㊗祖国復帰50周年記念著書ポイント解説その26

沖縄タイムス論壇用原稿(シークヮーサーによる北
部圏域の活性化)

その5
シークヮーサーは農村においては、昔から農家の庭に植え付けられ、夏から秋にかけて、青切りしたシークヮーサーを刺身や焼き魚、揚げ物などに絞って使ったり、泡盛に入れるとか、料理のアレンジに使われるなど専ら自家消費を目的に栽培されてきた。

祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。

祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。
なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。

フクギを国道・県道・市町村道に記念植樹し、全県下を鮮やかなみどり一色に染め、世界一の環境美化地域を目指そう。

フクギによる国道・県道・市町村道の街路樹の記念植樹構想

フクギは街路樹として沖縄都市モノレールの環状2号線の末吉の中央分離帯や国道330号おもろまち駅から真嘉比に至る区間にもフクギが街路樹として植栽され、剪定したように樹形が美観を備え、車窓からの眺めが安らぎを与える。
このフクギを県内に毛細血管のように張り巡らされている国道・県道・市町村道の街路樹として県民はもとより観光客にも記念植樹として大々的に展開することにより観光資源の目玉として育成することを提唱するものである。
さらに将来構想として筆者が提唱している南北を縦貫する沖縄整備新幹線の沿線にもフクギを記念植樹として街路景観の形成に努め、それが大きな観光資源となって 育つのである。
このフクギによる全県下の道路の街路樹として記念植樹により世界から愛される楽園の地域として国際交流の拠点形成を目指そう。

日米友好のシンボル・ポトマックの桜35

 高峰さんは1890年、アメリカ人の妻キャロラインと2人の息子を連れて東京を離れ、思い切って新大陸に渡り、イリノイ州ビオリアでウイスキー製造業に挑みました。母幸子の実家、越中高岡の津田家が酒造業で、物心ついた頃から日本酒の蔵の中にしばしば入った高峰さんは、アメリカ人に発想のなかった麹菌の酵素による高い効率のでんぷん糖化法を、ウィスキーの製造に応用する構想を温めていて、それを東京とスコットランドでの勉学で得た科学技術の実行に移したのです。
 
      出典  著者:石田三雄  発行者:近代日本の創造史懇話会


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