世の中の状況にもよりますが、秋に京都に行きたいと思ってます。
そして全行程を着物で過ごす、和装旅にチャレンジしたいのです。

が。
旅なら紬と漠然と思っていたのですが、行きつけの着物屋さんにて、

「京都ははんなりの街だから、柔らかもので行かないとね！
紬なら、せめて可愛い色にしないと！」

とアドバイスをいただき、びっくり！
そして更に、

「はんなり好きだから、私たちが好きな男っぽい印象の着物に更紗帯のコーデなんかは、"あぁ、関東の人ね"って目で見られるわよ」

えぇ〜・・

京都にもクール系紬コーデ好きの人は居るかもしれないのに・・

まあ関東の人なのでそう思われても間違ってないし良いのだけど、着物警察が多そうな印象なところにもってきて、可愛い紬or柔らかもの縛りまで付けられると、気持ち的なハードルが少しだけ上がってしまいました。

帰ってきてネットで見てたら、某着物コラムニストさんが「京都には柔らかもの、に拘っている」的なことを書かれていて、やっぱりそうなのか。

地味系紬好きの身としては一気にコーデの選択肢が狭まり、困ったぞ。

好きなものを着れば良いじゃないかと思う自分と、旅先におられる世間様の目も気になる自分のせめぎ合い。

でも、そうだ。
そもそもオシャレ着の小紋は一枚しか持ってない。
あとは紋付きの江戸小紋と色無地が各一枚。

着たきりすずめの３日間なんてイヤだ！

折衷案で三日間の旅程の、行き帰りは紬、中一日を柔らかものにするか？
ていうか、それしかない。

良かった、ここに書き込んでるうちに頭が整理できました。

京都では着物屋さんや和装小物やさんを巡る、趣味三昧の予定です。
無事に行けたら嬉しいのですが😊