痔には、グルタチオーン(?)

タイトルは「ボラギノール」をもじっただけですのであしからず。

シェディングではいろいろな症状の報告がありますが、その中で「ぢ」の悪化があります。
ただ、それが本当にシェディングによるものなのか、あるいはたまたま痔の悪化とシェディングを受けたタイミングが合ってしまっただけなのかもしれませんし、シェディングによって痔が悪化するのかについてはわかりません。
しかしこれまで複数の方から聞いておりますし、痔も血管系の問題ですから、スパイクタンパクはいかにも悪さしそうではあります。

今回、その「痔」にグルタチオンを塗り塗りした、痔主さんからの報告を紹介します(ワクチン未接種)。

イボ痔持ちの方ですが、これまでもたまにの頻度でお尻の調子が悪くはなっていました。
しかしここ最近はずっと落ち着いていたのですが、強烈なシェディングを受けたあと、突然イボ痔が悪化したのです

肛門の外側に、パチンコ玉くらいの痔がパンパンにうっ血して出ていたそうです。
内痔核が飛び出してしまったような感じのようで、とにかく痛かったそうです。
立っているのも座っているのもつらい状態だったそうです。

で、座薬を使ったり軟膏を使ったりしていたけどいっこうに良くならない。
痛み止め飲んで痛みは治まるけど、薬が切れればまた激痛。
そんなことが数日続いて、いよいよ手術をしなければならないかと覚悟したそうです。

しかしそこでふと、グルタチオンを思い出し、パンパンに張ったイボ痔に塗り塗りしたそうです。

するとなんとパンパンに張っていた痔がいくらか良くなったとのこと。
そして痛みも軽減。

その方曰く、「座薬や軟膏よりもグルタチオンの方が効いた」とのこと。

皮膚・粘膜からの吸収も良いので、グルタチオンを塗り塗りすることでうまく吸収されたのでしょう。
どのような機序で痔の症状改善につながったのか不明ですが、グルタチオンによって炎症が抑えられた可能性はあります。
あるいはやはりスパイクタンパクが悪さして悪化した痔だったとしたら、グルタチオンがそのスパイクタンパクを無害化させたのかもしれません。

シェディングを受けると、体の自然な解毒作用によって水様の下痢や、不正出血、湿疹等が起きると考えられますが、ひょっとしたら今回の痔も、内痔核でおとなしくしていたのに、体が解毒しようとして外に出てきてしまったようにも感じます。

漢方の世界では、イボ痔は「解毒能力の低下」「血流の悪さ」で起こるという考え方があるようです。

グルタチオンが直接的に作用して解毒能力を高めたのかもしれません。

もしシェディングを受けたであろう時に痔の悪化がみられた方、ぜひこっそりとグルタチオンを塗り塗りしてみてください。
特に痛みが強烈なときは効果がわかりやすいかと思います。
シェディングと関係のない痔の場合に効果があるかについてはわかりません。

ちなみに「痔」といえば、この看板が有名ですね。

「ヒサヤ大黒堂」という会社の看板らしいです。

このインパクトある「ぢ」の文字を使用したTシャツもあります。

https://www.ttrinity.jp/product/2499688

着るのにかなり勇気がいりますが、日本語を知らない外国人とか着ちゃいそうです。

ちなみにこのTシャツを販売している会社、お店の名前が「Tシャツ トリニティ」というらしいですが、うちの「医療法人トリニティ」とは関係がありませんので。
こんなところで共通点見つけてビックリですけど。

ついでに、「痔には、ボラギノール」のボラギノールについて。

市販薬とか、インパクトのあるキャッチフレーズがありますね。
ボラギノールのメインキャッチフレーズは、「痔には、ボラギノール」ですね。
HPをみると、それに続くサブキャッチフレーズといいますか、そんなものが書かれています。
ボラギノールの場合、

「製薬会社のサイエンス、
こだわり抜いたクオリティ。」

だそうで。

なんだかボラギノールがすごいものに思えてきました。
ボラギノールを愛用されている方、その座薬・軟膏一個一個に製薬会社のサイエンスが詰め込まれていると思うと、なんだか効いてきそうな感じがしますね。

ボラギノールAは4種の有効成分が含まれていて
・炎症をしずめる プレドニゾロン酢酸エステル(ステロイド)
・痛みやかゆみをしずめる リドカイン
・傷の治りをたすける アラントイン
・うっ血の改善をたすける ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル)
が、患部に作用します。

うっ血して痛い痔には効きそうな成分が詰め込まれています。
まさに、「製薬会社のサイエンス、こだわり抜いたクオリティ」
(正直単純な成分内容ですけど…。その配合が絶妙なのかもしれません)

でも上記で紹介した人は、「グルタチオン」という単純な一成分が一番よく効いたそうです。

ちなみに、ボラギノールにはステロイドを含まない「ボラギノールM」というシリーズもあります。

なんだかボラギノールの話が止まらないので、いい加減この辺で終わりにします。

無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。