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如月

・2月。目覚めてすぐに頭痛の気配。昨日のなないでは酔うほどのんでいないのに。何故だ。
イヴを飲んで様子をみる。風が強いしたぶん気圧とかなのだろう。昼ご飯。クロワッサンにサニーレタスとハムとクリームチーズを挟む。マヨネーズも違う。マスタードはきらしている。
何か一味と冷蔵庫を探して一瞬「しょっつる鍋のあれ」がよぎる。いくらうまいからといってさすがにこれには違うだろうと冷静になり、にしても液体は違うだろうと思いながらもピエトロドレッシングをきもーち垂らしてみる。クロワッサンが美味しいのでチーズとハムの塩味でほどよくさっぱりと美味しかった。心配ないさ。

・ひらいていない時にピンクだと思って買ってきたチューリップがひらいたら赤かった。
赤だったのねえ〜と思いつつ、いやピンクが大人になって赤になったのかなとも思う。

・『哀れなるものたち』が楽しみだ。夜は風がビュンビュン吹いているけれどめげずに私はチャリでレイトショーへいくんだ。楽しみだ。
観る前から絶対ほしくなるやつだろうと見込んでトートバックプレゼント企画に参加というか、トートバックほしさに原作を買うつもりがことごとく終了しており、恵比寿のカフェに2千円以上お買い上げの〜を見つけて走った。
残り2つのトートを無事に得た。楽しみだ。

・『哀れなるものたち』よかった〜期待以上。
映画は前情報を極力入れずに観たい。面白かったらパンフレットや資料を読んでさらにもう一度観たい。前作の『女王陛下のお気に入り』も劇場へふらっと観に行ってとてもお気に入りになった。絶妙なグロテスクさと美術、衣装が特に好きだった。宮廷もの、中世貴族の話が好きだし、今作はマッドサイエンティストの博士も出てくるし更に好みの物語だった。衣装がほんとに素敵すぎる。ステージ衣装にしたいくらい。
この映画、男性と女性では視点がかなり異なりそうだなとも思った。あー面白かったー

・お昼。久しぶりにサイゼリヤへ。自分で紙に記入して注文スタイルからスマホオーダースタイルに変わっていた。ランチメニューも内容がやや変わっていた。とにかく安すぎる事に変更はない。もはや社食価格。数日ボンゴレが食べたい病でスーパーの鮮魚コーナーであさりを期待していくが全く出会えずボンゴレ欲が溜まりまくっていた。ちょい高めのパスタだけ買って待機しているのに一向にあさりに出会えぬままだった。そうだサイゼ行こう。叶えましょう私の夢。ランチセットメニューにはないので単品でボンゴレとグリーンサラダを注文。「やっと会えたね」のボンゴレは脳内でイメージしたボンゴレではなかったけど、ボンゴレだった。脳内の方が美味しかった。けれど小さな夢叶いました。

・仕事終わり兄から飲みの誘い。荻窪の「とん吉」にいるよと17時あたりから連絡が入る。はや。兄との飲酒はエネルギーを大量に使う傾向にあるので迷う。が、花金だもので顔を出す。友人等も集まりパチンコ10万勝ちを果たしたM君が皆に奢ってくれた。兄も大変上機嫌で私も喧嘩することもなく楽しく呑んだ。1時間だけカラオケ行こうと兄がせがむので「まねきねこ」へ。どう考えても1時間じゃ飲み干せない量のワインを買い。ぴったり1時間。大人しく綺麗に解散。

・節分。昨日カラオケへ行くのにコンビニで買った「たんぱく質7.4g海鮮スティック」を結局たべずに持ち帰ってきたので恵方巻きの具にする。豆と柊はあるけれど、海鮮なんて無いし冷蔵庫にある物で不細工な恵方巻きができた。
玉子、スティックセニョール、海鮮スティックというカニカマは明太子。あとはハム玉子、キムチえごまの葉、カニカマでキンパの2種。
絶対に買った方が美味しい。「ええんですええんです、作るのが楽しいよろしい」と私の中の土井善晴先生がゆうてくらはりました。
掃除・洗濯・豆まきを終え、しじみ汁と恵方巻きを食べる。ドラマ「不適切にもほどがある!」1.2話を見て、やべ、もうこんな時間とあわてて準備をして家を出た。

・なない新年会。独占!女の420分。スパークリングにワインにワインにワインに。ほんとうに感心するほどいい飲みっぷり。元気。明るい。よいお店。ワインは飲んだ分だけ水を飲むが鉄則なのでお腹ちゃぷちゃぷだ。忘年会ができないままの新年会、無事に終了。

