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最終的に己でコンテンツを作り上げたい人間の就活メモ

やりたいことのために生きているわけで、やりたいことを為すためのやるべきことは仕方ないのですが、それ以外のやるべきことで人生が埋まるのは耐えられないですね…

という人間のための就活メモです。

経歴を軽く書きます。両親がシステムエンジニアだったので、気づいたらプログラミングをしていました。小学校の頃は図画工作が大好きで、絵にしろ工作にしろとにかく手を動かしてコンテンツを作るのが好きで好きで今に至ります。

仕事をしないと生きれない場合、なるべくやりたいことに繋がる仕事をすると、やるべきこともやりたいことに自動的に繋がってくるので、生きやすいです。筆者などは最終的に作りたいゲームコンテンツがあるので、それを作るためにゲーム業界に入ってゲームプログラミングを学んでいます。

現在の職場は四社目です。一社目は派遣で工場業、二社目はプログラミングでアプリケーション開発、三社目は出向型で内部システムのプログラミング、現在がゲーム会社でプログラミングです。大学は情報系のコンテンツ系でした。

一社目は就職嫌すぎてニートをやっていたら、親に軽く派遣とかで働いてみたら?と言われ人生初めての仕事に入りました。単純作業向いてなさすぎて鬱になりました。24の時分に、U29という就活セミナーに行きました。体育会系で最悪って感じでしたが、運良く客観的に己を見ることができ、受けたところは全て内定をいただけました。その時のことを思い出し、考えることがあったためnoteを書くに至ります。

やりたいことを仕事にするっていうのは就職にしろ、フリーにしろ、最終的に自分でコンテンツを作りたいという人間にとっては、第一段階ではハードルが高かったりします。

結論としては、やりたいことを仕事にするための仕事、みたいなものを選ぶと、段階的に進みやすいんじゃないでしょうか。就活上においても「この会社に入ってやりたいことを仕事にするんだ!」よりも「これを学びたいから学べそうな仕事をやっているここに入ろう」の方が、向こう側に信頼してもらいやすい話ができるんじゃないかなあと思います。近頃においては。

論理立てた話ができるということが就活では一番重要になり、いかに論理立てて相手に必要な自己の情報を説明できるかということなんですね。それが「やりたいこと」レベルだと抽象的で説明しにくい。なので「やりたいことのために学びたいこと」にフォーカスすると、論理的に話しやすいのだと思います。

この論理的に、相手に必要な情報を話す。ということころでかなりの就活生はつまずくなと感じます。私がそうでした。自分でコンテンツ作りたい人間はそもそも仕事なんてしたくないししてる暇もないしかといって制作物は一本に定まらない上、職人ではないのでクオリティもイマイチです。売り出し所が薄いなと自分でも思いながらポートフォリオを作ります。別に就職なんてしたくないので仕事にも興味がありませんし、御社にも興味がありません。自分を見てもらって相手になにか思ってもらうしかありません。が、ポートフォリオはこの在り様です。

ではここでどうしたらよいのか。それがやりたいことについて学べる場所を選ぶ、です。やりたいことをやれる場所、だと自分の能力が未熟で就職に至りません。しかしもっと自分のコンテンツのクオリティを上げたい、という思いはあるはずです。コンテンツのクオリティを上げるための学びの場所を選びましょう。必然的に”御社”にも興味を持ちやすくなり、自分のしたいことも具体的な技術になるので相手にアプローチし易くなります。

就職してからの4年間程、就活に困ってる方がいる度に自分は上手くいったけど論理的に説明できないなと、もやもやとしていましたが、こうして理解ができスッキリしました。もし誰かがこの投稿で救われたら幸いです。

ついでですが、弊社では現在爆裂人を募集中です。給料はそんなによくありませんが、社内の雰囲気が緩いのでやりやすいなと思います。プログラマー、イラストレーター、デザイナー、企画の方面で採用が行われていますので、もし就活もう無理だな…死にたい…と思った方はお声がけください。

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