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私がドラマにハマったきっかけ

それまで人並みにしかドラマを見てこなかった私がドラマをよく見るようになったのは最近のこと。
そのきっかけは、そう、あの国民的ドラマ

逃げるは恥だが役に立つ(2016年)

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である。

とは言っても、リアルタイムで見ていたわけではない。
2016年当時はまだ大学生であり、初めての一人暮らし&寮生活ということでテレビすら持っていなかった。
というより、持っていたとしても部活動等で忙しく見る暇がなかった。
そんな私が「逃げ恥」を見たのは、2019年末の一挙再放送だ。
新垣結衣の可愛さに心臓を撃ち抜かれ、もちろんドラマそのものの面白さにも魅了され、気づけばテレビに張り付いて一気見していた。
脇を固める俳優陣も石田ゆり子、大谷亮平、古田新太ら魅力的な人ばかりで夢中になった。
まだ見ていない人にはおすすめしたい作品。
つい先日の新垣結衣&星野源の結婚は結構嬉しかったりする。

「ドラマってこんなにも面白いものなんだ。見なきゃ損だな」


そう思うようになった私は、今では1クール20前後の作品を視聴している。
コロナ禍が追い風となり、過去作品を見る機会も増えた。
(社会人1年目を迎え、仕事の兼ね合いもあり数は少し減っているが、、、)
リアルタイム視聴もSNSで盛り上がりを共有できるなどの面白さもあるが、1週間という時間で少なからずストーリーの繋がり等を忘れてしまう部分もあったりする。
(そうさせずに視聴者を繋ぎ止めるのが制作側の腕の見せ所であり、日々それに努力している方々を私は尊敬しているが)
個人的にはやはり、きっかけともなった「一気見」が感情移入もしやすく好きだ。

まだドラマにハマってから歴史の浅い私だが、これまで見た作品の中で印象に残ったものをいくつか紹介したい。

今日から俺は!!(2018年)

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コメディドラマで忘れてはいけないのがこの作品。
もともと福田雄一監督作品は好きだったが、このドラマを通して面白さを再認識。
福田監督指揮の下、佐藤二朗やムロツヨシらお馴染みの俳優のウケるまで続くようなくだりは、正直言うと好みが分かれるだけに、本作品ではそのような長いくだりを万人受けするサイズにまで留めていた。
(福田監督ファンの私でも長いと感じることもあったりする)
あとは光っていたのが、清野奈々と仲野太賀。
清野奈々の可愛さはもちろんだが、仲野太賀を強めに推すきっかけとなった。

グッド・ドクター(2018年)

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医療ドラマは私にとって鬼門とも言える作品。
性質上、1話完結系になることが多いため、縦軸のストーリーを構成することが難しく、感情移入もしにくい。
ただ、このドラマは縦軸も1話ごとの物語も綿密に作り込まれていた。
1話1話の完成度が高く、何度も涙腺を壊された。
韓国発のドラマで、日本だけでなくアメリカやトルコでリメイクされているだけの力がある。
山崎賢人、上野樹里、藤木直人ら、キャスト陣がみなハマり役。

危険なビーナス(2020年)

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吉高由里子のミステリアスさと妻夫木聡のコミカルさがマッチして、最後までドキドキで見れた。
矢神家のみんなが最後良い感じに収まったのはやや疑問符がつくが、小日向文也の只者じゃない感、吉高、妻夫木が最後に結ばれるのも個人的には満足な結末だった。
中村アンも良い味を出していて、彼女には報われてほしいと強く思った。
あと主題歌のback number「エメラルド」が良い雰囲気。
原作はさすがの東野圭吾。

初めて恋をした日に読む話(2019年)

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横浜流星の出世作だけあって、やはり彼の演技がまず素晴らしい。
あとはやはり深田恭子の空気感。
本来見ている側ですら嫌な気持ちになるような言葉(主に母から)も、彼女のしんみりし過ぎず、かと言ってただ笑いに帰るわけでもない絶妙な感覚が、個人的にはストライクだった。
しっかり休んで、万全の状態で復帰してもらいたい。
中村倫也、永山絢斗、吉川愛ら脇を固めるキャスト陣も私好みだった。
こちらも主題歌のback number「HAPPY BIRTHDAY」がドラマにマッチしていて最高。

やまとなでしこ(2000年)

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名作。
松嶋菜々子最強。
「お金が全て」と言い切る彼女の役柄は、少し間違えれば今では、大炎上の対象となるだろう。
それでも、それほど嫌な気持ちにならないのが松嶋菜々子の凄さ。
いろいろと完璧すぎて、嫉妬するのすらやめてしまう。
もちろん、堤真一も最高。
適切な表現ではないかもしれないが、決してイケメン俳優として売っている訳ではない堤真一だからこそ、この作品が成り立ったのだと思う。
イケメンだったら、「結局顔が良ければいいのかよ!」と視聴者は不満を抱いただろう。
「残念ながら、あなたといると私は幸せなんです。」
名台詞すぎる。

おちょやん(2021年)

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初めて完走した朝ドラ。
朝ドラっていいな。
そう思わせてくれた。
(ただ、現在の「おかえりモネ」は出遅れて見ていない)
千代を演じ切った杉咲花には見事の一言。
涙あり笑いありで感情の起伏が激しく、演じるのは大変だったと素人ながら思うが、素晴らしかった。
また、トータス松本、成田凌に怒りを覚えた人も多かっただろう。
ただ、演じた2人にとっては、視聴者の心を揺さぶることができ、役者としての本望なのではないかと思う。
また、杉咲花の幼少期と姪役の2役をこなした毎田暖乃にも拍手を送るべきだろう。
特に序盤の彼女の演技の素晴らしさは今でも鮮明に覚えている。
放送期間が長いだけに登場した演者さんも多く、語ればキリがないため、ここらでストップしておく。

あとがき

note初投稿からあっという間に2週間。

書くネタがないわけではないが、書くほどでもない。

早くもそう思ってしまうのもどうかと思うが、これからも執筆頻度はそれほど上がらないだろうと自分自身について予測。

書きたいことをマイペースに書いていければ良いのかなと思う。

ドラマのことだけでなく、他のジャンルについてもそのうち触れていきたい。



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