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「私が仕事にしたいレベルで好きなことって何だろう?」と考えた今のところの答え

ビフォーアフター企画に乗っかって、下書きでお蔵入りになっていた記事を、若干加筆して更新するシリーズです。

今日は、1週間のやる気を出すべく、3月下旬に書きかけだった仕事の話。

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3月は、島の外の方々の話を伺う機会がたくさんあり、インプットの多い月でした。
話を伺ったのは、全然違う分野の方々だったのですが、不思議とインプットしたこと同士がつながる感覚がありました。noteを書くことで、自分の関心が意識できているおかげもあるのかもしれません。

例えば、高知にある土佐山アカデミーの吉冨さん。取り組みの内容自体も面白いので、リンク先をご参照いただければと思いますが、印象残っているのが「あなたは何離れしているか?(素人離れするくらい好きなものは何か?)」というお話。

ご自身は「坂本龍馬」が好きすぎて、プライベートでサイトを立ち上げ、そこから活動を広げていった結果、同じく龍馬好きで知られるソフトバンクの孫さんとの対談イベントまで実現してしまっているような、すごい好きっぷり。
(参考記事: 土佐で暮らす<3>龍馬愛し移住 広がる輪)

この話を伺ったすぐ後に、はあちゅうさんの「変態だけが好きなことを仕事にできる」という記事を読みました。
意識が向いていると、似たような情報をキャッチしやすいのでしょうか。

これらの話から思ったのは、

・最初はお金をもらえなくても続けられるほどに好きなことなら、仕事にできるのかな

・自分にそんなに好きなことがあるだろうか

ということです。

それから、自分が好きなことを改めて考えていました。
ちなみに、今の仕事はかなり好きです。その何が好きなのか要素を考えているという感じです。

そんなタイミングで「maikoさんは傾聴家ですね」というような言葉をいただきました。
これまでにも何度も聞いて学んできた「傾聴」という言葉ですが、「傾聴家」という言葉があるとは初めて知りました。

確かに人の話を聴くのは好きです。
唯一の正解のないようなこと、たとえば仕事観とか人生観とかについて、誰かの話(その人なりのその時点での答え)を聴くことは、純粋に面白いし、それに対する私なりの答えを磨いていくことにもつながると思うからです。

相談を聴くのも好きです。たいしたアドバイスなんてできませんが、聴いているうちに相手が自分で前に進んでいく瞬間に立ち会えたときはすごく嬉しいです。

相手が前に進むためには、良い問いを立てることや、相手が話した内容同士のつながりを整理していくことも必要だと思います。
これは好きでも得意でもないけど、できるようになりたいことです。

ただ、今の仕事が聴くことだけで成り立っているかというと、そうではありません。

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ここまでが、3月下旬に書いたことです。

じゃぁ何があるのか。それが、まとまらなくて放置していたわけですが、改めて考えてみました。

思い付いたのは一つ。

私は、相手が子どもか大人かに限らず、想いを持った人たちと一緒に、何かを作り上げていくことが好きなのだということでした。

もちろん、自分がその想いに共感できるかということや、やろうとすることが他の誰かにとっても意味のあることだと思えるかは重要です。

関わり方は、直接でも間接でもいいのかもしれません。
本気の人を本気でサポートすることが好きなのです。

この一緒に何かを作り上げるプロセスをスムーズにするために、聴くことも、問うことも、整理することも使いたいのだなというのが、今のところの結論です。

そして、そこに書くことが加わるとさらに強いのではないかというのが、最近書くことを探究している理由の一つでもあります。

これらがどう仕事にできるかは、またこれからの話…考えていきたいと思います。

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