これから死ぬまで、一つのアーティストしか聴けないなら誰を選ぼうかな、て考えたことある？

絶対そんなシチュエーションないけど、極限状態だと誰を選ぶか自分自身に興味があって、考えた結果スピッツだった！

ここはオタク的にシネマって答えるべきだけど、もうスピッツだと決めてるんだ…笑

スピッツのことを本格的に好きになったのは大学1年の夏！19歳！

中学の合唱でも曲あったし、空も飛べるはずとかチェリーとかは普通に知ってる〜という最低限レベルから始まり
↓
高校の文化祭で私にいつも最高の音楽を教えてくれる友達が「スパイダー」コピーしてて、めちゃくちゃ良くて興味が湧く
↓
大1の夏休みにロッキン行って、その時はじめてスピッツを生で見て、「なんだこの素敵すぎるバンドはーーーーーー？！」ってなってすごい好きになった。
かっこいいとか、イケてるとか、他と違うとか、そういうのに惹かれがちなお年頃だったけど、スピッツは、他に言葉が見つからない…「素敵」という言葉はスピッツのために作られたんじゃない？というくらい素敵なバンドだなって思った

その時やってた曲が
けもの道
8823
運命の人
三日月ロック その3
恋する凡人
とかで、今振り返ってみても神セトリでは…

そして10年経つのによくセトリ覚えてるね、と思うけど、あまりにもスピッツが良かったからロッキンから帰ってから、速攻TSUTAYAに行ってCD借りたから覚えてる笑

あともう一つ好きになった理由があって、それは「客層がめちゃくちゃ良い」😂😂

いや、こんな理由でバンド好きになったの私も初めてだよ…困惑…

今よりもゴチャー！ワチャー！みたいなザ バンドサウンドが好きだったから、モッシュの波の中に知らない人に突っ込まれたり、みんなで輪を作ったりして暴れながら見るライブばかりだった。

そのせいか？スピッツ見てる人たちが、しっとりと静かに音楽を浴びている様子が私にとってはあまりにも大人で、お洒落に映ってた。
あの日は夕方だった、曲が進むごとに空もいい感じに暗くなっていった…

19歳わたし「おとな…かっけえ…(小並感)」

私もその人たちみたいになりたくて、スピッツが好きになりました。

ということで、スピッツだったら人生のどんなフェーズにも寄り添ってくれるような気がしていて、とりあえず一個しか聴けないなら、私にはこのバンドしかないな。と思う。

おしまい