見出し画像

ぼくと読書会とマエボン

前田デザイン室から初めて生まれた一冊の雑誌「マエボン 」
多くのご支援をいただき、クラウドファウンディングは無事に目標達成!

また、東京、大阪、名古屋でのリアル書店でも取り扱いしていただき、色々な方のおかげで少しずつ少しずつファンを増やすことが出来ています。

そんなマエボンですが、このたび初めての読書会を開催しました!

きっかけはこちら・・・

……急だな!しかも指名!(笑)
しかし、こんなサプライズもオンラインサロンならでは。

突如ぼくの目の前に降ってきた読書会の企画。
「せっかくなのでやってみよう!」
そんな気持ちでこっとんさんと共に準備をしていきました。

マエボンだからこその読書会を

様々なタイプがある読書会。そんな中でマエボンの読書会はどのような時間が良いのだろうか、こっとんさんと考えました。

書店でのトークショーとは異なり、今回は前田デザイン室主催のイベントです。制作に携わったデザイナーがすぐ近くにいる状況を、上手に使えないだろうか。そんなことを考えていくうちに
「作り手と読み手が一緒に会話できる時間があるといいな」
「作り手の思いや読み手の気持ちを交換できるとお互いに良いかもな」

という想いが湧いてきました。

最終的に、この読書会は
「マエボンに共感するメンバーが一緒に楽しむ空間・時間」
にしようと参加メンバーの声かけをし、当日を迎えました。

前田デザイン室らしい空気の中で

当日は前田デザイン室室長・前田さんや運営メンバーを含め、約15名が小さな会議室に集まりました。

はじめに、前田デザイン室のデザイナー・ライターから自己紹介をし、人数も少なかったため参加者にも簡単に自己紹介をしていただきました。

箕輪編集室などオンラインサロンを通して参加してくださった方もいましたが、今回嬉しかったのはマエボンをTwitterで知った方の参加があったこと!

マエボンや前田デザイン室が作った雑誌がサロンの域を超えて届いたこと、そしてそんな読み手と作り手を繋ぐ時間をつくれたことを知り、今回の読書会を開催して良かったと思いました。

人気ページはあの“ダサい”……

自己紹介が終わると、その後はほぼフリートーク。
各々で好きなページや気になったページを見ながら、デザイナーやライターが制作時の裏話を語っていきます。

参加者の中で意外にも好評だったページは「ダサT」ページ!
「ネコジタかわいい!」
「この履歴書、自分の名前にして着たい!」

そんな声も聞こえる中で、
「これはモデルを使って撮影しに行ったんですよ」
「こっちは合成したけど、いい感じにシワが表現されてますよねー」

などなど、実際に制作していたからこそ、そしてデザイナーだからこその視点でのやりとりが徐々に生まれ、同時に笑顔の数が増えていきました。

童心くんのぬいぐるみは女性に大人気!
優しい手触りやお尻の形のヒミツに触れながら、場の空気を柔らかくしてくれました。

中盤には、zoomを使用して関西メンバーの赤松さんが参戦!

赤松さんは、本業でもある印刷の知識を活かしてマエボンの印刷段階で大活躍でしたが、なんと今回参加いただいたイシイ‪さんは、赤松さんの勤務先・キングプリンターズを普段から利用していることが発覚!
印刷関係の質問も交わされ、クリエイターならではの読書会のやり取りが生まれていました。

最後は三日月とともに

約2時間という時間は穏やかに過ぎていきました。
読書会の最後は、もはや定番となっている前田デザイン室の室長・前田さんから、参加者の皆さんへお手紙のコーナー。

11月の夕方、室内に絢香の「三日月」が流れる中、前田さんは言いました。

マエボンは、色々な人のおかげで完成できました。
そして、多くの人のおかげでクラウドファウンディングも目標達成ができ、リアルな書店でも届けることができるようになったことが本当に嬉しいです。
こうして皆さんに読んでいただいて、このような読書会などを楽しんでいただけていることも嬉しいです。
マエボンは制作した前田デザイン室のメンバーもそうですが、読んでいただいた皆さんと一緒にそのストーリーを作っているんだと思います。

優しい雰囲気に包まれ、初めてのマエボン読書会は幕を閉じました。

多くの方に愛された雑誌であるということ

今回、読書会というものを企画して「マエボン」がいかに愛されているかを実感しました。

前田デザイン室メンバーは、自分から進んで今回のイベントを告知してくれました。参加者の方の中には拡散をしてくれた方もいました。イベントには参加できないけれど、関西や九州方面から拡散してくれた方もいました。

今回の読書会参加者は、キャンセルや体調不良で当日は満員という形になりませんでした。もっと事前に内容や段取りを計画できていれば、もっと参加者を集められたかもしれないし、当日も楽しんでもらえたかもしれません。
その点は自分の中で反省で次に生かさないとな、と思っています。

ただ参加者の方とは、マエボンを通して新しい友達ができたような感じがしています。まさに童心を取り戻したこどもの頃のような気分!

ご参加いただいた方には、この場を借りて感謝を伝えたいです。
そして、準備や当日協力してくれた前田さんや前田デザイン室のメンバーのみんなにも感謝を伝えたいです。

ありがとうございました!

#前田デザイン室
#マエボン  
#裏マエボン  


いただいたサポートは取材や今後の作品のために使いたいと思います。あと、フラペチーノが飲みたいです。