・約束していた北九の引き野口にある『バス停ラーメン』を兄がわざわざバイクで持ってきてくれる。このラーメン安いし、あまりの美味さに東京在住のM君が兄に頼み、兄は母に頼んで、母がお店まで行きお土産ラーメンを買って宅急便で送ってもらい、そのお礼にと兄が5食ラーメンをM君にもらい、そのうちの2食をさらに私に分けてやるからとバイクでわざわざ運んできてくれた。生産者も配達人の顔もわかる貴重なラーメン。母、M君、兄に感謝のバス停ラーメンなのだった。ウエケンから購入した手作りチャーシューとキクラゲ、もやし、ネギを入れてさっそくいただきました。クリーミーで本当に好き!
兄は運んでくれたラーメンよりも重い諸星大二郎の漫画本を、前回貸してくれた何冊もまだ全然読めていないのにさらに追加で何冊も持ってきてくれた。思わず諸星チャージされてしまったので、お昼にバス停ラーメンを食べたあと寝転がり『壁男』読んでいたらいつの間にか寝ていた。チンプイ状態。

・偶然といえば偶然で東京明日は雪だってよ。のタイミングでドラマシリーズの『北の国から』を改めて観る。一度ドラマシリーズ24話〜スペシャルドラマシリーズを全て観ているけれど人生でもう一度観る必要があると思っていた。そのタイミングは今きた。初めてドラマシリーズを観たのは30歳になっていなかったくらい。10数年ぶりの黒板家。富良野。毎回必ず泣いていた記憶。現在放送中のドラマ『不適切にもほどがある!』の時代より少し昔だけど、
だいたい似たような昭和。『不適切〜』は現代の視点を交えた要素であの頃をみせてくれる。とても面白い。次回も楽しみだ。
それで言うと『北の国から』は筋金入りの天然もので不適切のデパートだ。パワハラモラハラ、児童虐待だと騒がれそうな要素も満載。可愛いいまだ若い小学校の担任が相談に来た親の前で喫煙をする。当たり前。実にフレッシュに清々しい。現代ではあり得ない不適切の連続、最高。なんだろう、やっぱり知らぬ間に縛られている気持ちなのかな。『不適切にも〜』の放送ができるなら今一度、今一度この令和に『北の国から』連続ドラマシリーズから再放送、修正カット一切無しで放送してほしい。月9で、火曜10時で。こんなに素晴らしい人間の教科書になるドラマないよと改めて思う。10代、20代の頃にみていた時の視点と40歳すぎてからの視点はまた違っていた。初めてドラマシリーズを見た頃は、純の目線に近かったからか素直に純と共に中畑さん(地井武男)に叱られて、後悔や懺悔に泣いてしまっていたけれど、今となっては年齢的にも精神的にも、母(いしだあゆみ)の目線が強く、こんな幼い子二人に対してなんて辛い、大人の傲慢さや身勝手さばかり見えてくる。ちぃ、ちびしぃ。と雪国の民からすれば生温い事しか浮かばず。けれどもやはりこのドラマには普遍的な日本の、人の、家族の、男の、女の、都会の、田舎の、とにかくぎっしり満ち満ちに見るべき姿と景色が広がっていると思われ。(純)
あと大滝秀治だけは異質のオーラを放ちもはや『ミッドサマー』の気配すらあり、目が離せない。まだまだ北は7話。たまらなく面白い。

地元でしかみない牛乳

・先日降った雪を近隣住民が雪かきしたらしいが、我が家の玄関前付近にこんもり積まれておりチャリを出し入れするにもやや一苦労。
何故こんな位置に積み上げてしまったんでしょうか。嫌がらせ?そうでなくともこの雪がとけるまで、私の中にこの雪の山を見る度うっすらと雪じゃないものが積もる。散々「北の国から」をみて雪も人の弱さや愚かさもたくさん見ているはずなのに。自分の寛容さを試されているような気分になる。雪はとける。せめて選ばれし我が家の前に積まれたものが、雪だるまだったらハッピーエンドだったのかな。陽のあたらぬ場所なのでしばらくこの塊と己の見つめ合いだ。

・夜は餃子。母のレシピを訊いて作ったらとても美味しくできた。美味しいと噂の成城石井で買った餃子の皮は厚めでもっちりもちもち。美味しく食べた。記憶の母の餃子の皮はもっとパリっとしていた気がする。薄めの皮で次は作ってみよ。

【母餃子のたね】
玉ねぎみじん切り
にら
にんにく
合ミンチ
すりごま
ごま油
味噌、ハチミツ、少しょう
これらをいれてよくこねる。
キャベツを入れてもいいよ。胸やけしない。

・ニュー酉のの準備。今回は金曜日なので
おつまみ少し数を作りたく、前日スーパーを3軒くらいハシゴして自分でもちょっと狂ってる気がしてきた。とりあえず材料を買い集めてまわり、仕込み。やる事が多すぎる時は執拗に深呼吸をして落ち着くようにして準備した。
まだでも終わってない。ついて何とかする。
がんばれがんばるニュー酉の。基本的にやりたいことしかしないので酉のもバンドもこのnoteも楽しいばかり。明日から三連休、二日酔いには要注意。

