ベンガラの街

ずいぶん昔、岡山県高梁市にある吹屋町というところに赴いた

ベンガラという朱色の染料を作っていたところで、ベンガラで作られた屋根で彩られた町並みはどこか懐かしくとても美しかった

そんな町にインスパイアされて歌を作った

ちょうど某地方テレビ番組のエンディングが決まった時期で、その音源のリリースCDを作るところだったのでこの曲をカップリングにしようと思った

しかし、プロデューサーであった尾崎和行氏より

「そんなんいらん、一曲でええ」

と止められ、この曲はお蔵入りとなった
パソコンのデータ整理をしていたらデータが出てきたのでアップ

色んなことがあるけれど
それでも僕たちは生きていかないといけないわけで

最近弱っていた心が元気付けられた気がする

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