「突然の体調不良」の巻(第1回)
なんだか穏やかじゃないブログタイトルですが、自分は元気ですのでご安心を。
決してあの世から書いているブログではございません。怖がらないように。
自分は元来健康で入院歴も手術歴もありません。
メタトロンでも、気をつけるべき病気も重症そうなものはほとんどなく、黄色(やまぶき色?)でいくつか出てくるくらいです。
黒、茶は当然無く、赤色の警告さえ出てこないのです。
そんな自分が救急搬送されたというお話。
いろいろと結構長くなりますが、暇な人だけ読んでください。
長くなってしまうので分割してブログに掲載します。
合計3回のシリーズものです。
先に書いておきますが、今元気バリバリですのでお見舞いメール等はご遠慮願います。
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忘れもしない2024年1月23日。
仕事が終わってから、本屋さんに注文していた本を取りに行きました。
21時の閉店間際です。
数十分くらい時間があったので、ちょっと店内をウロウロしていました。
で、とあるコーナー(あまり人がいないようなコーナー。いかがわしいコーナーではありませんよ)で立ち止まり、おもしろい本がないか見ていたんですね。
そうしたら閉店間際で人もほとんどいないのに(平日ですし)、遠くからある男性がこちらに向かって歩いてきたのです。
なんだか直感的にすごく「嫌な」感じを受けました。
その男性は自分の後ろを通ってどこかに行ったのですが、こんな広い本屋さんですし、わざわざ狭い自分の後ろを通って行く必要がない。
何でそんな至近距離を通って行ったんだ。って心の中で思っていました。
大体接種者だろうと思っていますから。
ちなみに嫌な予感がすごくしたので、その人の顔を見ようともしませんでしたし、目を合わせませんでした。
その場では強烈なシェディングを受けた感じはなかったのですが、自宅に帰ってきてから妙に背中が重だるい。
コリとかだったら大体どの辺、ってあるのですが、どこって感じでもないのです。
シェディングだと、肩甲骨の裏あたりとかピンポイントだったりするのですが、どうもそれとは違う。
背中全体なのです。
どちらかと言えば左より。
左背中が重い。
もんでもどこが気持ちよいというのもない。
そうこうしているうち、お腹の違和感を感じ始めました。
夕食もほとんど食べれず、お風呂入って休むことにしたんですね。
時間は23時30分頃。
しかしお腹の違和感がどんどん強くなる。
みぞおちのあたりとか上腹部の方です。
身の置き所がないのです。
「身の置き所がない」って初めて経験しました。
大抵楽になる体制ってものがあるのですが、どんな格好しても楽にならない。
そのうち冷汗もうっすら出てきたのです。
あまりにも突然の体調変化に、思わず「邪気?」と思ってしまいました。
またそっち系の話?ですよね。
それくらい本屋さんの一瞬の出来事ですが、すごく嫌な感じを受けたのです。
しかし一応は医者。
一体体に何が起きているのか医学的に診てみないといけません。
横になって苦しみながら、自分で自分のお腹の診察です。
圧痛も反跳痛(腹膜に炎症が及んだときに起きる現象。より重症な徴候。)もどこにもない。
胆石?とか疑ったけど、右季肋部もまったく問題ない。
でもなんとなくお腹が張っている感じがする…。
「腸閉塞?」
と思いました。
普段あまりやらない打診をしてみたり、聴診器でお腹の音を聞いてみたりもしました。
腸閉塞だったら、出るか出ないか試せば良い。
出れば楽なるはず。
と思って、トイレへ。
下からは出ません。
でも最近便通が悪かったという記憶もない。
ならば上から出すしかない。
明らかな吐き気はなかったのですが、吐こうと思えば吐けそうな感じだったのです。
で、便器に向かって、オエオエしてみたら、本当に出てきた。
(お食事中の方すみません)
最初のオエオエ挑戦は、それほど出ませんでした。
またベッドに戻り、重苦しさから寝ることもできず苦しんでいたのですが、また吐けそうな感じがしてきました。
すると、今度は大量に嘔吐をしたのです。
夕食なんて全然食べていないのに。
一体何が出てきたんだという感じ。
苦しみながら「そういえばワクチンの後遺症に腸閉塞ってあったよなぁ~。ならシェディングでも起こりうるかなぁ~。」とか考えていました。
でも胃潰瘍だとかも捨てきれない。
胃痙攣かもしれない。
腎梗塞だったり上腸間膜動脈梗塞だったりとかも捨てきれない(まずないけど)。
いろんな鑑別診断で頭はフル回転です。
苦しいのに。
で、大量に嘔吐しても楽にならないんですよね。
胃薬も飲んだりしました。
胃潰瘍だったら最悪だけど、あまりにもつらいので痛み止めも飲んでみたりしました。
これはさすがに受診した方がいいのか…
さすがにこの症状はおかしい。
患者さんにも「冷汗かくくらいの痛みだったらすぐ救急要請したほうがいい」と説明しているくらいなのですから。
ほぼその状況じゃないかと。
でもやはり「痛み」ではないんですよね。
「かなり強度の重苦しさ」なのです。
熱もないし。
「急性腹症」にはならないだろうし、歩こうと思えば歩けるし、これじゃ救急車もおかしいよな、と思ったり。
だけど冷汗が出るほどの苦しみ。
それじゃ保健所のところにある夜間急病センターに行くか。
でもそこ行ったって、ただただ整腸剤出されて帰らされるだけだろうなぁと思ったり。
医者も何の専門の医師に当たるかわからない。
救急車だと二次救急に運ばれるだろうけど、どこの病院に行くかわからないし…とか。
だったら我慢できるなら朝まで待って、希望の病院に受診した方がいいかなとか。
身の置き所がないなか、いろいろ考えましたよ。
しかも、ちょうどスタッフの給与支給日で、まだ振り込み手続きしていませんでしたから、入院しちゃったら給料振り込みの手続きができません。
あああ…どうしようって感じです。
自分は一応腹痛を診察することは得意な方だと思います。
腹部外科にいたときに鍛えられましたから。
それでも、今回の自分の症状は皆目見当がつきません。
やっぱり「邪気?」に戻ってみたり。
まいったなぁ…
それだけです。
そんなこんなしているうちに、痛み止めが効いてきたのか、数時間寝てしまったのですね。
で、1~2時間寝たのですが、また上腹部の重さで目が覚めました。
いったいなんなんだ…。
とまた身の置き所がないのに疲れ果てたのかいつの間にか寝てしまったんですね。
で、朝6時にパッカリ目が覚めました。
すっかり上腹部の重みが完全に消えていたのです。
一体何だったんだ…。ウソのように消えるとはまさにこのことです。
胆のう炎、膵炎にしろこんなに急におさまるはずがありません。
発熱もなかったし。
急性胃腸炎、腸閉塞にしても、こんなにすっとおさまるのもおかしいです。
やっぱり「邪気」?
実は昨晩、寝る前に体に粗塩ふってたんですね。
しかし後にも先にもこんなに苦しんだ日はありませんでした。
周囲からは、「病院に行って調べてもらった方がいい」の合唱です。
「今度また起きたらね」で軽く受け流していました。
もう起きないだろうとたかをくくっていたんですね。
「後にも先にもこんなに苦しんだ日はなかった」と思っていたのに、なんと「先にも」再び苦しむ日がやってきたのです。
つづく…
無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。