・ニュー酉の。スナックの前に「唄声」とつけようかと思う夜に。渾身のおつまみメニューは
春菊ナムル、ヤリイカと水菜のサラダ、スナップえんどうと蓮根クリームチーズ明太子和え、牡蠣とキムチの春巻き、手羽先と大根煮物。
毎回来店してくださるお客さんに美味しいと言ってもらえてうれしい。野ら料理でも自分が美味しいと思って作った物がちゃんと相手に美味しいで伝わるよろこび。ニュー酉の毎回おかげさまでしかない。ありがとうございました。

・タクシーで午前3時過ぎに帰宅。辺りはもうすっかり雪もとけてなくなっている。我が家へ着くと街灯に照らされヌンと現れた玄関前をふさぐ雪の塊その存在感。メタルスライムかよ。見るたびふつふつわいた不機嫌も「何故?」の疑念もとけるほどニュー酉ので私の精神は燃え尽きて、この塊を見ても何とも思わなくなっていた。はぐれメタルから逃げ布団へ直行。真っ白な灰になった身体に化粧、コンタクトをしたまま眠るをニ夜連続でお届けした。

・昨夜は渋谷HOMEへ。ニュー酉のでまだ骨がぐにゃぐにゃだから行けるのか心配だったけれど夕方まで仮眠して復活。案外大丈夫だった。
関谷謙太郎&Octoberを観に行った。新曲「(仮)ベイビーちゃん」ほやほやな感じを聴けた。きっと名カップリング曲になるんだと思う。打ち上げ出ないで帰りますといいつつ、ブービー焼きそばの匂いにつられて居残り、食し、話し、終バスを逃して貴族帰宅。台湾風焼きそば美味しかった。どんぶりいっぱい食べたいところだが皆と分けながら、小皿お嬢さん盛りだったので、まだ食べたい。茶漬けと大根の煮物をほぼ飲む勢いで食べ、午前1時半就寝。

・朝、クロネコヤマトからのインターホンで目覚める。ふるさと納税の返礼品和牛がどんとお届けされていた。うわあ肉だ。1キロとはいえなかなかの量。ラップに小分けして冷凍だ。
私は何でもかんでも冷凍冷凍の雪の女王なのでもう冷凍庫はみっちみちだ。冷凍発掘探検隊のように1から全部とりだし、小分けのジップロックの袋をずらりテーブルへ並べてみた。最古の発掘品は『にいがた郷土料理 棒鱈の甘露煮』「賞味期限21.09.20」やってんな!やっちまっとるな。さすがに2024よ。クールすぎる。でも帯に「はやくはつくれません ひとつずつ手づくりですから」と謳っている。ビコーズアイラブューだな。それと同じジップに真っ黒な平たい塊。おそらくホタルイカか、鰻の佃煮か、佃煮系の漆黒。解凍せな全貌が謎のクールジャパン。以前このジャンルのクールを解凍したらホタルイカの沖漬けだったのでちみちみ食べている場合じゃないと判断して牛乳とバターとニンニクとをフライパンで和えてスパゲティのソースにしたら絶品に早変わりし、そのお役目を一気に果たした。あれもたぶん2年ものだった。大丈夫、安心して、全く私の身体には影響ありません。ただ真似して何かあったら私は知りません。大人も子供も真似しないでください。もちろんこの発掘品は誰かに調理して出したり食べさせたりしません。法律で禁止されていなくてもしません、大丈夫。色々なジップ袋にみたらし団子が3本。これはいつかSさんが水曜日のなないの時にお土産でくれた団子。目をつぶって合掌。Sさんありがとう食べれんかったごめんと、よけた。諸々整理してスッキリ。和牛スペースを確保。最後にさっきよけたSさんの団子をやっぱり冷凍庫に入れ直してこんまり。

・夜はスタジオ。22日のライブリハーサル。終えて22:30。お腹は?お酒は?と自分に問うても何とも。ひょいとひとりで行ける店は閉まっていたりお休みだったり。目でギャルに「は?邪魔」と言われてしまうデカいギターケースを背負っているし、荷物もおもいし雨も降ってきたし寒いし23時すぎちゃったし。ラジオ『ロック大陸漫遊記』をバンドのジャパン特集を聴きながらバスで帰宅。寝支度を済ませラーメンか?ニュー麺かで自問自答しながら鍋に湯をわかし「あ、餃子!」冷凍庫から作り置きの餃子をみっつ菜の花と茹でて水餃子に。
ポン酢と辣油のかわりに「かんずり」で食べたらベリぐー。クールジャパン。
録画しておいた「ザ・ノンフィクション」をみてモヤモヤして幸を願いながら布団に入る。

