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おきなわダイアログ レポート

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おきなわダイアログで開催されたイベントレポートなどを伝えていきます
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広告発信から企業を好きになる 地域と人が繋がるためのYahoo! 担当者を質問攻め "地方リスティングの戦い方!" レポート

広告発信から企業を好きになる 地域と人が繋がるためのYahoo! 担当者を質問攻め "地方リスティングの戦い方!" レポート

昨今、広告業界についてウェブ広告が主流となってきました。2019年にはウェブ広告が2兆円を突破し、はじめてテレビ広告費を上回るなど、沖縄にいながら県内外に自社商品やサービス、プロダクトの魅力を伝える、購入までのきっかけづくりが容易になってきたといえます。

Yahoo! JAPANの広告担当する吉澤孝晃さん、ウェブ解析の視点からDigital Identityの沖本一生さん、そして沖縄企業をSNS

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パンケーキの試食から食材の原価を洗い出していく 〜CEOキッズアカデミー那覇校 中級編第11コマ目

パンケーキの試食から食材の原価を洗い出していく 〜CEOキッズアカデミー那覇校 中級編第11コマ目

これまで、日本では食べられるのに捨てられる「食品ロス」は年間で643万トン(2016年度)と言われ、飲食店では大きな問題のひとつでもあります。

もしも、食材の原価と価格設定をしっかりと理解していることで、改善する仕組みをつくる可能性があります。

今回、主催aliveで開催されるCEOキッズアカデミー那覇校 中級編第11コマでは「原価と価格」をテーマに進めていきます。

受講生が試作したパンケー

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常識と非常識 地域が変われば視点が変わる 〜早朝読書会 vol28

常識と非常識 地域が変われば視点が変わる 〜早朝読書会 vol28

「おはようございます」と朝7時からスタートする早朝読書会 vol28。

昨今、賑わせるニュースをみていると一人で居ることが不安が募ってしまう…だからこそ、世界と、人と、知識と繋がるきっかけを創る本の重要性が高まってきたように感じます。

今回は初めての方たちを含めて、6名で読書会を進めていきました。

地域が変われば常識さえも変わるように、沖縄ならでの常識がありますよね。お越しの方からシェアして

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ファッションとITの融和性から可能性を探る〜デジタルで沖縄のファッションを加速させる 「Itを使って、ファッションをアップデート」 イベントレポート

ファッションとITの融和性から可能性を探る〜デジタルで沖縄のファッションを加速させる 「Itを使って、ファッションをアップデート」 イベントレポート

昨今、ITを使ったデジタル領域は広範囲となり、すでにある国内外事業をも変革してきました。

ファッションもそう、ファッションテック(Fashion×Technology)が生まれ、ファッションアイテムの開発や物流システムの構築など、業界内の課題を解決し、さらに発展を加速させています。

今回は、ファッションに関わる5名の登壇者をお迎えして、ファッション×ITへの思い、アイデアを発表してくれました。

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世界一早いExtreme Illustratorを目指して 「世界一速いIllustrator そのカスタマイズ方法」〜鷹野 雅弘さん

世界一早いExtreme Illustratorを目指して 「世界一速いIllustrator そのカスタマイズ方法」〜鷹野 雅弘さん

デザイナーに限らず、クリエイターをはじめものづくりに携わる方で一度はIllustration(以後、イラレ)を使ったことがあるではないでしょうか。

今回、Adobe Community Evangelist 鷹野雅弘さんがパシフィコ横浜で開催されたAdobe MAX Japanでも満席となった世界一速いIllustrator そのカスタマイズ方法をおきなわダイアログで開催してくれました。

Il

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資産創造の場作りを目指して〜 Bar Teruya vol2

資産創造の場作りを目指して〜 Bar Teruya vol2

「はじめまして」同士に寄り添う漆器と酒、そんな第2回目となるBar Teruya。ドネーション制度を導入したり、とあたらしい想像を生み出そうと思考するArs Labの照屋さんをお招きして開催しました。

漆、名刺代わりに。

当日は、県外から沖縄に遊びに来ている方やご夫婦でお越しの方たちが漆器と酒を囲みながら、夜を過ごしていきます。

はじめてお越しの方には、手作りの箸でご挨拶。箸には漆が塗ってあ

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人間の美しさや可能性を味わうためのSocial Emotional Learning 〜SEL伝道者 下向依梨はどう思う? 自分を生きられる子供達と六諭衍義 〜

人間の美しさや可能性を味わうためのSocial Emotional Learning 〜SEL伝道者 下向依梨はどう思う? 自分を生きられる子供達と六諭衍義 〜

昨今、アメリカを中心に広がりをみせている新しい教育プログラムSocial Emotional Learning[以後、SEL](社会性と情動の教育)。

これまでのIQだけではなく、子共達の心を、感情をも育てていくEQ(心の知能指数)に注目し、双方向のアプローチで子どもを育てています。とくに、自分自身の人生を切り開くチェンジメーカー(SDGsや社会起業家など)を育てるアプローチとしても注目されてい

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地域を歩き、史跡を再発見する楽しみをWikipadiaで届ける 〜ウィキペディアタウン 那覇デイ 〜おでかけ図書館〜

地域を歩き、史跡を再発見する楽しみをWikipadiaで届ける 〜ウィキペディアタウン 那覇デイ 〜おでかけ図書館〜

誰でも編集できるインターネット上の百科事典であるウィキペディア。今回は、沖縄県立図書館の協力をいただき、ウィキペディアに地域の記事を作成・投稿するワークショップを開催しました。

当日は、「那覇市役所跡」をテーマにウィキペディアを作成していきました。沖縄県立図書館の司書さんの協力のもと、関連本をリファレンスしていただきながら、進めていきます。

那覇の史跡情報は足りている?

