国民皆保険

以前ブログ(テキトー接種とポンコツカード)の最後の方に書いたことですが、なぜポンコツカードの普及をそんなに急ぐのか
それにつながる話になります。

今回のお話は自分の勝手な想像ですのであしからず。

自分は以前より、「国民皆保険制度は崩壊する。というか、潰す予定である。」と思っていました。
というのも、アメリカというかグローバル企業は絶対に「日本の医療」を狙っています
日本医療の市場を。

特に今回ビッグモーターばかりたたかれ、保険会社(損保ジャパン)の方はそんなに報道されなくなっちゃっていますが、保険会社はえげつないです。
世界の保険会社はもっとえげつないです。
わかりやすいところでは郵政民営化になって、郵便局にアフラックのパンフレットたくさん置いてあるでしょ?
特に保険会社は日本という市場を絶対に狙っている。

つまり医療制度はアメリカのようになるのではと考えていました。
ですから「国民皆保険制度はいずれなくなる」と思っていました。

しかしよくよく考えてみると、健康保険料という税金のようにほぼ強制的に国民から徴収できる、こんなにおいしいシステムをなくすわけがありません
巨大な製薬会社(ビッグファーマ)にしても、金持ちにしか高額な薬(しかも大して効かない薬)を使ってもらえないような状況だと儲かりません。
でも国民皆保険制度があれば、国民みんなに使ってもらえます。
しかもその費用はほぼほぼ国・自治体のお金で担保される。
製薬会社にとっては確実にお金が入ってくるシステムです。
健康保険組合とかも官僚のおいしい天下り先ですしね。絶対に残しておきたいはずです。

ですから、国民皆保険の制度は残るでしょう

しかし、これだと保険会社が入ってくる隙間がそれほどありません。
でも海外の保険会社も日本の市場でもっともっと儲けたい。

ですから、国民の負担率はどんどん上がっていくはずです。
例えば、5割負担とか。あるいはもっとかもしれません。

「残りの医療費は自分で保険会社に入って対応してね」という感じです。

結局こうなれば、ある程度余裕のある人しかちゃんとした医療を受けられないことになります。
でも国は国民のことなんてなんも考えていないですから、製薬会社様と保険会社様が儲かればそれでいいのです。
国民がどうなろうが知ったこっちゃない。

まぁ、高価なくせにたいした効かない薬を使われるよりは、あるいは無駄な薬漬けにされる、そんな余計な医療から遠ざかれる訳ですから、逆に人々が健康になる可能性があります。
自分でケアすることを本気で学ぶ人が増えていいかもしれません。

ただ本当に必要な医療が受けにくくなるのは痛いです。

ちなみに「高額療養費制度」というものも、もっともっと縮小されるか、もしくは廃止されるでしょうね。

そしてお金持ちさんだけが自由診療を含めた高度な医療を受けられる。

実はすでにそんなシステムができています。

「特区」です。

通常、営利目的の医療法人は開設することができません。
しかし特区では、株式会社が高度先端医療(自由診療)の提供を目的とする病院・診療所を開設することができます。

金持ち優遇の準備はできつつあります。

そして今後は自由診療だけでなく、営利を目的とした株式会社による病院も増えてくる可能性があります。
それこそ外国資本の病院とか。

今でも日本には株式会社の病院はあります(JR病院とか)。
しかしそれらはもともとは会社の福利厚生施設として、その会社の社員と家族のために認められたものを、一般の患者も診るということでオープン化したものです。
つまりはじめから営利を求めて株式会社が病院を設立したものではありません。

しかし今後どんどん規制が緩められて、初めから営利目的とする病院の設立が増えてくる可能性はあるでしょう。
医師会は猛反対するでしょうけどね。

営利目的の病院となったら、例えばお金ある人は良い医療が受けられるとかそんな単純なことばかりではなく、オプションで良い病院食が食べられるとか、良い病衣が着られるとか、とってもきれいなトイレが使えるとか、そんなくだらないところまで差別化されていくかもしれませんね。
自由診療の部分だけで儲けるのではなく、お金のためならそんな細かいところでも儲けを考えていくはずです。
で、そこをサポートするのが、外資系の保険会社という訳です。

