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初心者でもわかるサボウ・クローザーとの向き合い方講座

こんにちは、おきなっとうです。今回はタイトル通りサボウ・クローザーに関する記事です。世間ではサボウ・クローザーを先攻1ターン目で出すためだけのカードとしか認識されてないことが多かったため、このカードの持つ役割について紹介したいと思います。
(サムネは銀マヨさんからお借りしました)

サボウ・クローザーの役割

サンアバロン六花におけるサボウ・クローザーの役割の8割はターンが帰ってきた時の詰めとして使うことです。六花はひとひらという絶対的リソースと来々による絢爛セットで後続が豊富に確保できるためターンさえ帰ってくれば安定して動くことができます。なので、妨害は基本的にそのターン生き残るように打つことが大事になります。そして、帰ってきたターンでキルを狙いに行きたいところですが、このデッキの弱点として打点の低さがあります。メリアスとスラッシャーが残っているならあまり問題ないですが、それらが残っていない時は微妙に足りないことがかなりあります。
そこで役に立つのが我らのアイドルサボウ・クローザーです。例えば、ひとひらでスノードロップを、絢爛でしらひめとサボウ・クローザーをサーチすることで二ビルを食らわずにティアドロップとサボウ・クローザーを出すことができます。これにより、相手の動きを大きく制限することができます。ほとんどのデッキ対面では、特殊召喚が封じられれば、トップで引いたカードから手数で無理やり捲られて負けるといったことがなくなるため、様々な負け筋を一気に減らすことができます。例えば、魔法による手数が豊富で時間をかけるほどきつくなる烙印対面では、返しのターンでサボウ・クローザーを召喚することで、赫の烙印や超融合、三戦などの裏目を削ることができるようになります。このように、六花が苦手とする魔法罠を活用して展開するデッキに対しても共通して相手を詰ませることができるため、とても便利なカードです。

植物族レベル4というステータス

この植物族レベル4がなぜ重要なのかというと、絢爛と来々で相手モンスターをリリースしながらしらひめをサーチしたいからです。この動きをすることで相手の妨害をケアしながら展開を狙えます。そのため、このデッキにはプリム以外にレベル4の植物がもう一種類必要になります。その中で一番強いのがサボウ・クローザーです。
ここで、同じ植物族レベル4のネコーンはどうなんだと思う人もいると思います。ネコーンは、ロキ一枚初動から魔法ハイペと薄氷までが確定で構えられるため、先1で構える妨害を強くするという点においてかなり優秀です。しかし、ネコーンはサンアバロン展開がフルで通った時以外で強く使える場面が少なく、六花のメインの動きを強くしているわけではありません。また、2,3ターン目に絢爛で持ってきても出すにはスノードロップが必要ですし、そもそも絢爛を使う前に来々にアクセスできていることが多いのでわざわざネコーンを出す必要があまりありません。絢爛との相性は総合的にサボウ・クローザーのほうがいいと思います。

最後に

サンアバロン六花におけるサボウ・クローザーは、ヴァリアンツのように先1で出せることはあまりありませんが、六花の弱点をうまく保管してくれている便利なカードです。皆さんもぜひ、使ってみてください

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