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わたしの初めての海外、デンマーク

今思い返せば初めての海外はデンマークでした。
これは13歳の思い出の話です。

母が英文科出身ということもあり、幼いころから英語に触れる機会
が多く、抵抗感を持ったりすることはありませんでした。
中学校の頃は意味は分からずとも口で洋楽を覚えては
ひたすら歌ってましたね。おかげさまで今も口が勝手に動く
曲がいくつかあります。

志望動機

さて、初めてデンマークへいった理由ですが、旅行ではなく、
友好都市への短期留学という形で行きました。
当時の私と家族の第一声は
「税金で一週間も外国に行けるのかよ、めっちゃおいしいじゃん!
しかも北欧だよ?おいしすぎるー♡」
です。はい。動機が不純です。笑

それでも自分で言うのもなんですが、変なところの頭の回転は比較的
良いので、応募用紙、記述、面接面談、ではそれっぽいことを
ストーリー仕立てで話せちゃったんですね笑
おかげさまで各校2名枠のところを無事通過しデンマークへ行く
ことになったのです。

もう一度確認しますが、当時の志望動機は
「タダ同然で北欧へ行けるなら行きたい」でした。

現地での生活

向こうで何をしたかというと半分はホテル暮らしをしつつ
いろいろな施設を訪問したり現地の人と交流したりしてました。
残りの半分はホームステイでホストファミリーと観光したり
他の子と遊んだりしていました。
正直あまり覚えてないです笑

印象に残っていること

中学生の時の感想ですが、印象的で覚えていることがいくつかあります。

・機内でウーロン茶をお願いしたのにオレンジジュースが出てきて自分
 の英語力を恨んだ笑
・ホームステイ先の冷蔵庫に水はなく、喉乾いてもジュースが出てくる
  喉カラカラ地獄。
・白夜って本当にあるんだ!すごい!
・え、紙幣はプラスチック製なの?頭いい!笑
・ショッピングモールで靴脱いじゃうんだ?よくわからぬ民族だ。
・こんなでかいピザ一人で食べられないよ!笑
・ハトってどこにでもいるんだな。
・マックきたなっ!

初めての海外旅行の感想

一番は英語ができないことに結構がっかりしました。
できないというか、出てこない。歌はそらんじることができても
日常でつかうセンテンスとかコミュニケーション上の問題。
これは長いこと苦しめられるのですが(今も笑)
自覚する最初の契機となったイベントになったことは間違いないです。

当時は不純な動機のもとデンマークへ向かったのと、私の苦手な
団体行動であったこともあり特に楽しいとか魅力を感じることは
正直なかったです。今思い返せば私の海外旅行好きは
これがきっかけとなっていたのだなぁと思うと感慨深いです。
人間何がきっかけになってはまるかなんてわからないもんですね。

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