会などで同じ仕事をしている人と話したり、刺激を受けることでモチベーション維持につながる。
なかなかない機会ではないかと思う。

ここだけの話

実は、月売上100万、月利益30万円以上の実績をあげると実績者動画へのオファーがかかる。これに参加すると、寺田塾の無料無期限延長が可能となる。実績をあげていない場合、延長は有料。

そして、さらに、これは全員ではないが、審査制でその先にある実績をあげた人限定の勉強会がある。ここでの情報のやりとりが本当に濃い。
なるべく早く、ここに来ることをお勧めする。ただ、すでにいる会員のビジネスの安全を守るため、その勉強会への参加には審査があり、だれでも入れるものではないことは、申し添えておく。


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