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声劇企画の台本依頼が途切れないのには訳がある話

配信アプリ HAKUNA の 台本師 沖ママ です。
ここ、noteでは『漆黒』というPNで記事を書いています。また、過去に提供した声劇台本をフリー台本として掲載しています。

2022年3月末よりこれまで、累計150本は超えたでしょうか。数えるのも面倒になり、今では数えてもいません。ですので累計は『推定』です。恐らくこのくらいは超えているであろう数字。

フリー台本としてnoteに掲載しているのはそのうちの約半分程度でしょうか。

何故、半分しか掲載してないの?

そう思いました?思いましたよね?
そうなんですよ、ちゃんと理由があります。

だって、面倒なんだもん!

誰か代わりにやって。本当にそう思ってます。
こうして記事を書く時間、ご依頼の台本を書く時間、配信アプリ HAKUNA での企画に参加している時間……そして何より、リアルの仕事。

そうなんです。時間無いんですよ。
誰かが言ってました。

企画屋より企画に関わってる。と


私が声劇台本を書くようになった経緯は過去のどこかの記事に書いてますので探して見てください。それについては、今は書きません。

話が飛びすぎて本題がどっか行っちゃいましたね。書き出すと止まらないのが僕の悪い癖。とは相棒の杉下右京さんのように言って……いけない。話を戻します。

さて、人に『依頼をしたい』と思う心理とはどのようなものがあるのか。今回の鍵はそこにあります。

いいですか?
人に頼み事をする時に何を重要視するか。

①信頼
②ネームバリュー
③金額

恐らく、この3点が重要なのでは無いでしょうか。

信頼出来ない人に頼み事、しますか?
無名な人にいきなり頼みますか?
高額な報酬が必要な人に頼みますか?

基本的に全て『NO』だと思います。
そりゃあそうですよね。頼むなら安く済んでそこそこ名が知られてて、信頼出来る人に頼みたいですよね?誰だってそうだと思います。

ただ、ここで間違えてはいけない事があります。

確かな技術には確かな報酬が必要だ

ということです。本来であれば、確かな技術を持った人に依頼をし、しっかりと報酬をお支払いする。そうあるべきなんです。

でもね、世の中には全ての人がそうしたくても出来ない現状があるんです。それもまた事実。

右も左も分からない配信アプリで企画に出る!
となった時に声劇!?台本!?え!?書いてる人居るの!?有償なの!?ど、どうしよう……。ってなりますよね?
企画に出ていた訳では無いですが、私も最初はそうでした。声劇って何!?台本って何!?どうしたらいいのさ!?ってね。

色々調べて見ると、世の中には無償で台本提供している人が居る。セリフを書いてる人が居る。だったら、書いちゃえ!ってなりますよね?

ならないか……。普通は……。

私はね、普通じゃなかった。そう、ちょっと頭のおかしい変態です。(大丈夫、怖くないよ?)


とにかく!


金は無い!知り合いも居ない!でも声劇したい!って人には、うってつけだった訳です。
私が楽しく書けて、演者様が楽しく演じられて、リスナーが楽しんで聞いてくれればそれで良かった。


そんな私にも転機が訪れます。
そう……企画主側に回る事になる。

『台本は運営で用意するから!』
『声劇したい人!集まれー!』


そういう企画を、ある配信者様と実施する事になるのです。めちゃくちゃ楽しかった。

全て運営が用意した台本で企画が成立する。

そんな事をしでかした訳です。勿論、台本の締切はあります。〇月〇日には台本お渡しします!って言っちゃったもんだから、締切が決まります。全て間に合わせました。

その後も、持ち込み(演者様自作の)台本もOKとし、都合5回開催されました。HAKUNAいち、長時間の声劇企画となりましたね。

その間にも、細々と台本の依頼は受けていて、全て納入期日には間に合わせていたかと思います。

そうして、『HAKUNAの沖ママ』は出来上がって行くのです。1年、たった1年で台本総数150本を超える提供、依頼をこなし、台本依頼が途切れない状況が出来上がりました。

私の依頼は演者様、企画主様からの2種類の依頼があります。どちらも『依頼主様』である事には変わりありません。

沖ママの台本を楽しみにしてくれている
全ての人に


私は台本を提供したいと考えている。

《 あとがき 》
2023年のどこかのタイミングで、長尺のご依頼は有償になります。
ご利用は計画的に。お早目のご利用がBESTです。

2023年 3月22日 職場にて

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