見出し画像

大熊町って何もない?

先日、ほっと大熊に宿泊した話を書きました。

2歳の子どもを連れての大熊出張、ジモットワーカーの方々からも

『大熊町は何もないから!特に子どものもの!』
『子どものものは持っていきすぎくらい持って行った方が安心』
『靴下の一つも買えないから!』

というアドバイスをたくさんいただいてました。

日頃から「忘れても買えるし」と、荷物は最小限なのですが、今回ばかりは子どものものはフル装備で向かうことにしました。

が、どれだけ万全の準備をしたつもりでも忘れるものですよね💧

わたしが忘れたのは、歯ブラシ。
朝ご飯の後、ムスメの歯磨きをしたら入れるようにとメモまで貼ってたのに忘れてしまいました。。。

終わった。。。
どう考えても町で買えないやつ。。。
これが世にいう『詰んだ』ってのだ。。。

普段なら「ま、いっか」となるんですが、あれだけみんなが言ってくれたじゃん、って地味に落ち込んでました。

それなのに!!

これは真似して大人用開けて真似してたときの。太文字出したくせに参考写真。。。

なんと、大熊でも歯磨きできたのです。
いや、歯磨きじゃんって思われるかもしれないけど、たかが歯磨き、されど歯磨き。
子ども用品何もないって言われてた大熊で歯磨き手に入るって個人的には衝撃的だったのです。

どこで手に入ったか?というと、ほっと大熊
小さい子向けのアメニティとして、

・歯ブラシ、歯磨きジェル
・バススポンジ
・巾着
・アヒル

という素敵な4点セットをいただいたのです。

トップのアヒルはアメニティでいただいたもの。

そしてもらった瞬間にムスメが大喜びですべて出しちゃったため、
アメニティ写真皆無につき、せめてものアヒルだったのでした。

大熊町、たしかにないものも多い。
特に小さな子を連れて行くには『オムツ足りるかな』『ミルクのお湯どうしよう』等々の心配はあるだろうなって思います。

でも、町の人たちがあたたかくって、助けられた場面も多々。

アヒルはテーブルに飾ってて、見るたびに親子で『また大熊行きたいねー』って話してます。
大熊なのに、アヒルってのはなんとも不思議な感じだけど、そのねじれた感じも大熊らしくていいなと。
(これはアヒルにも大熊にも罪はないのだけれども。)

足を運んで今まで以上に大熊町を好きになったし、この町のことを真剣に考えていきたいと思った滞在でした。

(出張レポの締めのような記事ですが、細々とまだ続きます。。。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?