今日(2016/6/24)の為替市場

英国はEUからの離脱を決定。市場は朝方のリスクオンからリスクオフに転換。円高、株安の流れとなった。

 ポンドドルは1985年以来の1.4ドル割れ。ポンド円も2012年以来の133.20付近まで下落した。

 ドル円に関しては99円は一旦行きすぎ。ただ最初の安値103円がレジスタンスになっている。99~103でしばらくレンジになるのではないだろうか。

 1990年代に英国がERMを離脱したときはポンド売りでジョージ・ソロスの勝利。総悲観だったがERM離脱がむしろ英国経済を復活させた。

 今回もソロスは勝利したが、この決定が吉とでるか凶と出るかしばらく様子見だろう。

(YEN蔵)

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