おこめタクティクス4(わかりづらい98%)

弱いから勝てる、強いから負けるという考え方

こんばんは、たくさんのひとに記事を読んでいただけて、とても承認欲求を満たすことができて嬉しい限りです

ほんとうは、寝ようと思ったんですけど逆流性食道炎になってしまったせいで、まったく寝付けないので書くことにしました。
どうして、、、?甘いものばっかりたべてるから、、、?
眠いのに書いているから、ちょっと駄文かもしれません
お付き合いいただければ辛いです

今回は2020 6 invitationalで優勝したSpaceStationGamingがはじめたおもしろい考え方についての解釈をおはなししたいと思います

突拍子もないようなタイトルで
「こいつ何いってるんだ、、、?」って思われましたよね
この考え方をかみ砕くのには僕も時間がかかりました。

弱いから勝てるっていう考え方からお話します

勝負に負けて試合に勝つっていう
人生で一度は言ってみたいセリフランキング132位の言葉が似合う作戦です(全おこめ調べ)
書き忘れていました、攻撃側の考え方が主です

まず、弱いってなにってところなんですけど
今回の場合については、撃ち合いについてです。

撃ち合いが強いひとっていろいろありますよね。
たとえば、反射神経がめちゃめちゃはやい人(僕のイメージはUSG Perro、CAG gatorada、SCARZ Rec(敬称略))
Aimがめっちゃいい人(FNATIC Chibisu、IGZ Maavi(敬称略))
キャラコンが上手い人(CAG Ayagator、USG Rento、(not敬称略))
読みが上手い人(FNC Ramu、CAG Anitun、USG Aokayu(敬称略))

いろいろありますよね。
撃ち合いの強さって、やっぱり大事じゃないですか。大事なんです。
でも、ここで一旦いつものおもしろい前提で考えます

撃ち合いに負ける前提で戦う
っていうことです

はいーでましたー--
もういいですよ。いつも極論ばっかり。
何を言ってるんだか。

まあ、正確にいうと、
撃ち合いに負けても役に立つ戦い方
っていうわけです

たとえば、おこタク1でお話したとおりだと
ラウンド中盤の時間帯(1:30~1:00)にオープニングデスをしてしまうと、大きく負けに近づいてしまいます。

だから、この時間にキルを狙おう!じゃなくて
この時間にキルを狙ったらリスクが大きい!からやめよう!
っていうことなんです。
この話は一度おこタク1で軽くお話したと思うんですけど。

リスクを排除して、”個人での”動きを極限まで制限します。
そして、安全な行動をして
最大限のチームワークを狙うこと
これにより焦点をあてるんです

チームワークの動きっていうのが
今自分のいる場所でのトレードを上手に狙うってことだけじゃないんです

別の場所で、同じ時間にキルを狙うことはチームワークになるんです

それって、ちょっとどういうこと?って思いましたか?
結構ランクをたくさんやっている人なら経験があると思うんですけど。
5v2の人数有利になって、1v1を5回あいてにされて負けるっていうパターン。
これって、ちゃんとトレードができないのも悪いんですけど
だからといって、3人、2人で動けばいいってもんじゃないんです。

シージは、CSGOやVALORANTと違ってストッピングっていう仕組みありません
銃を撃っているときは止まって撃たないといけないんです。
でも、シージは走りながら撃ち続けることができます
さらに、味方同士でのフレンドリーファイアが常にある状態なのでそういう事故もありえます。

BeauloやShaiikoのクリップでよくあるじゃないですか。
近い距離にいてトレードを狙おうとして2,3人持ってくあのかっこいいプレイ。
これをされてしまうのがすごくおおいゲームなんです。シージ。
だから、無理にトレードを近い距離で狙うのではなく、

別の場所から、同時にキルを狙うんです

お互いにメリットと、デメリットがあるんですが、
慣れてくると、勝手にクロスを組むことができます
相手は情報量も増えるし、エイムの幅を大きくなるのでかなり難しいんです

日本で終盤攻めが上手くいかないチームってこういう負け方をしたりするのをよくみます。
(これが、間違ってるってわけじゃないです!選択肢のひとつです!)

