求められるなら応えます。
そもそもnoteというサイトを忘れていました。前回の投稿が２月。

何かを語る前に最近の自分語りするとするなら。
最近の私といえばあいも変わらずVtuber追ってたり一人カラオケで狂ったりアニメや漫画エロゲはぼちぼちやってたりします。元気ですね。

マコトちゃん唯一変わった点といえばツイキャスの頻度が上がっています。
ヒトカラの様子垂れ流したり、メンズエステについてボイチャン噛ませて喋ったり、ガチャを回したりしていますね。ほとんどVtuberです。Vcasterか？バーチャルキャストで配信してると間違われるから違いますね。ただの喋るオタク存在です。

なんでこんなことしてるのか？と問われると「寂しいから」が７割くらいかな～と思います。
現実で仕事すんのも飽きてきたし最近はどうすればうまくサボれるか？を考えてます……っていうとちょっと語弊がありますね。
仕事に対して創意工夫を以って効率化や短時間で成果を上げる方法を考えているんですね。

仕事の関係上、コロちゃんにかかると非常に面倒くさいことになりそうなのもあるし行動記録を提出したときに風俗行ってましたとか自白するのも辛いので大人しく生きてるとマジで人恋しくなるんだなとここ１年くらいで実感してます。

昔から仕事がダルくなってくると辞めて外国に高飛びしたくなったりまた風俗で働き始めたくなってるんだけどそれもコロちゃんでやり辛いなぁと思ってて辛い。俺はいつだって逃げてやるぜという心構えがあったからこそメンタルを保ってきたところもあるので。

何も持っていない身軽さこそが子供の特権であります。
所帯を持てば、役職を持てば、財産を持てば人はオトナになってしまう。
……あまり楽しいことを書けないからこうやってnoteも書かなくなったのかもしれません。

そして忍び寄る「寂しさ」について。

前述の通り僕は３０歳になっても子供なのであります。心は２０歳。
なんですが今年度から役職が付きました。と言っても別に業務内容に大幅な変更はないのですが、責任だけ増えたような感覚です。
「う～ん。逃げ辛くなっちゃったなぁ」という感想でした。
同時に、こんな仕事を定年までするのかあ。企業型確定拠出年金申し込み……将来のための貯蓄……未来のことを考えさせられてしまいました。

キルケゴールという哲学のおっさんを知っていますか？

僕はよく知らないですけど、なんか死に至る病とは絶望であるとか言った人らしいです。かっこいいですね。実存主義とかそこら辺がメインの人という印象ですが、ここで引用したいのは別の名台詞です。

キルケゴール「幸せとは今を生き、今を楽しむことで得られる」

マコトくん「どういうコト？」
マコトちゃん「未来や過去に生きてる人って不幸だよね。現在を見て現在をより良く生きると幸せなんじゃない？ってことだと解釈しましたわ」
マコトくん「なるほどね。実存主義が大好きな今ココにある自分第一主義みたいなもんね」
マコトちゃん「そう。未来は不確定で自分の希望が乗りまくってうまくいくか不安だし自分で制御できるものじゃない。そんなもん見てたら不安で不幸になるのは当然ってこと」
マコトくん「過去は？今よりマシだった過去を見てれば幸せになれそう！」
マコトちゃん「キルケちゃんが言及してた箇所があったかわからないから完全に私の考えだけれど、過去はすでに失われたものだから過去が良いものであればあるほど喪失感に苦しむんじゃない？自分の過去を今の自分と切り離して誰かの伝記として見られるなら少し違うかもしれないけれど」
マコトくん「じゃあ消去法で仕方なく現在を生きるにしても……それって現実問題むずかしいよね？みんな将来設計をしろとか、計画的に仕事をしろとか言うじゃない？」
マコトちゃん「大昔にマンモスを狩っていた狩猟生活だったら通用した考えよね。肉は腐るから貯蓄も難しい。人類全員がその日暮らしだったときが一番幸せってことになるかもね」
マコトくん「なぁんだ。やっぱり農耕を始めたのが間違いだったんじゃないか！定住し米を蓄え貨幣が生まれ経済が始まった。資本主義を打倒するしかないじゃない！」
マコトちゃん「狩猟生活が理想なんて誰も言ってないわよ。蓄えがないということはその日次第で人が飢えでゴロゴロ死んでいただろうし、狩りが下手くそな協調性のない雑魚はハブられ死んでいただろうし、死んだ人間は幸せも不幸も感じないと言えば確かに幸せな人間しか生きてなかったでしょうけれど」
マコトくん「う～ん。じゃあ答えてよ、『未来のことを考える』のは現在だから出来ることでしょ？それについては？考えた瞬間不幸ってこと？」
マコトちゃん「ビジネス書とかで『マインドフルネス』とか聞いたこと無い？今ココにあることだけ考えてるマインドであれば最高！ってやつ。私達はそれが出来たら苦労しないよと言うでしょう。キルケちゃんだってそんなこと言ってないわ。キルケちゃんは敬虔なキリスト教徒だから、現在想像する未来への不安はそもそも『神から与えられた乗り越えられる壁で、現在はそれを解決する過程』であり、現在も神の下にあれば幸せという価値観なの。神様がいる人は良いですわね」
マコトくん「ここまで文章書いておいて宗教勧誘かよ？キリッパリらしいな」
マコトちゃん「けれど現状をどう捉えるか？については大きなヒントをくれたわ」

