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26.5.2020

冷たいと言われたことが何度かある。
泣かないことを理由にされたり、他人に期待しないことを理由にされることが多かった。

卒業式で泣いたこともないし、部活の試合で負けても泣かなかった。
卒業式では「会おうと思えばまた会えるのに、どうしてみんな泣いているんだろう?」と思ったし、
試合で負けたら「技術や能力が劣っていたからなぁ」と思っていた私は、ちょっと変わっているらしかった。
高校最後の年にやっと出られたインターハイの一回戦で負けた時も、ベンチの子たちまで泣いていたので私はたいそう浮いていた。
泣くほど努力した自覚がなかったからかもしれない。

みんなが泣いているのに泣かないと「冷たい」と言う人がいた。
泣きたい訳でもなければ泣きたくない訳でもなかったけど、みんなと一緒に泣かないと冷たい人と思われるようだということを頭では理解はした。
泣いたり怒ったりしないと、無関心だと思われるんだ。
いや、実際無関心なのかもしれないな、とも思う。その辺はわりと自覚がある。

そんな私も歳を重ねたせいなのか母になったせいなのか、最近はアニメを観るたびに泣く。映画ね、映画。
子どもと観ることがほとんどなので大人向けの作品はずいぶん観ていない。
大人向けの作品は英語音声英字幕だと私には難しいというのもある。笑

先日観たONWARDも良かった。(余談だけど上向きとか前進という意味のタイトルなのに「1/2の魔法」とかいう邦題はほんとに残念すぎる)
Sonic the Hedgehogも号泣だったし、How to Train Your Dragonの Homecomingもよかった。Toothlessかわいいよね、Toothless。
MoanaとCOCOは何度も観てる。ほんと泣ける。

バンコクは今朝しとしと雨が降っていた。
雨季っぽくなってきた。
雨の音と、においと、窓についた雨が好き。
そんなことを思っていたら、ふと思い出したことを書きました。


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