真夜中の麦茶と水餃子


・目覚めても何だか気持ちがパッとせず、チャリではなく歩いて花屋へ行き、毎年楽しみにしているミモザを買い、スーパーで苺を、ケーキ屋でシュークリームを買い帰宅。気分転換したかったけれど、ミモザもシュークリームも苺もあまり元気の素にはならなかった。無。ごくごくたまに現れる半妖怪のような状態。何も感じない。お腹も空かない。つかれだろうか。心が何にも動かない。

・夜、八丈島の居酒屋へ。ビールを1杯。日本酒にアオリイカの刺身を食べたらみるみる身体に色のついたものが巡っていく様に「気」がまわりだした。さっきまで透明か灰色だったんじゃないか。なあんだなんだ、お酒だったか〜。
八丈島の麦焼酎『情け嶋』をはじめて飲んだが美味しかった。八丈島は夏に行きたいと思っていたが、お店の大将が夏もいいけど春フリージアがたくさん咲いて、春もいいよと教えてくれた。フリージア。あの黄色いかわいいフリージア畑があるなんて。一面に咲くフリージアを想像した。気分もすっかり良くなり歩いて帰宅。気分あがりついでに袋麺うまかっちゃん、苺、小さいチーズケーキを食べて即寝。これは回復しすぎた。

・Spotifyポッドキャスト『奇奇怪怪』を聴きながら出社。職場の近くのうどん屋が話題に出てきてさっそく休み時間に行ってみるかと思ったが、1時間も並ぶ余裕はないし、朝から何も食べていない、夜はなない勤務だし一日の要となる一食、うどんじゃ食い意地がおさまらないのではないかと不安もよぎるが、せっかく出社のタイミングで聴けた話。今回の二人の話も面白いのでミーハーな気持ちも強まり、お昼休みに行ってみることに。平日だからなのか、並ぶ人はおらず「お!いける!」と表の看板のメニューをみて腹具合、財布具合を確かめる。ギリよギリ。うどん、ラーメンが1000円以上するとウッと一旦立ち止まるのは地元の安い・うまい・早いを昭和から引きずってきているからかもしれない。うどんセット1800円か〜ヒュ〜やるぅ。あたしゃあ天ぷら食べないと腹具合が許さないよ、と思っていたけど、これじゃかけうどんの世界。
今日は諦めてカレー屋にしておこうかとメニューを見ながらもじもじしていると、トトトンと女性客が二組並んでしまわれた。わ。あ!単品煮込み牛煮込みカレーうどんを見つけた。価格とボリューム私の全てをかなえたもうとる。この「牛煮込みカレー」を信じてみよう。入店はすぐでき、店内を見渡すと話どうり若い女性客が多い。皆さん、奇奇怪怪リスナー?リスナーそうな人いないかしら、と、見渡してみたり。自ずと運ばれている御膳に目がいき、その天ぷらの大きさ、前菜の品数、うどんの器の大きさに怖けずいた。ありゃあ1800するわ。デカいわ。私の胃袋のキャパにはムリやったわ。奮発してセットにせんでよかたー。
注文した牛煮込みカレーうどんとランチサービスの出汁ごはん。ご飯盛りベストオブベスト、牛煮込みカレーうどんしっかりと私の空腹に力強く応えていただき、美味しい。天ぷらへの誘惑も消えた。さほど並ぶ事もなく、こんなに美味しい昼ごはんになりました。ありがとうございます奇奇怪怪。ポッドキャスト聴きながら楽しく完食。またこよ。おかげさまで今日の昼休み優勝しました。気分よくお店を出るとめちゃくちゃ行列。洒落た若い方々男女ズラズラと並んで。わあ、私タイミング良かっただけか。なんだかこの列みな奇奇怪怪リスナーにみえる。

・本屋にて武田砂鉄著『わかりやすさの罪』購入。クロマニヨンズの『HEY! WONDER』レコード着。モノノアワレの『アングル』ダウンロード。今月の給料明細スマホ確認。しっかりみっちり働いて働くのは、西に疲れた母あれば行って鰻を食べおとぎの杜の湯につからせたいし、夏には綺麗な海を見に出かけたい。推しの新作がでればためらわずに買いたいし、観たい映画、ライブ、居酒屋をみつけたならば悩まずに行く為。しかし毎月綺麗さっぱり使い切ってしまいます。一生懸命に働くしかない。

・西荻窪で会食。カジュアルとはいえフレンチコース料理のお店に集まる日。そういったお店へ行く際に着ていく服、靴、鞄を持たないのは中年女性としていかがなもんだろうかとつくづく思う。大人とは果てしなく程遠い自分にがっかりしてしまう。季節に七着、そのうち二着はよそ行きの良い服を、あとの五着は仕事でもそのまま気軽に出歩ける服を。クローゼットには春夏秋冬あわせて二十八着を収納、プラス一着したいなら一着はリサイクルへ、が理想的なのではないかと結論が出た。膨大な服を前に「着ていく服がない」と言う愚かなことを今年こそは卒業したいこんまり。

