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優しき見えない住人

ここ1ヶ月に起きた不思議な体験。
勿論、非科学的なお話です。
基本この類は全く信じないアタイのそんな話。

この約1ヶ月、アタイはドーパミンの薬を服薬すれば眠れなくなるし、でも動けるから無駄な動きまでして身体の痛みを感じたりし、結局は服薬を止めてガッツリ鬱の寝たきりを決め込んでいた。

睡眠障害が嘘のように泥沼の中にいるかのごとく、気付けば朝で、夕方で夜中みたいな生活。
日常は荒れた。

それでも吹っ切れた用にアタイはこんなに眠れるのは人生初なので眠れる沼に喜んで溺れた。

しかし、一日中寝てると、夜間は悪夢止めの薬の服薬が有るから良いのだが、昼間の悪夢については手立てが無く、時々脂汗をかいて起きたりしていた。

ある日の事だった。
高校三年時代、1番虐められたキツい時を夢でプレイバックして居た。アタイは必死に切り抜けよう、こうすれば止まるのではないかと必死に頭を悩ませていた時、左肩を叩かれた感覚で目覚めた。

まるでもう悩まなくても良いんだよ、と、止めに入ってくれたかのようだった。

2度目は明け方から眠れて昼過ぎ迄ぐっすりの日だった。元彼からのLINEが入って居て、まだ頭痛するの?的な内容に、頭痛が無い日なんてここ数日無かったアタイはどうしようか悩んだ時、携帯を持って居た手を画面が下になる様に押された感覚がした。

見たくない、考えたくない物は今は無視していいんだよ、と、ホッと一息つける感覚に感謝な気持ちを覚えた。

それ等は全く怖くも不気味でも無い感覚だった。

そして今週の火曜日、アタイは朝は身体の強ばりが酷いので市のゴミ出しSOSと言う福祉サービスを使って居るのだが、昼の集荷(自宅前に出す)にアタイが出して居なかったのだが、その時アタイは熟睡してしまっていた。

そしてアタイは右耳がほとんど突発性難聴で聴こえないのもあり、チャイムも無い我が家を軽くトントンされた位じゃ熟睡中は気付けない。

しかし、またもや左肩を優しくトントンされた感じでムクっと起きたら、知花さ~ん!と、玄関先で市のスタッフさんが呼んで下さる声に反応が出来、無事にゴミ出しも出来たのだった。

乖離して居て、部屋が片付けられてたり、後でしようと思って居た洗濯物が片付けられていたり、ご飯食べて片付けて、次いでにキッチン磨いてあったり、家計簿つけや薬を分ける作業がこなされてるとかはアタイには通常運転。

しかし、今月みたいにまるで同居人に助けられた様な事は人生初だった。
この部屋、事故物件でも無いし。
でも、有難かったので感謝しているのは確かだ。

金縛りはいわゆる脳みそ起きていて身体の神経や筋肉は動かぬ状態で起こる事だから、今回は脳みそ半起きの時に外的刺激に対して脳みそと身体が一気に覚醒し、何なら左肩の感覚が一早かった為にこの様な不思議な体験の感覚と成って感じたのかもしれない。知らんけど。

取り敢えず今は優しき住人がこの部屋には最近住み着いてるのかも知れない!
と、呑気に生きてるアタイです。
うふふふふ(⸝⸝ ´艸`⸝⸝)

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