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ライブレコーディングとノイズキャンセルイヤホン

皆様お世話になっております、株式会社okidesignの沖田純之介です。
私の自己紹介は以下にリンクしてあります。


昨日はライブレコーディングでした。

このライブレコーディング、かなり機材の知識とステージの知識が必要なので完全な専門職です。

弊社もこの業種に乗り出そうと、機材を取り揃えて運用していた時期もありましたが、手間も人具も相当必要となるので自社で行うのは1年で辞めました。

埼玉スーパーアリーナや武道館でも自社でレコーディングしてきましたが、今考えればかなり大変な作業をしてきたなという印象です。

今はこの業務を外注していて、発注も外部制作プロダクションに任せるようにしてます。因みに昨日の現場業者はSCIさんでした。

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沖田が初めてライブレコーディングに関わった20年くらい昔、初めての録音業者さんもSCIさんでした。
会場は横浜みなとみらいの野外、時期はクリスマスでクリスタルケイさんのスペシャルライブでしたね。

録音業者さんによって、得意なものがあると感じていて、
SCIさんはアナログで構成するものが多く、中域に太さがあり、後から扱いやすい音で録音してくれます。

HAもATI8MX2を使っていて、これ1台完結出来て便利ですね。

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アーティスト
そんな布陣で録音したライブですが、とても良いライブで鳥肌がたちました。「聞いて下さってありがとうございます」という
丁寧な姿勢がお客様にも伝わっており、お客様もしっかり聴きに来ている状態。業界関係者席も埋まってました。

過去、ヒットや売れる方々を見てると、やはりアーティスト本人がとても良い人なんですよね。誰にでも低姿勢でしっかり挨拶するし、リハーサルもしっかりやる。
スタッフや関係者も腰が低く良い人ばかりだし、一緒に頑張ろう的なチーム感をとても感じました。

自分も足を引っ張らないように、精一杯の技術と音をお届けしたいなと感じました。


ノイズキャンセラー
昨日の現場は生楽器が多く、会場の音も小さかったので、イヤホンをノイズキャンセラー付きにしました。
かなり前に買ったSONYMDR-NC100Dです。

以前、会場音が大きい電子楽器系ライブのお仕事をしていた時期に
耳の保護で購入しましたが
会場の音が大きすぎて、全く使い物にならないイヤホンでした。

今回は生楽器だったのと、ステージ裏で回り込みの音が大きい状態でのライブレコーディングだったので、とても有効に使えました。
これを使うメリットは、イヤホン内の聞いている音量を下げられる点です。
自分は、スタジオでもあまり大きな音を出しません
ライブ会場でも業務用耳栓をしているくらいです。

この耳栓も、ノイキャンイヤホンもオススメです。



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