まずは、ウィキペディ

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自立した支援から考える力へ ターゲットにそった動線づくりを 〜CEOキッズアカデミー那覇校 中級コース

自立した支援から考える力へ ターゲットにそった動線づくりを 〜CEOキッズアカデミー那覇校 中級コース

CEOキッズアカデミー那覇校では、これまで実践的な店舗作りをテーマに、親子で受講し共に学ぶ、そんな授業を展開してきました。

前回、パンケーキ屋のメニュー創作をふまえ、フィードバックを行いつつ、手を動かす課題として中級コース6コマでのワークを実際に行なっていきます。

カスタムジャーニーを意識した店舗の動線づくり

ここまでに、パンケーキ・店舗の内装・外観・法律など、様々な観点で飲食店での創業を学

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本が好きだから。絵本のストーリーを通じて子供たちが本を、街を好きになるように 〜つながる保健室 絵本の読み聞かせ

本が好きだから。絵本のストーリーを通じて子供たちが本を、街を好きになるように 〜つながる保健室 絵本の読み聞かせ

子育て中の女性にとって、仕事や家事などすべてに手が回らないほど忙しいときに、我が子の相手となるYouTubeやNetflixの有意義さが語られる昨今。

そんな中で、子供たちがより世界観にひたれるもの、今も変わらずに世界中の方から愛される絵本です。

今回は、ストーリーテラーとして司書経験を持つ方と、子供たちが絵本をきっかけに街が好きになるようと絵本の読み聞かせを行いました。

世界と沖縄がリンク

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データ分析は怖くない 原因を把握して、さらにより良いものづくりへ 〜文系でもはじめられる #デタマケ 勉強会

データ分析は怖くない 原因を把握して、さらにより良いものづくりへ 〜文系でもはじめられる #デタマケ 勉強会

インターネットやSNSの発達によって、膨大な情報量と接しています。情報は日々流れていく中で、砂のようにこぼすのではなく、私たち、消費者のニーズや価値観、行動の多様さに理解しつつ、一層データを上手にビジネスに活用することが求められています。

おきなわダイアログでは、初めての学ぶこと、とくに最新技術や業務に活かせるスキルを学び直しができる場をつくっていきたい。そのため、「#デタマケ 勉強会」を開催さ

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「本の力で街をよくしたい」 / コラム

「本の力で街をよくしたい」 / コラム

那覇は久しく“沖縄らしくない”と括られることがあったりします。天然ビーチがなかったり、交通の便が激しかったり。とくに自動車やバス、バイクなどが行き来する通り沿い「58」にお店を構えさせていただくおきなわダイアログ。

朝方と夕方、とくに混み合うため比較的通勤のお邪魔にならないような時間帯で企画を行なったり、こなかったり。

さて、これまでに那覇市をテーマにアイデアソンを開催したりと、いかに街と融和

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早朝から「サウナ本」でととのい、「絵本」で笑顔がこぼれる 〜「早朝読書会 vol27」と「まちの編集○」〜

おはようございます、の掛け声からスタートした、おきなわダイアログでの企画。本日は「早朝 読書会」と「まちの編集○」を行いました。

サウナ好きの道を知り、ととのうための作法

はじめに、早朝読書会からスタートしました。今回は、各々の思いが込められた、15冊の本をシェアしてくださっていました。

ビジネス本から小説、ノンフィクション、ゲーム、ミュージックなど様々な本を展開していただいた中で、とくにこ

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「最高な時間をありがとう」会場の雰囲気を、詩の世界観へと引き込む 〜文芸団体「煉瓦」第1回公演 朗読会「夜火」 レポート

「最高な時間をありがとう」会場の雰囲気を、詩の世界観へと引き込む 〜文芸団体「煉瓦」第1回公演 朗読会「夜火」 レポート

冬の寒さをグッと感じられる2月8日の夜に開催された文芸団体「煉瓦」第1回公演 朗読会「夜火」。

10の詩を、煉瓦のメンバーたちが代わるがわる丁寧に朗読していく当プログラムに、コーラスを行なっている方や初めて詩にふれる方など、様々な楽しみかたを見出しながら、夜火の時間を過ごしていきました。

当日は、物販として詩集『夜火』や朗読CD、ポストカードなど、それぞれの得意を生かした制作物や作品に囲まれた

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