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後戻りできない自分になるために、何が必要か

孫正義は、高校を中退し、アメリカへ留学へ行くことを決めた際、高校の先生からずいぶん説得されたと言います。

休学だったり、籍だけ置いておくとか、いろんな提案をされたらしいです。

しかし、孫正義は、

「私は、弱い人間です。帰る場所が、あると思うと、必ず、途中で戻ってきてしまいます。だから、あえて、退学して行くのです。」と、断ったと言います。


私の高校の時の、美術の先生は、先生が、高校生の時に、一度だけ、親にも言わず、学校の先生にも言わず、ある美術展に泊りがけで見に行ったそうです。

私が、昭和の生まれなので、先生は、昭和の初期の生まれです。その当時を考えると、結構、無謀だったらしいですが、なんのおとがめも、無かったといいます。

遅刻しただけで、廊下に立たされたり、ナマイキなことを言っただけで、ビンタ張られる世代ですから、無断でどっかに行ったら、そりゃー、どんな仕打ちがあったか、わかりません。

だけど、美術の先生は、どうしても、行きたかった。そして、行って良かった。と言ってました。


そういうエピソードを聞くと、自分にも、なんか無かったかな?と、探すんですが、ドラクエ2の発売に、ホームセンターで整理券が配られると聞いて、あわてて並びに行ったぐらいしか思い出しません。

ガンプラの並びには、いつやるのか情報不足で並べなかったり、だから、残り物の誰も買わないボウルというショボい修理用のガンプラを買うかどうか悩んで、結局買わなかったりと、比べるべくも無いような、ショボエピソードしか無いことに、愕然としたもんです。


なんか、すごエピソードには、後戻りできない、覚悟みたいなのがあって、その覚悟がその後の方向性を決めていく感じがして、なんとも、憧れます。

私のような、小物の特徴として、良きにつけ、悪しきにつけ、そんな凄い人に対し、

「そこにシビれる、憧れるぅ。」わけです。


だから、一体、そのためには、何が必要なのか、いっつも考えるんです。


いっそ、いきなり、スマホやPCや電子機器を、全て叩き割って、後戻り、できなくしようか、と、考えますが、

「一体、何のために。。。」と、すぐに、自問してしまう自分がいて、

「そんなんだから、モテねえんだよ。」と、謎のイケ自分が、ダメ出しします。


さて、どうしたら、良いものか。。


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