友人夫婦からの花束

・右の人差し指の柔らかいところをまたやけどしてしまった。何回目だろうか。先日の水脹れが治った矢先に前回よりも大きな水脹れに。痛い。可哀想な人差し指。100年使えるフライパン、スキレットを魚焼きグリルで調理したらとんでもなくフライパンは熱くなりボロボロのミトンでは素手と同じくらい熱が伝わり、気をつけているのに度々決まって人差し指の腹のあたりを火傷する。可哀想な人差し指、毎回毎回あなたばかり火傷して。5本チームなのに。頑張っているのに。すまん人差し指。しばらく治るまでは右手のことを「人差し指&その仲間たち」という気持ちで人差し指をいたわりたい。

・映画『ベイビーわるきゅーれ』が面白かったので日本映画専門チャンネルで『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』を録画しておいたのをようやくみた。勝手に原作は漫画の実写映画なんだろうなと思っていたけれど2のエンドロールで 脚本・監督 阪元裕吾とあり漫画じゃなかったんだ!と驚いた。あまり選ばないアクション映画だけど会話劇の要素もあり面白い。なんと言っても私の好きな「女の子と銃」の姿がかっこよくて好き。3が秋に公開らしくそれも楽しみ。

・友人らと自宅で飲み会。久々に大掃除もできた。生まれて初めてファミコンでスーパーマリオをする6歳児の興奮に立ちあえてよかった。
「うおうりゃ」はAボタンの音。

・TBSラジオ『脳盗』で今週も武田砂鉄さんがゲスト。なんかやな予感がして数日前に更新した自分の日記をみるとやっぱりやっちまっていた。しんだ。間違えた内容を公開している間じゅうすでに私はしんでいた。鉄と矢と砂と鉄を間違えて、絶対やっちゃいけないタイプの間違い、それをしてしっかり気付かずにのせっぱなしで放置していた。9分という制限時間がなくてもちょいちょい間違えてきた。
武田鉄矢のラジオ『今朝の三枚おろし』により縄文時代に興味を持ちそのまま土器への興味につながって、山梨まで土器をみにいくというエネルギーを与えてくれたご恩はある。が、武田鉄矢と武田砂鉄は全く別人なわけで。失礼でしかない。
間違いだらけの恥の多い私の日記で、間違えてもへこたれない筋肉をつけるための毎日9分トレーニング。この先いかなる勘違いやそそっかしさを公開することになったとしても、ボクはしにましぇん。Twitterの自己紹介欄に随分長い間「ファズピクス」と誤って書いていただけある。我ながらうんざりする。「ほっこり」なんかじゃ済まされない。ただただ腹を切りたくなるような恥ずかしさと後悔。誰に対してって武田鉄矢氏、武田砂鉄氏に申し訳ありませんでした。

・久しぶりに中野へ古今亭文菊師匠の独演会へ行く。昔住んでいた街の変わっていく様、変わらない景色を散歩。文菊師匠の落語に出てくる与太郎の狂気の笑い声。おもしろかった〜。独演会はたっぷりみれてうれしい。その後はまたまた久しぶりに幡ヶ谷まで。何もかも美味しかった。バスで帰宅、早寝。

・いきなり春をこえ初夏くらいの体感。仕事を置いてどこかへ行きたくなる陽気。こんな日に限って呑気にできない量の作業。また明日からは寒いというし、ライブの日はせめて晴れてほしい。今週木曜日は今年初のライブ。カナダの友達等が必ず観に来てくれていたが昨年のクリスマス前にワーキングホリデーの期間を終えてカナダへ帰ってしまった。ご機嫌な彼らの笑顔がまたいつか見れるだろうか。

・残業で遅くなりスーパーに行くのを諦めた。
たまご、納豆を切らしている。麦茶も買わないと。忘れない。昼休みにのぞいた近所の野菜直売店にも芽キャベツが並んだ。うれしい。芽キャベツ大好き。ブロッコリーの切り落とした芯を直売店のお母さんがオマケとしてたくさんくれる。栄養は芯にありとのこと。とてもうれしくいただく。
「本来なら捨ててしまう人も多いんですけど甘くて美味しいですからどうぞ使ってください。ごめんなさいね、捨てるところなんかあげてしまって」とめちゃくちゃ低姿勢でビニールにぎっしり入れてくれる。その様子をみているブロッコリーを収穫をした高齢のお父さんが「オラァそれは食わないんですよ。ゴミだからわははははは」と畑仕事で真っ黒に日焼けした顔で豪快に笑っている。お母さんはその意見は無視してどうぞどうぞと持たせてくれる。いつ見ても面白いふたりのやりとり。私も出来るだけ捨てたくない人間なのでありがたい気持ちで持ち帰る。今日のようなスーパーにいけなかった日にはつまみのもう一品としてブロッコリーの芯と人参できんぴらに。とてもおいしくできた。新玉ねぎとかき揚げにしても良さそう。

