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次の金曜夜の俺のみそ汁

・日曜日!日曜日?今日日曜日で合ってる…?

・曜日感覚がない。

・職場管内でそこそこでかいトラブルが発生して金曜午後から対応が始まった。なんやかんやで夜12時に事務所に戻ってきて、土曜朝4時からまた出勤をお願いされた。勘弁してくれやと思った。しょうがないけどね。

・今日日曜も朝4時から出勤。早めに業務を引き継ぐために家出たのは2時50分くらい。早起きを極めすぎたおじいちゃんじゃねえんだわ。しょうがないけどね!

・そんなこんなで金土日は夜更かしからのスーパー早起き2連続で仕事だったので時間の感覚がよくわからなくなってた。次の休みまであと5日ってマジ?

・まあ本当に大変なのは課長とか対応の中心になってる他の課の人かな。あとほんとに最前線の現地で作業にあたってる人たち。うちの課長も目のクマすごかった。少なくとも20時間以上は連絡調整とかの関係で働き続けてたらしい。現場の作業で体調崩してフラッフラの人を見送ったりもした。ほんと皆さんお疲れ様ですわ。


・ここ3日で感じたことその1、余裕のなさから生まれたディスコミュニケーションは更なるトラブルを生む。そしてさらに余裕がなくなる。

・緊急対応中は誰でも余裕なくなる。でもそういう時こそ丁寧な会話をしないといけないんだなと。憶測から生まれた言葉に多少翻弄された。場を仕切ってる人がピリピリをあまりにも表に出すのも良くない。確認も質問もしにくいぜ。

・自分に分からないことを聞かれるってストレスだからな。緊急事態も相まってイライラ感が出てしまったりその場凌ぎで適当なことを言っちゃうのは分かる。とても分かる。でもそういう時こそ絡まった糸を解くみたいに丁寧に会話させてほしい。丁寧に聞いた結果「誰もよく分かってない」みたいなことが発覚した場合それはそれで早めに手を打たなきゃならないのだ。

・その2、自分が大事だと思ってきっちり引き継いだつもりだったことが後任に全く引き継がれなかった時のやるせなさ。そして引き継がれなかった結果生まれた仕事が自分に回ってきた空しさ。

・拠点の資材管理を担当することになってたので、初動で拠点に詰めた時に資材管理用の表を作って1日3回は確認するよう引き継いでおいた。数十時間後、自分が本部で電話当番してた時に「この資材もう切れそうなんですけど!」みたいな連絡がきた。ちゃんと在庫確認してればそんなギリギリにならないはずなんですけどね…。俺が作った表どこ行ったよ。

・実際に現場で動いた結果非効率だからカットされたってんならまあいいけどね。おそらく原因は俺が業務を引き継いだsリーダー。

・常に人の話やマニュアルを気にせず経験からくるフィーリングと野生のカンで動く人。(そういう人なの知ってたから念入りにやること説明したけど無駄だった。)経験が生きる場では心強いし頼りまくってたけど、経験が生きにくい緊急対応の場ではめっちゃ役立たずなことを思い知った。俺もポンコツなので人のこと言えんけどね。

・その3、jやっぱすげーわ。

・高校時代の部活の親友でjは部長だった。俺は大卒、jは院卒なので代はズレたし職種が違ったけど広い意味では同じ仕事についた。今回は緊急事態で他の事務所にも招集がかかったから、偶然jと同じシフトで働くことになった。

・まさか一緒に仕事することになるとは。そこそこ疲れる現場だったけど気心の知れた友達がいるだけでだいぶ余裕が生まれてしやりやすかった。なんならちょっと楽しかった。

・jは自分から仕事を見つけるのがだいぶ上手かった。現状の流れを壊さないようにしつつ新しいことにチャレンジする。結果成功してるのも失敗してるのもあったけどやっぱ常に考えられる奴なんだわな。見習いたいもんだ。


・トラブル対応は1番の山場は超えたけどまた明日から事後処理が残ってるはず。そして金曜からは新しい職場だ。現職場最後の1週間にしてトラブル対応の1週間は長いのか、あっという間なのか。異動前に済ましておきたい諸々はちゃんと片付くのか。次の金曜夜の俺のみぞ知ることだ。

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