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支援事例「集客につながるチラシ」

令和 5 年 10 月 8 日 沖縄タイムス経済面掲載

情報整理 見やすさ追求

 ◆ 企業名 Saaki‐Room
 ◆ 業 種 カイロエステ業
 ◆ 所在地 うるま市喜仲
 ◆ 資本金 個人事業主
 ◆ 創 業 2019年7月
 ◆ 従業員 1人

【相談内容】
 カイロプラクティックと美容エステをマッチングさせた店舗を開業して3年、コロナ禍で2年間営業できなかった。徐々に顧客が回復する中、体験イベントを通じて集客へつなげる手段としてのチラシの改善点が知りたい。

【回答】
 健康で美しくありたい、心身のトラブルもなく暮らしたいと女性の誰もが願うこと。でもなかなか実践するのは難しいもの。そんな女性の体とお肌の悩みに応える女性専門のhbi美容カイロエステティックを行うSaaki-Room(さーき・るーむ)の大城さつきさん。hbi美容法とは、骨格・神経・筋肉を整えるカイロプラクティックと皮膚や脂肪・筋肉にアプローチするエステティックを融合させた美容カイロエステティック。骨格のゆがみを調整しながらエステをおこなうことで、「身体の根本から健康的で美しく」をモットーに施術や体験会を行っている。
 そんな大城さんはチラシをご自身でパワーポイントを使い作成されているが、自己流の制作で何をどう伝えたらいいか、配置のバランスや色合いなどに苦慮されていたところ、銀行のご紹介で相談に来られた。
 イベントチラシの場合、「いつ・どこで・誰が・何を行うか」の情報の整理と、一番伝えたいコンテンツを目立たせてそれ以外と区別をつける事で、チラシを手に取ってもらうチャンスを生み出すところにポイントがある。行をそろえたりフォントを統一するなどの基本的な見やすさを追求していく事と、各テーマによって色は変えても、淡い色を使用して癒やしや落ち着くイメージの色合いにしたり、ロゴやイラストを統一して、同じ店舗が行っているということを認識してもらうようにする事などをアドバイスした。
 改善されたチラシは体験会で受け取ってもらう機会が増え、店舗予約につながる結果となり、集客がそれまでの2倍になった。今回のアドバイスを元に名刺もリニューアルを予定しており、引き続きサポートしていく。予約の問い合わせは、Saaki-Room(さーき・るーむ)、電話090(1362)1444。
(よろず支援拠点コーディネーター・川上真味)

 ※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。
ご相談は、電話098(851)8460のよろず支援拠点、またはお近くの商工会へお問い合わせください

詳しくはコチラ >> https://yorozu.ti-da.net/e12600503.html


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