まず情報がとれました。
「こいつやれるな、、、カメラみて!おれやるわ!」
っていう感じの終盤攻めをしちゃって、
なんかちょっと事故って負けちゃう、トレードもとれなくて、破綻するっていうパターンを見たりします

僕の考え方では、
「こいつやれるな、、、でも負けたらトレードがとれるのかな、、、?」
「一旦放置して、タイミングをもっと合わせたほうがいいかも。。。」
「なんなら、もはやこいつはもう有利なんじゃないか、、、?w」
「時間をどれだけつかってもいいから、こいつを動かして射線でやるか、、?」
みたいに思案します

この、自分が負けてしまった場合、そしてトレードを狙うひとも負けてしまう場合も想定して戦います

撃ち合いって結局、五分五分なんです。
たとえどれだけHP差があって有利でも、どれだけ自分撃ち合い強くても相手がもしかしたら運よくまぐれショットを当ててくるかも、、、

撃ち合いって結果だけを考えたらリスクがあるので
撃ち合わないにこしたことないんです
つまり、ガジェットをより優先するし、背中をとれる状況をつくるようにします

これは、結構当たり前のことかもしれないですね
書いていて、自分でもちょっと恥ずかしくなってきました。

結局は、
個人での撃ち合いを避ける
ふたり以上でキルを狙う際でもリスクが大きすぎるから避ける
みんな同時にキルが狙えるタイミングで別の場所で同時にみんなでいく
ってのが、大事なわけです

これが、弱いから勝てるっていう考え方になります
負ける前提で考えてリスクとリターンを考えることです

そして、次は
強いから負ける
っていう考え方についてお話します

なんだかんだ、強いチームには強いやつがいるってのが世の常じゃないですか
でも、どこまでいっても人間は人間なので、大事なラウンドでいつもできることができるとは限らないんです

それができるからプロなんでしょうけど。
僕はそれをやる前から諦めています

大事なラウンドはリスク避けのことをだけを考える

序盤のラウンドは流れを掴むためにリスクを取る

この考え方を理想にしているんですけど、
じゃあ強いから負けるってどういうこと?って話なんですけど

負ける前提で考えるより、勝つ前提で考えると困ることがあります

それは負ける練習ができないからです

また飛躍しましたね。おこめくんはいつもそう。
強い人ってその人がそのラウンド、敵を破壊してラウンドを取るじゃないですか。
それ以外のラウンドの取り方を排他してしまうんです

まず、
リスクをとってキルを狙いにいく
勝つ→そのままラウンドを取る

負ける→それをより勝てるように考える→ラウンドを取る

このPDCAサイクルから抜け出せないんです。
毎回想定していない負け方をして、それを反省して、次に活かす

でも弱いひとの負け犬根性だと、
まずなにも狙わないんです。
そして、なにも狙わない状態からみんながみんな情報をとってひとつずつ話し合いをして、残り時間1分くらいに同時にものごとをはじめます

そうすると、ギャンブルでいう両賭けになるんです。
1つめが失敗しても、同時に2つめが成功したら、1つめの失敗が1つめの”情報”になります

だから、想定していない勝ち方をするんです。
僕らの終盤攻めって結構最後めちゃくちゃになるんですけど、全然想定していないんです
でも、想定していない強さが起きることだけは知っています
想定していない圧倒的弱さも出ますけどね!

でも、ぼくらがそこですることって反省じゃなくて次の提案なんです
無限の選択肢をたくさんのオペレーターがあるこのゲームでできるのすっごい楽しいです

この目標がないギャンブルは、敵の想定の外側にいけますし、リプランがしやすいです

強いひとは、諦めてないで最初から最後まで上手にやろうとします

でも、負け犬根性の考え方だと、まず前提で上手にやることを諦めているので、結果だけを狙いにいきます

これで今回のおはなしは終了です!
ちょっと、途中自分でも上手に書けて無いなって思っていましたが、それもまた一つの経験ってことで許してください!!!

ああ!!!やめてください!!!お腹を殴るのはだめです!!!
逆流性食道炎で気持ち悪くなっちゃいます!!!!ごめんなさい!!!!

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