・人差し指の火傷のあとがまだまだ痛々しい。桜の花びらみたいな薄ピンク色の膨らみが指に目立つ。花びらなんていうと綺麗な感じだけれど実際なんか張り付いてるよ?という具合。
いつもしている指輪も左手に。はたして治るのか。

・私の日記読んでくれてありがとう。(唐突)
不思議なもんで公開している癖に「日記読んでるよ」って言われるとうれしい判明照れ臭さが勝る。ありがとうございますという気持ちを全面には出せない。読んでるよ、案外おもしろいよなんて言われたらその人のこと忘れずに覚えてますから私。しかも好きな人がだいたい日記読んでるよってふいに伝えてきてくれて、好きな人には好かれるんだという確信に変わる。
実際身内に読まれるのが一番なぜか気まずい。
他人は他人の日記など興味ないか。
唯一私が毎日できるやり方でnoteにとても読みづらい更新方法で書いているにもかかわらず、読んでくれるなんて、ほんとに私のこと気にしてくれている人ですね。ありがとう。ありがとうございます。

ライブ前のご飯。蔵前のピポットにて。

・雨しかも寒い重いを乗り越えてライブハウスへ。その前に美容院でカラーをしてもらった。最近は髪を伸ばしているのでカラーのみで気分を変える。浅草ゴールドサウンズにて今年初のライブ。その昔下北沢251で対バンした(はず)aeronautsと昨年の共演からの再会tegakiLIFEとwash?の顔ぶれ。ライブは楽しい。初めてじゃなくともまるで初めて観たような新鮮さと発見がある。長くずっと同じ曲をしようとも同じライブはできない。昨日はよいエネルギーを浴びた。wash?の奥村さんがヨラテンゴのTシャツを着ていた。実は恵比寿のライブで暗闇の会場に一瞬「あれはwash?の、、違うか」と見失ってしまったあの人はやはりそうであったと繋がった。あのTシャツ私も買えばよかった。迷っていた水色。ヨラテンゴの轟音とwash?の轟音とが重なる。愛なのか魂なのか孤独か、言葉にはならないギターのノイズ轟音に包まれていると私はとても安心して幸せ。


・エネルギーとか魂とかパワーとかスピリチュアルな単語でしか伝えようがないけれど、そういう霊というか目には見えない実は説明がつくのかもしれない「ニュートリノ」のような人にはまだ到達できない惑星だとか細胞のようなものが目には見えていないだけで存在するとして、その呼び名が異なるだけで実は皆同じ対象からチカラや作用を受けているのかもしれないと思う。これも言葉にできない。愛とか魂とか霊魂とか。名前を知らないエネルギーを私も、世界中の皆も交換し合っていて、そのチカラは想像をこえていて、人にはわからない感覚、わからなくてもよい感覚が存在していると思う。
音楽や短歌や俳句、映画、絵画、料理ひとつ、全てにそのエネルギーはあり、言葉や時空もこえて交換できる何かがあると思う。
昔働いていたクラブのママが「私はやたらめったら人に触らない。その人のエネルギーがこちらにうつっちゃうから。いいのも悪いのも。だからセックスなんてその最たるもの。自分が意識していようがいまいがものすごいエネルギー交換をしている。だから肉体関係をもった相手のエネルギーはしばらく身体に残る。私にベタベタ気安く触らないでよ。」と言っていたのを思いだす。
触れずとも交換できるチカラとチカラを感じられるもの全てに、真摯でよい自分でありたい。
また強い言葉や契られた約束にも敵わないような魂の交換のような思いを信じている。このテレパシーなのか幻想が私の身心を支えて養って生かしていると思う。そろそろ怖くなってきましたか?そろそろやめとこうね。

・人差し指の桜の花びらなんて言うてたけど、今は立派に踏んづけられて雨のアスファルトにへばりつく花びらになってきた。跡になりそう。やってしまった。左足首にも似たような火傷のあとがある。随分前に自分の不注意で火傷した。かなしい。金継ぎされた器のようにこの火傷の跡も身体の一部、わたしの「景色」と、思える日がくるだろうか。今はただただ足首も人差し指の跡も不憫で仕方がない。

