人の矢印

人間関係は揉めてからがスタート、というのは高校の時に社会の先生から教わったことなのですが、自分の一つの教訓となっています。

揉めるということは、相手から敵意なりなんなりを向けられている状態。怒りの矢印がこちらを向いている状態なので、揉めてる内容を解決することで良い関係を築ける可能性が高いです。

この怒りの矢印の状態は、矢印がまったく別方向に向いている時よりも断然良い状態です。他を向いてしまうと、取り返しがつきません。
とにかく、こちらに向いてる状態の時、早急に話を進める必要があります。

この矢印の考え方というのは、学校で生活している学生さんよりも、働いている皆さんの方が出会う場面が多いかも知れません。
学校生活よりも、会社員としての生活は非常に長いです。

やり方が破天荒な方、忖度が苦手な方、全てに直進していく方、みんな僕が憧れているスタイルですが、こういうタイプの方々は矢印の向きを自分に向けるのが上手です。(考えてやっているかは知らない)
好意の矢印、期待の矢印、怒りの矢印、嫉妬の矢印、色々ありますが、どんな矢印でも自分に向けて貰えるということは、本当に誉れです。

僕は上記のようなパワーで矢印を向けて貰えるタイプではありませんが、自分なりのスタイルでちょっとずつ増やしています。
怒りの矢印は向けられるとしんどいですが、上手に回収するスキルは一生役に立ちます。放置が一番良くないです。時間が解決してくれる問題というのは、若いうちは少なく、行動することが大事ですし評価されやすいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?