コロナ禍がもたらした人生の転機

三つ目は怪談朗読師136さんとの出会い

その日は前述したように家でホームページを構築していました。

YouTubeで大好きなALFEEを聴きながら。
次の動画に移る時の広告も流して聴きっぱなしにしていたら
突然136さんの朗読が流れて来ました。
最初は長い広告だなぁ。位にしか思ってませんでしたが、ふと画面を見るとぐるぐる画像が。

なんだ？と思って詳細を見ると
「某宗派の僧侶－」という話し。
余りにも面白く、2時間弱の朗読を聴き入っていました。
衝撃を受けたその時、続けて朗読を聴いたのは言うまでもありません。

私は今でも怪談が好きな訳ではありません。
136さんの影響で怪談朗読を聴くのが大好きになったのです。

霊感もゼロ。
なんなら霊の存在も「本当かぁ？」と思っています。
ただ、昔から不思議な話しやSFは好きでした。
ラジオドラマも好きでしたね。

そんな私の心はすっかり136さんに奪われ、兎に角片っ端から拝聴する事になります。
もう、それこそ一日中。
それから二年半程で聞き尽くし（もちろん逃している話しも多数あるとは思いますが）、生配信している事に気づきアーカイブを聴き始めて、YouTube以前のネトラジは生ファイルがネット上にあるのを知りそっちに移り…

リアタイで生配信を聴き始めて一年程した時に総再生数が1.36億回に達成記念の生配信をすると言うことを知ります。

チャット欄にコメントを残した事もなく、ただ聴き専。
みんなチャット欄で仲良くしているコメントを拝見して羨ましいとずっと思って憧れて見ていました。

よし!!自分も記念のイラストを描こう！
そう思い立ってまず初めにしたのはTwitterの登録。
元々アカウントはありましたが、本名でやってたし最初の設定の時に作ったフォローが3つくらい。
フォロワーは0
そこで【お好みオヤジ】というハンドルネームを初めて使いました。
136さんの生配信の時によく拝見する名前を検索して片っ端からフォローして…
ある程度形になったので136さんのDMに記念イラストを送りました。
136さんは驚いたと思います。
聞いた事ない名前のヤツが突然イラスト送り付けてきたのですから。
今思うとなんとも無謀なことやってましたね。

そしてその記念回の生配信で
「お好みオヤジさんからです」と紹介して頂き、初めてコメントをして、今でもずっと聴き続けています。

136さんを通してのリスナーさん達との出会いがとても大きな宝になりました。
いや、今でもなっています。

X（Twitter）を通じて仲良くして頂いている皆様。
今日現在でフォロワーさん570人のうち9割以上はいわゆる【怪談仲間】
私が怪談に詳しくないので相互フォロワーさん達に失礼ですが、そういう事です。

実際にうちの店にご来店下さるフォロワーさんもたくさんいます。
皆様遠いのに…
本当に本当に感謝です。

又、遠くて来られる距離でもないのに「行ってみたい！」や「東京に行く時寄りますね」などのコメントが心に染みる位に嬉しいのです。

今年の8月には136さんの誕生日会まで催して頂き、136さんにも会いたかったリスナーさん達にもお会い出来て幸せでした。

リスナーさん達が、チャンネル管理人の彼岸さんをお呼びして【彼岸会】と銘打って、リスナーさん達のオフ会も定期的にやって貰ってます。

更にSNS上で怪談作家さんや朗読師さん達とも知り合う事も出来、私の描いた似顔絵をプロフに使ってくれる方もいらっしゃる。

今これを読んでくれている方も殆どがこちらの関係の方だと思います。

コロナ禍で大変辛い思いをしましたが、それ以上にコロナ禍が私の生活を変えてくれました。

ピンチはチャンス

その時は全く思っていませんでしたがコロナ禍のお陰で友達100人以上出来ました！

幼少期から培ってきた【超一流の三流】が役に立ちました。

そして2023年も残り三ヶ月となった所で50年の人生を改めて振り返ってみました。

最後までご覧頂いた皆様ありがとうございました。

10年後生きていたら又書いてみたいと思います。

お好みオヤジでした。

※新型コロナウイルス感染で今でも大変な後遺症に悩まされている方やお亡くなりになられた方を軽視しているわけではありません。
この様な表現になりました事を心よりお詫び申し上げます。