㊗祖国復帰50周年記念著書「沖縄列島改造論」ポイント解説その22

1 シークヮーサーの振興は、国の北部振興事業化が必須条件

その1
令和4年10月24日に沖縄タイムス社に投稿した論壇用原稿は、今回もボツとなることが想定されることから、私の将来構想として描いていた農村地域の活性化の切札としてシークヮーサーを基幹産業にしたいという願望について、北部広域市町村圏事務組合に加入している北部12市町村長宛にFAXにて提案するものであります。

 
なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。

 
 日米友好のシンボル・ポトマックの桜33


 タフト夫人は、桜苗がシアトルに到着したら担当官が受けとるでしょう。わが国の農務省がシアトルに出張所をもっており、そこに到着する品物はすべて監督しますので、そこからの安全な記者輸送も手配可能です。とおっしゃいました。私は重ねて貴殿の御厚意贈り物が将来ワシントンの美を生みだし、これから先、長い年月我々がそれを持つ喜びを共有できると確信します。
 奥様にくれぐれもよろしく、               かしこ
               エライザ・R・シッドモア(サイン)
 
                     出典  著者:石田三雄  発行者:近代日本の創造史懇話会



 


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