3/26 城山 ワイルドボア 人間疲れてからが勝負

w/わたるさん

カルカッタ(5.10C)×RP

ジゴロ(5.11B/C)×××RP

朝の6時に堀ノ内で集合し、車をレンタルして出発。しかし、愛川ICまで通勤ラッシュに会い、さらに海老名での渋滞とカーナビが謎のルートで案内したりとあって城山峠に着いたのは10時。完全に出遅れた感がある。

カルカッタでアップしようと取りつくもハング越えでホールドが見つからず無念のテンション。見つけて再びトライし無事RP。

今回トライするジゴロはワイルドボアではシャンバラヤ(5.11C)とオーバードライブ(5.11D)と共に11三部作等とも言われているそうで、ワイルドボア入門ルートだ。ルート中程にはハング越えもあって全体的にも被っている。なかなかワイルドボアに来る機会がなかったのだけど、いつもわがままに付き合ってもらっているので今回はわたるさんの登りたいところと言うことで城山になった。

ジゴロ 1、

マスターでのトライは核心で落ちた。その後もテンションかけつつムーブを解決してトップアウト。核心の後も気が抜けなくて地味に辛いこしゃくなルートだ。

2、

昼下がりとあってかなり暖かくなってきた。核心あたりのホールドも陽がよく当たっている。核心ムーブでの右手がうまく極らず、左手が出せずにテンションをかけてしまった。探ってみると良いホールディングを発見してトップアウトした。

3、

しっかりレストしたり、核心もほぼ力をセーブしながら突破。最後のレストポイントでも十分余力あり。だったのにラストのカチを忘れて変な態勢になってしまい落ちた。またやってしまった。降りたらわたるさんに「これがいつものガバがとれないやつですか。」ってな泣。

だんだんと疲労が蓄積されてきてるのはわかっている。時間もあと一回分だけ。でももう4回目だしこのルートのことはすべてわかってる。あとは体が持つかだけ。Jさんのあの言葉を思い出す。

「人間ヨレてから、パンプしてからが勝負」

4、RP

ずっとワーワー叫びながら登った気がする。登れて良かった。

でも本音を言うと2便で登りきりたかった。3便目ではもうムーブは固まってたんだからつまり、1便目でムーブを固めるべきってことだ。スタンスの記憶力や使い方がまだまだってことだな。

11-はオンサイトする気まんまんで取りつく。11+もそうありたいが、そこは現実的には厳しい。でも3便目くらいで登りきりたい。そんな気概を持つことも考えるべきだと思う。

そして登りきる、力を出しきれたことは素直に嬉しい。こういうのが必ずグレード高くなってくると必要になるはず。

そんなことは置いておいて、ジゴロはとても良いルートだと思う。長いし、レスト箇所と核心の構成がとても良い感じ。これをアップで登る上級者もいるようですが相当の強者だな。

帰りにさわやかハンバーグに寄ろうとしたけど一時間待ち。ということで光玉母食堂へ。タルタルチキン定食は適量でとても美味しかった。

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