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自分だからこそ作り出せるものを「商品」にする 新しい働き方LAB & #沖縄フリーランス Freelance MEET UP

昨今、沖縄でフリーランスを支援する団体や個人が増えている一方で、「そもそも、フリーランスってなに?」「(フリーランスは)どうやって始めるの?」「フリーランスに向いている仕事はなんだろう…!」というハードルを感じる方もいます。

7月21日に開催した「Freelance MEET UP」では、ゲストの #沖縄フリーランス 女性のためのWeb&留学サポートを行う「ララクリップ」のタイラミオさんをお招きして、サポートとして新しい働き方LAB 久貝さんを交えてトークセッションを開催しました。

会場には、約15名のフリーランスになりたい、興味がある人たちが集まって、交流会なども同時に行なっていきました。

「フリーランスで働きたい」と「選択肢としてのフリーランス」


はじめに、ミオさんからフリーランスについてそもそもどういうものか、から解説してもらいました。

ミオさん:
「フリーランス」は働き方の形態を表す言葉です。だから、あくまでも働き方のひとつといえますね。

フリーランスは、「個人事業主」と税務上の所得区分を表すことで、個人で事業を行なっているフリーランスが税務署に開業届を出した場合、「個人事業主」と呼ばれるようになります。

だから、「フリーランスを始めたいけど…」「確定申告をどすればいいのだろう?」と思ったなら、まず公的機関に行き具体的な方法を聞いたり、先輩フリーランスに相談すると、教えてくれる人が沖縄には多くて、安心ですね。

「フリーランスで働きたい」と「選択肢を広げるためのフリーランス」で考え方を変える

*新しい働き方LABコミュニティマネージャーの久貝将太さんも共に出演した。

では、フリーランスを目指すときに、どんな働き方があるのでしょうか。ミオさんは、「フリーランスで働きたい」または「選択肢としてのフリーランス」を例に挙げてくれました。

ミオさん:
私なりの経験からいいますと、フリーランスに対する動機によって考え方を変えていい。

例えば、「フリーランスで働きたい」を実現したいなら、自分が何ができるか、また何が向いているのかを自己分析をして、理想の働き方から逆算してプランを考えるのがおすすめです。

また、企業に勤めているならば、選択肢を広げたいなど「自分の可能性を広げるためにフリーランスになりたい」なら、本業を勤めながら選択肢として挙げられる複業や副業からやってみるのも手です。

何よりも、フリーランスへの動機を細分化して、自分なりのフリーランスの働き方を見つけるのが大切!

「パラレルワーカーでのメリットを享受しよう!」


続いて、昨今複数の仕事にチャレンジしながら、お互いのシナジーを生かすパラレルワーカーについて。

これまで、WebライティングやSEOライティングを主軸にしていながら、現在ホームページ制作やオウンドメディア構築、そして留学相談といった自分のスキルを派生しながら、ポジションを作ってきたミオさんからパラレルワークのメリット、デメリットについて語りました。

ミオさん:
パラレルキャリアは収入源を分散できる、キャリアの幅が広がるなど、自分が得意とするスキルと好きな業界へチャレンジが同時にできる点がメリットといえます。

でも、同時並行で行うことで、全部が中途半端になったり、1つのミスで他の業務に支障をきたすなどがあるため、気が抜けない。ただ、きちんとスキルでお金を稼ぐことで自分の自信へと直結しますね。

編集記:


これまで、確定申告の仕方がわからない、控除が6分の1になってしまった…など、自分なりの失敗談を交えながら、これから、フリーランスを目指すひとにとって有益なおはなしを伝えてくれたミオさん。

交流会では、受講生に語った「フリーランスが絶対にオススメしているわけではない。一人ひとりの環境や立場をふまえて、きちんと活躍してほしいなと思い、フリーランスを目指している人にアドバイスを送っている」というミオさん。

*#沖縄フリーランス を支援するミオさんとことみさん。

会場サポートしてくれた、新しい働き方LAB 沖縄コミュニティマネージャー久貝さんから、これまでのランサーズを使い始めて、結果が出し始めているなかでリアルな体験も伝えられて。

参加者にとって勇気付けられる人が多い機会となりました。お越しになってくれたみなさん、登壇してくれたみなさん、ありがとうございます。

ララクリップ

新しい働き方LAB 沖縄

会場:おきなわダイアログ

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