ナンバープレート

ナンバープレートに隠されたアメリカの執着

1945年にアメリカが沖縄に駐屯を開始してから72年
基地は減らず、アメリカ軍人に有利な法律は手つかずで
支配はむしろ日本国内以上に強化されています。
普段は見えませんが、アメリカの沖縄への執着は、
アメ車のナンバーにさえ反映されていたのです。

太平洋の要石という文字


沖縄の復帰前、軍人軍属の車のナンバーは黄色で
黄ナンバーと呼ばれていました。
黄ナンバーに関わると事故に遭っても保障もないと
非常に嫌われているナンバーでしたが、
この黄ナンバーには、車の登録番号と共に、
KEYSTONE OF THE PACIFICの文字が
刻まれていました。

これは太平洋の要石という意味であり、
アメリカが沖縄を太平洋戦略の重要な拠点であると
考えていた事に由来するのです。

一万人の同胞の命と引き換えに得た沖縄


アメリカは沖縄戦の最中、1万人という兵士がなくなり、
それは太平洋全域で行われた戦いにおける米軍戦死者の
9分の1に当たります。

アメリカは血で贖った沖縄に執着し簡単には手放さないでしょう。

まとめ


ナンバープレートに残るアメリカの執着でした。
戦争から離れて74年の日本人には、領土への執着という
アメリカ人の気持ちは分からないかも知れません。
しかし、竹島一つにしても、お金あげるから返してとは
なかなかいかないのが世界のリアルです。
これを忘れると、結局、アメリカの言うままという事で
終ってしまうでしょう。


今日のニュースを語ります。