マコトちゃん「これは『バガボンド』のセリフ。負けた宮本武蔵が強がってこう言ってますわね。『負けじゃねえ　勝ちへの途中！！』ローランドが似たようなこと言ってて笑ってしまいましたが、ここらへんが私の考える現在を生きる姿勢の理想系かなと考えますわ。未来を見据えつつ、現在にふて腐れるわけでもなく、負けを認めないプライドを糧に自分を鍛え直しはじめる」
マコトくん「かっこいいね。それで？みんなこの宮本武蔵みたいなマインドでいけってこと？それもハードルが高い気がするけど」
マコトちゃん「高いか高くないかはこの際関係ありませんわ。あえて断定させていただきますが、これ以外に幸せになる方法が無いということをご自覚なさってはいかがですか？」
マコトくん「……わかったよ。未来のことを考えて寂しくなっちゃった僕はもっとちゃんと現在を生きろってことなんだろ？」
マコトちゃん「対してアタマの良くない、特殊な才能もない一般人であるならば、生きていれば必ず負けるでしょう？剣技の才能を持った宮本武蔵でさえ負けるのですから、一般人はもっと負けますわ。世界には負け犬の方が圧倒的に多く、一握りの勝者の足元にはたくさんの負け犬の死体が転がっています。死体で済めばいいのですが私達は敗者復活して再び歩き出さなければなりません。負けた傷を抱えたままです。ですから世界に必要なものは負け犬のための哲学です。勝者は勝手にそのまま生きてればいいでしょう。敗者のために福音が与えられるべきなのです」

ほら、Twitterのマコトくんも負けたと思ってないらしい。

過去と言えばMOSAIC. WAVというエロゲ全盛期のころ「電波ソング」というジャンルの一端を担った音楽グループがあるのですが、最近こんな曲をリリースしてました。

歌詞が有名エロゲのタイトルまみれで最高。
電波ソングもエロゲも総括されないままだらーっと縮小してしまった印象だからこうやって現在も歌ってくれてるとめちゃくちゃ気持ちよくなりますね。昨日VRライブしてたけどMOSAIC. WAVに生歌ライブは求めてないのと変なゲストが歌ってたからどうでもよくなってブラウザバックしてしまいましたわ。現場に居たらまた違った感想になるだろうけどちょっと相性悪い感じしました。音楽は最高なんですけれど。

最高音楽といえばKOTOKO引っ張ってきてエロゲ文脈のせのせ曲歌わせたにゃるら先生……この曲だけで100点！
I've Soundの昔のユーロビートっぽい曲調と電波ソングをちゃんとやっていて、東方のボーカルアレンジとかも思い出させてくれました。あれあるじゃん。A-oneとかSOUND HOLICとか。
ゲームも発売したら買うと思います。ゲーム売れてヘラヘラ生きててほしい。

コーサカもエロゲについてよく喋るけどエロゲに対する好きが形骸化してるんじゃないかって言ってて、俺も今はエロゲなんてちょっとしかやってないわけで、んでもって過去のエロゲ体験の楽しさをまた体験できるとは思えない寂しさにも襲われてますよ。
徹夜でプレイしてたから話の大筋や”俺の嫁”であるキャラクターのことは覚えていても細かい内容は覚えてないからそういうカラの喜びってのもよーくわかる。

それでもやっぱりAIRの「飛べない翼に、意味はあるのでしょうか」「意味はあるさ。それが、空を飛んでいた日々の大切な思い出だからな」が出てきちゃう。

「もう絶対にプレイしない（たぶんWindows10に対応してないから起動さえしないかもしれない）エロゲの無駄にデカイ箱に、意味はあるのでしょうか」
「意味はあるさ。それが、エロゲで精神ブッ飛んでた日々の大切な思い出だからな」

大学生活終わって実家に宝物（エロゲエロ本などなど）を送りつけたらお母さんに怒られちゃったのも大切な思い出なんだ。今も俺の実家の子供部屋には引っ越しダンボールに入ったままのエロゲがたくさんある。引っ越すときに捨てるか中古屋に売ろうか考えたこともあったが、そうはしなかった。

そんなに物欲があるほうではないからエロゲ箱ずらっと並べて写真に撮って記録にさえ残しておければ、全部捨てても思い出が失われるわけではないとは思うんだけどな。

その引っ越すときに家具や家電や服、消耗品、雑貨なんかも全部捨てたのに、エロゲは捨てられなかった。COMICLOとかは捨てた。ラノベと漫画も捨てた。エロ同人誌も半分捨てた。エロ漫画は8割位残した。

つまりそういうことらしい。

とりとめもなく文章を書きすぎてしまい、うーーーんこれちょっと読み返したら……ま、まあいいでしょう。書いてくれという要望は満たしてるし。

予防線張っても仕方がねえ。これが俺だ。

ではおつまこでした～♡