okup です。
電動アシスト折りたたみ自転車ＦＬＹＦＩＳＨ君を連れて、信州の各所を訪れて、記事を書いています。

今回は、上田市の真田町と上田城を訪れました。
戦国武将の真田幸村　で有名な真田町で、以前から一度訪れてみたいと思っていました。
上田に着いて、真っ先に向かったのは、真田町でした。
運動公園に車を停めて、ＦＬＹＦＩＳＨ君を準備して、散策を開始。
坂道を真田氏の御屋敷の跡を目指します。
いきなりですが、電動アシストの本領を発揮してもらって、グイグイと登ってくれます。
途中の看板が少ないためなのか、本当にこの道で良いのか、不安になりながらも、真っすぐに進んだ先に、御屋敷跡に到着しました。

資料館の門の前で写真を撮り、お屋敷公園を散策してみました。
自転車が乗り入れ可能なことを確認し、庭園内のあちこちを走ってみます。

やはり舗装路よりも、オフロードの方が、極太タイヤのＦＬＹＦＩＳＨ君には、向いています。
お屋敷公園の周囲には、民家などもありましたが、方角を限定すれば、遠くの山々を望むこともできます。
「あの真田幸村も、こんな景色を眺めて、育ったのかも、、、」
などと、歴史ロマンを感じてしまいます。

早咲きの桜なのか、梅なのか、よく分かりませんが、キレイなピンク色の花も、映えていました。
背景のうっすらとした雲がなく、青空バックを狙えれば、最高だったのですが、、、

屋敷の裏庭にある小さな川の周りは、マレットゴルフ場として整備されていて、完全に貸切状態でした。
カヌーイストでもある okup は、キレイな川が大好きですので、こういう場所では、どうしても長居してしまいます。

御屋敷跡からの帰り道は、行きとは違う道をのんびりと散策してみようとして、ウロチョロ走ってみた結果、運動公園よりもずいぶんと下まで行ってしまい、登り坂を戻ることになってしまいました。
車まで戻って、コーヒーを沸かして、一休みして、ＦＬＹＦＩＳＨ君を撤収しました。

時刻は15時過ぎで、まだ明るかったのですが、４月初めの信州は、空気が冷たいため、切り上げることにしました。
来る途中の大きな看板で、長野県で最大級の露天風呂が、近くにあるとのことなので、立ち寄ってみることにしました。
上田から松本へ抜ける地蔵峠の近くの標高1000mまで登るとのことで、ガソリン残量も気にしながらも、最大級の露天風呂のある十福の湯に入ってみることを、優先しました。

スーパーで食材を買い込んて、どこかで車中泊しようと考えていたので、スマホで綿半を検索して、行ってみました。
長野県内でいろんなスーパーに行ってみたのですが、残念な店も多いのですが、綿半は肉も魚も、まずまずの品揃えなので、okup のファーストチョイスは綿半にしています。

日が落ちてきて、いよいよ車中泊のための場所を探してみて、Googleマップを駆使して探し当てたのが、小さな貯め池の近くにある、少し広めな空き地でした。
幸運にも、上田市街地の夜景も眺めることができて、とても静かで、最高レベルの場所でした。

翌朝は、コーヒーとパンとで朝食を済ませ、七輪の灰を地面に埋めて、さっさと撤収します。
ひょっとしたら、私有地かもしれない空き地のため、長居は厳禁です。
地元の方とのトラブルのリスクは、抑えておきたいです。

居場所を移した先は、千曲川の河川敷の野球場やマレットゴルフ場のある公園です。
あらためて、コーヒーを沸かして、ひと休み。
地元の方が朝から、ジョギングしたり草野球したり、していましたが広い河川敷なので、プライベート感は十分でした。

雑木林と雑草が生い茂る川原を走れるのかと思い立って、突入してみましたが、デコボコでフカフカな地面で、ぬかるみもあって、早々に諦めて、脱出してきました。
向いていないと感じたら、深入りしないことが、大事ですね。

河川敷の公園をスタートして、以前から一度は行ってみたいと思っていた上田城跡公園へ向かってみました。
上田城跡は、天守閣はありませんが、いくつかの櫓があり、花見の名所でもあります。

多分、昼間は物凄い人混みになると思われますが、okup が訪れたのは朝の７時前後だったので、比較的空いていたのかと思われます。
お堀の外側の芝生広場では、早咲きの桜がちょうど見頃になっていて、早朝にもかかわらず、写真家さん達が熱心に桜を狙っていました。

櫓門の前のしだれ桜は、かなり見頃となっていて、真新しいランドセルの新小学生やら、かわいいワンコやら、皆さんが入れ替わり立ち代わり、写真撮影されていました。
自転車を置いて写真撮影する okup は、少し恥ずかしさもあるため、人が居なくなるのを待って、ようやく　パチリ！
待った甲斐は、あったと思います。

このためにわざわざ上田まで来たようなものでしたので、待ち時間も気になりません。

本丸などの他のエリアでは、桜はまだちらほら咲き程度で、皆さんも素通りしていく感じでした。