㊗祖国復帰50周年記念著書「沖縄列島改造論」ポイント解説その23

①シークヮーサーの振興は、国の北部振興事業化が必須条件


その②
私は、琉球新報、沖縄タイムスに100回以上論壇を投稿し、ほぼ100パーセント近い確率で掲載されてきた実績がありますが、この数年間は投稿した原稿は悉くボツになり、発言の土俵の場が完全に塞がれているのが実情で、掲載されていない理由について両紙とも回答しないと言明しており、私としては、手の打ちようがないのが実情であります。
 
祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。

フクギを国道・県道・市町村道に記念植樹し、全県下を鮮やかなみどり一色に染め、世界一の環境美化地域を目指そう。

フクギによる国道・県道・市町村道の街路樹の記念植樹構想

フクギは街路樹として沖縄都市モノレールの環状2号線の末吉の中央分離帯や国道330号おもろまち駅から真嘉比に至る区間にもフクギが街路樹として植栽され、剪定したように樹形が美観を備え、車窓からの眺めが安らぎを与える。
このフクギを県内に毛細血管のように張り巡らされている国道・県道・市町村道の街路樹として県民はもとより観光客にも記念植樹として大々的に展開することにより観光資源の目玉として育成することを提唱するものである。
さらに将来構想として筆者が提唱している南北を縦貫する沖縄整備新幹線の沿線にもフクギを記念植樹として街路景観の形成に努め、それが大きな観光資源となって 育つのである。
このフクギによる全県下の道路の街路樹として記念植樹により世界から愛される楽園の地域として国際交流の拠点形成を目指そう。


日米友好のシンボル・ポトマックの桜33

タフト夫人は、桜苗がシアトルに到着したら担当官が受けとるでしょう。わが国の農務省がシアトルに出張所をもっており、そこに到着する品物はすべて監督しますので、そこからの安全な記者輸送も手配可能です。とおっしゃいました。私は重ねて貴殿の御厚意贈り物が将来ワシントンの美を生みだし、これから先、長い年月我々がそれを持つ喜びを共有できると確信します。
 奥様にくれぐれもよろしく、               かしこ
               エライザ・R・シッドモア(サイン)
 
               出典  著者:石田三雄  発行者:近代日本の創造史懇話会
 

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