幡ヶ谷の美。


・雨で寒い。ダラダラ布団から起き上がれずに昼ごろ布団から脱出。長風呂、洗濯ののち16時頃に早めのご飯。ついに開けるか、とベルギーより帰国した友人Yからもらったベルギービールの栓を抜いた。いえ〜い。このビールを中心にグリル野菜。ご近所さんにお土産にもらっていた鯖明太子缶詰に菜の花ニンニクをフライパンで炒めてパスタにからめて、大根おろしを乗せてスパゲティ完成。サニーレタスにこれまた家飲みの際に大量にお土産でいただいた韓国海苔をちぎり入れたサラダの三品。グリル野菜のかぶが甘くて美味い。このベルギービールの為に捧げた品々。皆からいただいたお土産の賜物。ビューだよビュー。そこへインターホンがなる。配達屋か?カメラインターホンで応えたら何やら近所の警察官。え、何。実は今朝、別件で随分前の交通事故についての電話がかかってきていた。
未解決の当て逃げした相手が見つかったよ〜といういまさら〜な内容だった。今度は何。食事中なんですけど。玄関開けて寒いんですけど。若い警察官の方から丁寧に所在地を報告確認書みたいな緑の用紙を記入ご協力願いますとの説明を受ける。はぁ、はいなるほどとお話しを訊いている最中ずっと頭の中で、この青年が絶対に本物の警官であるという証拠が、果たしてどれを見て大丈夫だとわかるんだろう、という思いが0.2%くらい意識にあり、警察手帳も見せてくれたし、制服だし、警察チャリだしと黙って安全点検をしていた。本籍地などを記入するのだし兎に角世の中知らない人には情報わたしちゃいけんですから。説明を受け、気乗りしないと思いつつも後ほど回収に来ると言われ、またテーブルに戻り、中断されたベルギービールフェアを再び開催してあと一口で食べ終えたらまぁ書くか、と思っていたところへ再びインターホンが鳴る。あ、え、はや。ごめ。回収にこられたので今一度他のお宅へ行っていただき慌てて記載。するともうまたすぐにインターホンは鳴り、はいはいはいはいはいと玄関へ提出しに出た。チェックしてもらい(世帯主との関係)的なところが未記入であり、追記した後無事に終了。本物かどうかの疑いよりも、さすがにこの寒い雨の中「度々申し訳ありませんでした。」とお詫びして扉を閉めた。朝の電話といい今のことといい、ポリスめいた日だ。

・下北沢ラプソディへ関谷謙太郎の弾き語りを観に行く。とても良かった。大きな音のライブも好きだし、弾き語りも好きだ。友人とそのまま居酒屋にしんばへ。相変わらず混んでいる。
ワイン、日本酒と寒いのでグラタン等を注文。あっという間に時間は経ってしまった。
居酒屋でやっと温まった身体をまた冷やしながら帰宅。

・やっと晴れたので掃除、洗濯、布団を干して
新潟十日町の「妻有そば」を一袋、ざる蕎麦に。冷凍庫のそら豆と新玉ねぎ、余っていた乾きもののさきいかを入れちゃお!で、かき揚げ天ぷらに。そら豆の皮をとればよかったし、さきいかはいちどふやけるように下準備してからにすればモアベターだったかもしれない。全てが完成して並べたところに「めんつゆがない」という事件の匂いがしたが、冷蔵庫の引き出しに袋タイプの「つゆ」を発見。安堵。妻有そば、やっぱりとても美味しい。

・散歩しながら母と電話。年金の話題で 7、8回「サラリーマンの奥さんが一番いい」と唱えていた。サラリーマンの奥さんじゃない母のこれからはどうしたらよいものか。小一時間ほど話してスーパーで買い物後、帰宅。

・某焼き肉屋にて。コロナ前に1、2回ほど来たはずなのに上タン塩こんなに美味しかったっけ?!え?ええー!何で今まで来てなかったのかが不思議すぎて体育教師に「何ボーっとしとんだ貴様寝とんかゴラァ走れぇ」と怒鳴られたような衝撃。ショック。5年前の自分、一体何を食べたんだ。中年、上タン塩に感動。惚れ惚れしながらうやうやしくカルビを焼いて、さあひっくり裏へ返そうとしたら網にくっついてしまい、大切な肉がちりぢりとちぎれてしまった、もう一枚も同様にくっついて網が持ち上がってしまうので、応戦しようと右側から割り箸で網をおさえようとした瞬間、左側からニョッキとトングが網をおさえた。「え」左側をのぞけば隣客の青年が「あーあ焦げちゃいましたね、これはですね、肉をこうしてですね乗せたらすぐふわっふわっと持ち上げて油を網に馴染ませるんですよ」と自分たちの七輪で同じカルビを見本を示しながら焼いてくれた。
そのまた奥に「肉を真剣にたべに来た」と言わんばかりのすっぴんに長い髪をぐるっとねじり束ねた美しいお姉さんがこちらをチラッとみて口元だけで笑い、あとは我関せずと己の肉をしっとりと見つめ左手で顎を支え、右手のトングで青年が示した通りの方法でカルビを焼いていた。何故か「なんてエッチな肉焼きお姐さん」と惚れ惚れしてしまった。それにしてもいくら肉への愛とはいえ、知らぬよそ様の七輪にひょいと黙ってトングをのせちゃったけど、我々だからよかったけど、相手が相手ならデンジャラスタッチだよお兄さん。とは思ったが不快さはなく、青年のレクチャー通り焼きタレをつけずに食べたらこれまたとんでもなくおいしくて、素直にありがとうと左側のふたりにお礼を伝えた。かなりの常連とお見受けしたが、男女3人焼肉友達とみえ、あのお姉さん、素敵だったなあ。と美味しい肉の余韻と共に、謎の色気ただようあんな焼き方が私にもできやしまいかと何度か真似をしながら満月の下を帰宅。

