シェディングについての考察

10月から11月にかけて強烈なニオイを経験しました。

ニオイなんてあるわけないと言う人もいるかもしれませんが、化学物質測定器でちゃんと反応するのですから揮発性有機化合物の類いのようなものが出ているのは確実です。

揮発性有機化合物というと、シックハウス症候群の原因になるものですね。
シックハウスの症状としては、厚労省にあるHPを参考にすると、
「目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など人によってさまざまです。」
とあります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124201.html

検索して最初に出てくる、Medical Noteというサイトには症状はこんな風に書かれています。
シックハウス症候群

症状
『目(特に球結膜、流涙)、鼻粘膜(鼻汁・鼻閉)および喉の刺激症状、さらに粘膜の乾燥、皮疹、易疲労感、頭痛、呼吸困難・喘鳴、めまい、吐き気、嘔吐が主な症状です。』

検査・診断のところには
『ただし、自律神経失調症、更年期障害、心身症などの病気と鑑別する必要があります。』

こう見てみるとなんだかシェディング症状と似ているところがありますね。
涙目のような症状も書かれていますが、「粘膜の乾燥→目のショボショボ感」も起きそうですし、シェディングでも起きます。
頭痛や湿疹、喉の症状、易疲労感(倦怠感)もシェディング症状と共通するところです。
また最近では、シェディングによって呼吸困難とまではいかないまでも、気管支がひっつくような感じを受ける方もいます。
猫アレルギーの人が猫に触れた後に、呼吸が苦しくなるような感覚です。
それに伴い、も激しく出る方も最近は増えています。

そして、シェディングで悩まれている方は「更年期障害」と思っている方も非常に多いです。
(というか鑑別診断で「心身症」って、心の問題にしているのも失礼だと思いますけどね)

しかし、シェディングの他の症状は揮発性有機化合物だけの影響からは説明つかないことも多いです。
例えば、原因不明のアザ、不正出血、鼻血、胸痛、歯のうずきなどは揮発性有機化合物の影響とは考えにくいです。
最近では先日のブログにも書いたとおり、上腕骨外側上顆炎、あるいは胸鎖乳突筋のコリ、肩甲骨後ろのピンポイントな痛みなど変な症状も目立っています。

出血系の症状であるとか胸痛は、やはりスパイクタンパクの影響と思われます。
スパイクタンパクがエストロゲン受容体に結合するために起こる症状もシェディングでは起きていると思われます。

て考えるとシェディングの本質は
「スパイクタンパク+揮発性有機化合物」
ではないかと思われます。
今のところの自分勝手な推測です。

ただし、すんごく敏感な咳センサーを持っている事務員さんや、最近咳センサーを持つようになった看護師さんの様子をみていると、ニオイがするからといって必ず咳が出るわけでもないんですよね。
ニオイ=揮発性有機化合物をいっぱい出している
と考え、シックハウスのような症状で激しい咳が出るのかと思っていたのですが、どうもそうではないらしい。
正確には「それだけではないらしい」というのか…。
目立ったニオイがなくても激しく咳が出ることもあります。
となると、「咳」の症状はスパイクタンパクからきているのかもしれません。
アレルギー症状のようなものかもしれません。

となるとシェディングの本質は
「スパイクタンパク+揮発性有機化合物+アレルギー」
ということになるでしょうか。

しかしなぜニオイがする人としない人がいるのか、そこが不思議です。
接種者みんなからニオイがするわけではありません。
ワクチンのメーカーによるものなのか…。
でもそうだとしても、多くの人がワクチン接種しているわけですから、結構な人が匂ってもおかしくありません。
その人の体質、代謝の違いによるのかもしれません。
食べているもの、飲んでいる薬、あるいは腸内細菌も体質に関わってきますから、腸内細菌の違いも関係しているかもしれません。

まぁ同じメーカーでも変異株対応とかで微妙に異なるワクチンとなっていますから、その影響も無視できません。
そして、ワクチンの品質の差ですね。
いろんな工場で適当に作られているワクチンですから、変なものが混ざってしまっていて、それがニオイの原因になっている可能性もあるかもしれません。
(異物混入問題も結局うやむやのままに終わりましたね)

うちの看護師さんはいろんなシェディング症状が出るのでいろいろと参考になるのですが、接種者によってシェディング症状の出方が明らかに違うのですね。
激しく咳き込むこともあれば、顔に痒みが出ることもあります。
あるいは首肩の凝りや、上腕骨外側上顆炎の症状、左肩甲骨後ろのピンポイントの痛みなど。
それらがすべて一度に出るわけではなくて、接種者の人によって症状がある程度決まっているのです。
ここはワクチンのメーカーとか関係しているのかもしれません。

シェディングとは関係ないのですが、揮発性有機化合物を調べていて、スチレンという物質のところにこんなことが書かれていました。
https://www.mhlw.go.jp/www1/houdou/1212/h1222-1_13.html