ですから、国民皆保険制度は残るから最低限の医療は受けられるだろうけど、差別化は起こる。
そして最低限の医療といっても自己負担率は高くなるだろうから、そこが心配な人は保険会社に入らざるを得なくなる。

そんな冷たい医療が、日本の将来の医療の形ではないでしょうか。

冒頭に書いたようにこれは自分の勝手な考えです。
少なくとも、外資系の企業が日本の医療を狙っていることは確実です。

で、そこに絡んでくるのがひょっとしたらポンコツマイナ保険証なのかもしれません。
外資が参入しやすいように、効率よくデータ取りをして準備をするためなのかわかりませんが。

「下準備を早く進めろ」と、河野タローは誰かに指示されているのかもしれませんね。
国民のことや自治体の事務的負担など考えないで推し進める背景にはこんなことがあるかもしれません。
といっても、河野タローのことなんてこれっぽっちも擁護する気にはなれませんけど。
結局自分の保身のため、自分の将来のためにだけこんなアホなことやっているわけですから。

ちなみに、トラブル続きによって自分のことを処分しなければならないと言っていた河野タローですが、3ヶ月分の給与を返納するとのことでした。
でもだまされちゃいけません。
実態はこんな感じです。

河野デジタル相「閣僚給与3カ月分返納」はたった35万円…あまりに姑息な“大甘けじめ”

本当にどうしようもない。
心からどうしようもない人だと思います。

ちなみに国民皆保険制度があるからこそ、日本は在庫処分場にうってつけなんですね。
そんなに費用の負担なく薬がもらえるなら、安易にもらってしまいますから。
国とか専門家もどきがそれらしく「効果がある薬ですよ~」と宣伝すれば、みんなコロッとだまされてしまいますし。
メディアもそこに協力しているわけですが(スポンサーからお金もらってますからね)。

ですから在庫処分場である限りは自己負担は少ないままかもしれませんね。
ただ在庫処分場であることは永遠に変わらないだろうから、在庫処分したいものは公費負担で対応していくのでしょうね。
今のコロナワクチンのように。

本気で「安易に医療に頼らない」ことを考えた方が良いです。
「安易に医療に頼らない方法」を真剣に考えていった方が良いです。

その一番の基本的で、簡単に取り組める方法は、栄養(ビタミン・ミネラル)について勉強することです。
これやっていて絶対に間違いはありません。
絶対に損はしません。

例えば、ビタミンB12、葉酸をしっかり補えば、ホモシステインという数値が改善し、脳梗塞・心筋梗塞・認知症リスクを低減できます。
脳梗塞、心筋梗塞を起こしている方は、やはり結構ホモシステイン値が高かったりします。

あるいは認知症や精神疾患がある方は、亜鉛と銅のバランスがかなり悪いことが多いです(亜鉛不足、銅過剰)。

マグネシウム不足もいろいろな疾患に関係しています。
脳心血管系の疾患以外にも、糖尿病や喘息ですらです。

超簡単な健康法です。

栄養の知識なんて今や簡単に手に入ります。
逆に情報量が多すぎてどれが大事かわからないかもしれません。
そんなときはさらっと読んで、頭に残った知識だけでもいいのです。

しっかり勉強したって栄養の勉強はキリがありませんから。
どうせ何度も勉強する羽目になりますから。

すんごく軽い気持ちで始めて見てください。
頭使ってきっとボケ防止にもなります。

ちなみにネットニュースとかに出てくるいろんな研究結果だとか論文の内容だとか、ウソというか、恣意的に出された結果のものもあるので、そういうものは安易に信じない方が良いです
ビタミン・ミネラルの基礎知識をまずはちょっとだけ勉強してみてください。

昔は予防医療なんてまったく興味がなかったけど、予防医療に勝るものはありません。
積極的に栄養面を調整していくのも予防医療。
無駄な薬を省いていくのも予防医療。
安易に医療に関わらないのも予防医療です。

無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。