実験結果とその後の症状

先日の、親族から受けた強烈なニオイ。
そして自分が着ていたユニクロの化学線維インナーが強烈なニオイを発していた件。

Amazonで購入した安い化学物質測定器でいろいろ測ってみました。
自分の息をこまめに測定してみたり。
エプソムソルトの風呂入った後はどうなるかとか。
トイレに行った後はどうなるかとか。

ほんと夏休みの自由研究かというくらいこまめに測定していました。自分が吐く息を。

しかし!
なんとセンサーの位置を勘違いして測定したことに気づいたのです…。
バカなことをしました…。

くっさいインナーシャツをジップロックに入れて3日経過してしまってから、正しく測定しました。

同じ室内で測定した物になります。

まずは、通常の診療の日丸1日着ていたインナー。
適度に患者さん等からシェディング受けています。

TVOCという揮発性有機化合物の数値は「0.093」です。

葬儀の時に着ていたインナーは…。

TVOCはなんと「0.276」です。
約3倍の数値とやはり高く出ています。
3日たっての数値ですから、脱ぎ立てほやほやだったらどうだったのでしょう。
データを取っていなかったことが悔やまれます。

ちなみに間違った方をツッコんで測定してしまっていた脱いで1日後の数値はこんな感じでした。
上記二つとは異なる測定方法になります。

TVOCは「0.276」
3日目のシャツと同じ数値でした。
たぶんセンサーをちゃんと突っ込んでで測っていたらもっと高かった可能性があります。
ちなみにこの機種のガスのセンサーは器械の真後ろにあります。
最後の写真ではセンサーがちゃんと袋まで入っていません。
ジップロックに溜まってた空気がモワッと上がってきてこの数値です。
周囲の空気と混ざってこの数値ということです。

ちなみに、測定したときの場所の空間の数値はこれです。

TVOCは「0.050」です。

ニオイにやられたインナーとの差がよくわかるかと思います。

最後に、ジップロックのシャツのにおいを嗅いでみるという、マゾヒスティックな行動に出てみました。
「うへっ、くさっ」
こりゃ体を悪くする、と本能的に感じました。
すぐに手を洗ってグルタチオン摂取。

実は葬儀1日後のシャツを嗅いだときは、脱いだその日よりにおいが和らいでいた感覚を受けていたんですよね。
やはりそのときはまだ鼻がひん曲がっていたのかもしれません。

通常の診療時に着ていたインナーシャツを3日間同じようにジップロックに入れて測定した方がより正確に比較できたかとは思うのですが、この1週間なんだかんだ忙しくてそこまで気が回りませんでした。

まぁ、こんな感じで確実に「ニオイ」はあるということです。
しかも揮発性有機化合物

ニオイを発している人からは揮発性有機化合物が出ているということです。
シックハウスの原因にもなるものですから、これを吸っていれば体の不調が出てもおかしくありません。
ニオイを出している本人も自分の体から出ているけど、当然自分でも吸っています。しかも常時。
体調が心配になりますね。

さて、今回強烈なニオイに接した後の自分の症状はどうだったでしょうか。
1週間前の東京では、翌日に水下痢が出ました。

「水下痢が出ますように」と祈願しながら寝たのですが、翌日になっても下痢が出ない…。
何も症状が出ないと逆に不安になります。
シェディング症状に困っているというのに、「症状が出ないと不安」とはなんだか矛盾していますが…。
確実に体の中に何かが入ってきているのだから、早く出て行ってほしい。

すると…なんと出血しました。
下血です。
正確には痔からの出血です。
はい、私、「痔主」です。

痛みがあるとか普段は何も困ったことはないのですが、疲れがたまったときなどにこれまで極たまに出血があったりしました。
ジジイになるといろいろあります。

今回は超久しぶりの出血です。
ずっと出血なんてなかったから「痔主」であることなんて忘れていたくらいです。

トイレに行きたくなって行くと出血するという症状が1~2日続きました。主には1日間です。
いきむと血が勢いよく出ているのがわかるのですが、いかにも解毒しているって感じで爽快。
あっ決して自分はマゾではありませんので。たぶん。

もちろん福島行って疲れた影響というのもあるかもしれませんが、1週間前だって東京・福島行ってきたんですからね…。
自分としては別にそんな疲れた感はありませんでした。

ちなみに葬儀から帰ってきた翌日は休日でしたので、自分の体から何か出ているかについては敏感な咳センサーをもっている事務員さんとは接していないのでわかりませんでした。
2日後の仕事の時は特に咳はしていなかったので、そのときはすでに体は元に戻りつつあったのかもしれません。

ジップロック入りのインナーシャツを嗅がせたら一体どうなるのでしょうか。
実験してみたいけど、女性にそんなことしたら変態医師です。
「医師が自分の下着のニオイを女性従業員に嗅がせる」ってな感じでセクハラ?わいせつ?事件として報道されかねません。
Yahoo!ニュースの見出しにこんなのがあったら、思わずクリックしちゃいそうです。

仕方ないから化学物質測定器で考察していくしかありません。

こんな実験をしていると、どうしてもより正確な機器が欲しくなっちゃいます。
上記の画像に写っている機器はアマゾンで購入したもので簡易的なものです。

今回は急なことで当日のデータが得られませんでしたし、しかも間違って測定しちゃっていました。
ちゃんとした機器で、ちゃんと実験してみたいですね。
そのためには、強烈なニオイを発する人とまた長時間一緒にいなければなりません。
何度もいいますが自分はマゾではありませんが、実験結果を得るためには覚悟はできています。たぶん。
でもほんとに少しでもちゃんとしたデータが欲しいので、レベル5強の人と一緒にいる機会があったらなと結構本気で思っています。
街中にはレベル5なんてどこにでもいそうですけど、知らない人のそばをずっとついて行くのもヤバい行動だし、知らない人のニオイを嗅ぎ続ける趣味もありませんし…。
知り合い程度の人でレベル5の人だったら、実験してみて良いかなという感じです。
しかしレベル5の人との濃厚接触なんていつも突然やってくるもの。心の準備と実験の準備はいつでもできています。

今回、自分から発したニオイがインナーシャツについたのか、外からのニオイがインナーシャツについただけのかわかりませんが、以前書いたブログ(シェディングの旅)のように、咳センサーをもつ事務員さんが激しく咳き込んだように、自分の体から何か出ていたことは確実です
強烈なニオイを発する人と接した翌日の出来事ですから、自分の服や体についていたもので反応したわけではありません。
ちゃんと毎日シャワー浴びて風呂入っているので。
自分の体から「何か」が出ていたのです。

しかしそれは自分の場合は濃厚接触1日後だけであり、2日後からは周囲に影響は及ぼさなくなるようです。
強烈にシェディング・ニオイを食らった後は1日で何かを出し切るようです。
(もちろんグルタチオン摂りまくりです)

こんなふうに、シェディングのシェディングでも人様に影響を及ぼすとは、これがずっと連鎖していく可能性もあるわけですから、不調の輪が広がるわけで本当に怖い話ですね。
そしてニオイの発生源である当の本人は何も感じていないというのが理不尽すぎます。
過激なことをいいますが「未接種者をも狙った生物テロ行為」と思えてしまうのは自分だけでしょうか。
でも現実で起きていることはまさにこれです。
体調不良者が出ているのは確実なのですから。

激しい咳が出るとか湿疹が出るとか、水下痢が出るとか、原因不明のあざが出るとか、出血するとか、目に見える症状なのですから、気のせいでも何でもないし心の問題でもありません。

無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。