卒業おめでとうございます

今日は筑波大学卒業式だそうですね。

堀下恭平くんのノート読んだら、自分も書いてみたくなって、東海道線に揺られながら書いてます。

みなさん、おめでとうございます!ぼくはつくばで生まれ育ちましたが、つくばを離れて東京の大学に行きまして、大学院修了後につくばに戻りまして、市役所入ったり、セグウェイしたり、中小企業診断士したり、これから民宿やろうとか、基本ずっとつくばで働いています。

ぼくは高校の頃野球ばっかやっていて全然勉強しなかったので、大学に入ってから学ぶことの楽しさを知り、大学のときは文学とか哲学書を読み漁って引きこもりしてました。
そんな中、一冊の本にぼくは出会いました。コリンウィルソンのアウトサイダーという本です。これはまうぼくの人生を変えるほどの衝撃で、それ以来、人生に対する価値観が大きく変わりました。それはその後の就職や人生の歩みにも大きな影響を与えています。

皆さんの中にも、筑波大学での生活の中で、価値観を変えるほどの衝撃や経験や何かしらの心を震わせる原体験みたいなものに出会えたのではないでしょうか。

それは学問かもしれないし、部活かもしれないし、地域コミュニティ活動かもしれないし、人間関係かもしれません。色々有ると思います。

お金をたくさん稼ぐことも、偉くなりたいも、ソーシャルグッドなことしたいも、好きなことで生きていくも、安定を求めるも、何も否定はしません。
ぜひ勇気を持って自分の心の声に従って行動してください。心震えた経験は何だったのか。それを忘れずにいてください。
それを忘れなければ、いまは心の声に答えられなくてもいつかはこたえることができます。

僕たちは、常に、過去と今と未来を行き来しながら、コネクティングドッツして生きてます。スティーブ・ジョブズでなくても、誰でも原体験を忘れなければコネクティングドッツできます。

そして、皆さまが生きたい未来を自ら作っていってください。

40才を超えたおじさんたちは皆さんが生きたい未来を作るのを手伝うことくらいが生きがいです!

日本の未来は明るいです。皆さんが希望を失わない限りにおいては。

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