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28歳、不妊治療をうけている。ver.3 -まずは自分を知る-

2020年11月、不妊治療スタートです。
自分を知るって、ワクワクする。

基本的に検診は血液検査なので、隙あらば打たれます。
ここの看護師さまは女神なので全然痛くなかったです。感謝。


診断結果

Dr.「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)さんかな」

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome)
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、卵巣で男性ホルモンがたくさん作られてしまうせいで、排卵しにくくなる疾患で、女性の20〜30人に1人の割合でみられます。 排卵されない卵胞は卵巣にとどまるため、超音波検査でみると、たくさんの卵胞(嚢胞)を認めることから多嚢胞性卵巣と呼ばれます。

ひとつの基準として、生理周期が1ヵ月以上の人に多くみられるもよう。
排卵が遅くなるんだから自ずと遅れてるのでしょう。(腹落ち)

すこし掘り下げると、こんなことが体で起きています。
・排卵を促すLH(黄体ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)のバランスが崩れ、LHばかりが過剰分泌されて排卵にしくくなる
・男性ホルモンが卵胞の発育を抑制し、卵巣の外側の膜を厚くすることによって排卵を妨げる

ちなみに、私の生理周期は33-39日です。


Dr.「AMHは3.2(38歳相当)だね」

AMH(アンチミューラリアホルモン)
AMHとは、アンチミューラリアンホルモン(または抗ミュラー管ホルモン)の略で、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。 血中AMH値が原始卵胞から発育する前胞状卵胞数を反映すると考えられております。 その値は、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか、つまり卵巣の予備能がどれほどかを反映すると考えられています。

要は「在庫」卵子は常に減り続けるわけですが、いま自分の卵子は残りいくつか知る指標です。
年齢別でみると、こんなかんじ。

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こればっかりはどうしようもないので、2,3人目を考えるなら早めがよいでしょう。という判断。


こちらも少し掘り下げておくと、AMHが低いからといって妊娠率が低いとはいえません。妊娠率と関係するのは年齢です。

言い換えると AMH=卵子の残り数 年齢=卵子の質 です。

数が少なくても良質なら妊娠率は高いし、数が多くても質が低いと妊娠率は低いといえます。「若いから」というのはこういうことなんですね。

無知あたし「多い方がええやん、うやらま太郎」
看護師さま「ちゃう」

AMHが5以上ある場合もPCOSが疑われます。

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不妊治療ではまずこのような検診をしてもらえますが、ブライダルチェックという方法もあるので、出産を考えてる人はぜひ受診してみてください。


で?

PCOSさんは排卵に問題があることが多いので、体質改善からはじまります。

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ツムラの漢方薬(迫真)

処方されると、おのずと食生活が整うよね。
珈琲で済まそうだなんて不健康ですよ(戒め)

とりあえず検診はざっとこんな感じ。
自分の状態はよくわかったので、病院で販売しているサプリ(25日分)を買ってみました。

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ほとんど成分一緒w

それだけ葉酸とカルシウムは大事なんだと思います。
飲み終わったらDear Natureに戻ります。

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