BAR鈍我楽にて。

・強風。寝ていても窓の外でものすごく大きなものがあちから来てこちらを通りすぎていくまでが目に見えるようにわかる。トトロがゴオォーーーーと我が家を通り過ぎてはまた戻って、何周もぐるぐるずーっと飛んでいるような。うちは木造です。飛ばされてしまいそう。今朝はさらに大量のトトロが、はよ寝てください。

・右手の人差し指の水脹れが、布団に付着して固まった鼻水みたいにカピカピに。桜の花びらから時を経て鼻水の乾いたようなものが指についていて美しくない。何色とも言い難いカラーとサイズに。少しかゆみも出てきた。この傷どうなっちゃうんだろう。ちゃんと跡形もなく消えてくれるのか。

・米5キロを農協へ買いにいく。その場で精米してもらうお米は渡された時ほんのりとあたたかい。米袋をリュックに入れ背中にかついぐ。赤子をあやすようにリュックのお尻をポンポンと軽く叩けば子守唄のひとつでも唄いたくなる。あたたかいお米を抱くと毎回そんな気持ちがわく。5キロって体重は平均何歳くらいなんだろうか。マイちゃん。コメちゃん。よしよしよしよぉし帰ったらすんぐ土鍋で炊いてやっからねぇ、お米、愛し。この年でお子が居ないと不憫だ可哀想にと言われることが未だにある。お米のあたたかさも好きだし、赤子のあたたかさも大好きだ。どちらも愛しみしかない。我が子の特別なあたたかさを知れないことはとても残念かもしれないけれど、私は不幸でも不憫でもない。母性もきっとあるだろう。父性も何だかありそうだ。ほんのりあたたか新しいお米、うれしいな。

・治りの悪い口内炎がちりちり痛い。なんやかんや痛い悪いとばかりぼやくのは嫌だけど。寒いし仕事量が多い数日。


・録画しておいたNHKのウクライナの子供シェルターの番組をみる。これが映画なら子供たちの綺麗な眼差しや、純粋すぎる言葉に傷付かずに物語が終わるまでの間だけ存分に泣いて、それでおしまいになれるのに。現実の世界はいつも弱いものから打ちのめされていく。ウクライナだけじゃない問題なのだろう。爆弾が飛び交っていない国にもたくさんある施設の子供たちの生活。髪の毛を男の子にしか見えないくらいベリーショートに切られて里親の元へ行った少女。きっと色々な理由からだろう。映画じゃないなら終わりは決まっていない。光の方へ向かう為の無限の可能性を、祈らずにおれん。


・うるう年の明け方。2時間おきに嘔吐。
深酒でもなく、何か悪いものでも食べたのか。
ちゃんと手洗いうがいしていたか。ここ数日は仕事量が膨らんでおりマウス片手に、将棋の棋士か或いはカーリング女子のように普段はあまり食べないお菓子を猛烈に食べながら真剣集中の時間があった。あれかな。あの手か。
よぼよぼな身体で何とか這いつくばって近場の病院へ行く。思考もおぼろげ、水を飲んでも吐いてしまう状況。初めてかと思いきや6年前にも来ていた病院だった。記憶もさぐれぬほど。あの住所とか体調とか書くの、ほんと、無理。
キツい。これこそAIおねがい。たのむ。
6年ぶりの医師はめちゃくちゃ陽気なタイプの診察スタイル。吐き気にこのテンションで苦笑いだが気持ちは嫌じゃないが辛い。せんせ、たのむ直ぐ治してほしい。点滴の落ち具合が悪く刺された針を看護師さんが抑えて付き添ってくれた。優しい看護師さんの気遣いが染み入るが苦痛やわらがず。随分点滴に時間がかかったけどあまり効果を感じれず。もうちょっと元気な時に病院の皆さんとお会いしたいくらい、辛いままの別れであった。ノロウィルス。ついに私にも来たか。悔しい。予定を2件キャンセル。
音楽ひとつ流す元気のない私の隣で「オータニケッコン」と地元グループLINEはぴこぴこ上がっていた。2月最終日の出来事。

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