『亜急性及び慢性毒性に関して、ラットに1260mg/m3のスチレンを1日6時間、週5日、11週吸入させた場合、脳内軸策タンパク質の変化、腎臓及び肝臓の薬物代謝酵素誘導、肝臓の組織学的変化、肝臓等のグルタチオン量減少が認められている。420mg/m3のスチレンを投与した場合は、グルタチオン量の大きな減少は認められていない。』

なんとこんなところにもグルタチオンが出てくるんですね。
上記ラットの実験において人間換算にしたらどの程度の量のスチレンかわかりませんが、「脳内軸策タンパク質の変化」とか怖いですね…。

スチレンって何?と思う方も多いかと思いますが、「ポリスチレン」と聞けば聞いたことがあるのではないでしょうか?
いろんな容器に使われています。
透明な容器もあれば乳白色の容器にもなり、たとえばヨーグルトの容器などもそうですね。
CDケースやカップ麺容器にも使われています。
ポリスチレンフォームは発泡スチロールのことです。
日常生活のありとあらゆるところにスチレンはあります。
現代生活に慣れきってしまった我々は、もはやスチレン無しでは日常生活はままならないのではないでしょうか。
スチレンは石油から合成されるものですが、石油王は笑いが止まらないでしょうね。

カップ麺容器とか、カップ麺の問題もありますが、熱湯を注ぎ込むわけで、スチレンとか溶け出したりしないのでしょうか。
日本スチレン工業会というところのHPにはこんなことが書かれています。
https://www.jsia.jp/safety/styrene-monomer/eluted.html

『ポリスチレン製の容器から極微量のスチレンが溶出するとの報告があります。』
しかし、極微量ですから大丈夫とのことのようです。

でも毎日食べていたら…
例として、こんなことが書かれています。
『たとえば0.01ppmのスチレンを含有する食品1kg(カップめん3杯弱に相当)を体重50kgの人が毎日食べ続けたとしても、WHOのデータに基づく耐容一日摂取量の38分の1、また、EPAのデータに基づく耐容一日摂取量の100分の1であり、食品容器としての安全性は確認されています。』
とのこと。

超安全とのことのようです。
でも鵜呑みにしちゃいけません。
本当に極微量で済んでいるのか疑った方がいいですね。

ついでにこんな面白い情報を見つけました。

メーカー各社が注意喚起する“カップ麺にちょい足ししてはいけないもの”

なんと、カップ麺に
しそ油、エゴマ油、ココナッツオイル、亜麻仁油、「中鎖脂肪酸」を多く含む食品
を入れると容器が溶けやすくなってしまうのだとか。

どれもこれも体に良いとされているものばかりですね。
カップ麺容器との相性は非常に悪いようで、体に良いと思って摂取していても、実は毒も一緒に摂取していたということになりかねません。

だいたい健康に意識している人がカップ麺はそんなに食べないと思うので、上記油をわざわざ入れるようなことはしないと思うのですが、
悪いものを食べるせめてもの罪滅ぼしによい油を入れている人もいるのかもしれません。
悪いもの食べるなら中途半端なことせず、いさぎよく悪いもの一本で行けってことですね。

石油化学製品と油って相性が良すぎるから気をつけた方が良いです。
結構いろんな落とし穴があるのかもしれません。

と、かなり脱線してしまいました。

一応元に戻りますが、ニオイの原因が揮発性有機化合物となると、いかにも脂肪に蓄積されていきそうです。
脂溶性の毒をどう排出していったら良いか?
簡単にできる方法はないか?

そこでパッと思いついたのが「グロンサン」です。
そう、あの健康ドリンクのグロンサンです。
https://guronsan.lion.co.jp/

あっグロンサンの販売元「LION」の回し者ではございませんので。

グロンサンって昔は処方薬(中外製薬)だったのですね。
それが今は安全性が高いということからなのか、処方薬では儲からないからなのか、一般で買えるようになっています。

グロンサンは肝臓において「水に溶けない毒物」を排出させるお手伝いをするのですね。
主に胆汁中に毒物を流していきます。
しかし、腸では胆汁を再吸収するシステム(腸肝循環)もありますから、便秘をしないことも重要になってきます。

今回はグロンサンで実験をしてみようかと思っています。
シェディング症状に変化があるのか。
特にニオイに反応した場合のシェディング症状に影響があるか。

現代は解毒機能が衰えている人が多いと言われていますから、ワクチン関連云々抜きにして、グロンサンを活用するのは良いかもしれません。
でも頼りすぎもダメですよ。

細胞からの重金属の解毒にグルタチオン、体からの脂溶性物質の解毒にグロンサン。
結構良いかもしれません。
GG療法ってな感じで。
G2療法でも、Gの2乗療法でもなんでもいいけど。
もちろんグルタチオンには解毒効果だけでなく、強力な抗酸化作用による多彩な効果も期待できます。

簡単にできる方法で、本来の健康を取り戻す方法を日々探している毎日です。

※グロンサンが本当に効果あるかわかりませんので、試される方は自己責任でお願いします。

無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。