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(全くレポではない)Aぇ! groupの『Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023』に参戦した話

去る(去り過ぎてますが)2023年5月14日(日)、掲題ライブの昼公演を観にいくことができました。

とっても良かった。

どれぐらい良かったかと言うと、ライブ終了後に他の誰かが話す言葉や他の音楽を耳に入れたくなさすぎて、会場である東京ガーデンシアター(有明)から東京駅までひとりで歩いて帰ったぐらいです(1時間半ぐらいかな)。トップ画像はその歩いてる途中で撮った写真のような気がする。

ライブレポはわざわざ私が書かなくても以下リンク先に詳細に書いてありますので、ご参照ください(ライブ参戦する時にプレス入りがちガール)。

ライブの後、色々あって(この界隈でも他界隈でも)気力を失くしたり忙しかったりしたので遅れに遅れまして、でも「ボクブルース」の映像も公開されたし、(いつか分からないけど来たるべき)デビューの前に印象深かったあれやこれやのメモだけはしておこうと思って、「うんしょ」ってやる気を絞り出して書いてます。

ちなみに私は「PRIDE」きっかけの「THE BOY FROM OZ」から沼にはまったAぇの箱推し寄り末澤担です。詳細は以下ブログにて。

事務所を巡る諸問題については個人的に責任も感じているしやり場のない怒りみたいなものもあるわけなんですが、ここでは全く触れないことをお許しいただきたいです。いつか言語化できたらまとめたいと思っています。

全体的な感想と部分的な思い出し

シンプルにとっても楽しかったです!
凝ったセットも特効も無いけど、来てくれた人を楽しませようというサービス精神に溢れていました。

私の座席は2階席の下手寄り後ろであまり良いとは言えませんでしたが、まあ全体が見えるからいいかという感じ。

登場が1階後方客席扉からだったので全然見えませんでしたが、モニターに映ったリチャくんがあまりにも美人で思わず「美人…!」と呟いてました。またあの新しい衣装が細身のリチャくんに似合うんですよね。とにかく最初の印象が「リチャくん美人」で、そっから先はあまり覚えてません(おい)。

ああでも冒頭の「Aッ!!!!!!」で「最高じゃね?」「最高!」「天才じゃね?」「天才!」を言えたのがめちゃくちゃ嬉し楽しかったです。あのC&R思いついた人に感謝です。

MCで末澤さんのチアガール姿を見ることができたのは僥倖でした。正門さんのセーラー服姿も(なすなかにしの中西さんに似てて)可愛かったです。

あと印象的だったのはブルースハープを吹く末澤さん。眉根を寄せながら目を閉じて一心不乱に吹く姿は、度を超えて色っぽかったです。

あとは・・・あとはねえ・・・・円盤化を待ちたいですね。

末澤誠也の声

あ、この人、ライブパフォーマンスをするために生まれてきた人だ、と思いました。バンドボーカルとしての立ち位置がめちゃくちゃしっくりくる。生まれ持ってのフロントマンという気がしました。ええ、これ全部ほぼ同じことを言ってますね。

実はそれまでテレビなどでAぇ! groupのパフォーマンスを見る時、末澤さんの声が少し浮いていると感じることがしばしばありました。そのためにあんまり上手く聞こえないというか、ピッチが甘い、もう少し頑張ってーと思うことも。

ところが、ライブ会場で聴く彼の声はバックのサウンドと調和しながらかつ全く埋もれることのない、力強くてしなやかな素晴らしい歌声をしていたのです。どういうことなんだろう、口パクか?とかめっちゃ疑いました(嫌な客だな)。

特にバンドパートでは、他のメンバーが奏でる重厚な音を切り裂き、こちら側の胸を刺してくるような鋭さと勢いを感じました。当たり前ですが、OZを観た時とも全く違う響きです。上ハモが悪目立ちしているということも無かったように思います。

私は音響について詳しくありませんが、会場のサウンドエンジニアの方にとって、この類稀な声を扱い、ベストな状態でホールに響き渡らせることはとても楽しい作業なのではないかと想像しました。

そして思ったのです。この声を一人でも多くの人に聴いてほしい、と。

テレビなどのパフォーマンスでもライブと同じように届けるにはどういう技術が必要なのか、とか全然分からないんですけど、それが叶いさえすれば怖いものは何もないはず。

リチャくん晶哉くんはもう皆さんご存知のようにめちゃくちゃ上手い。ただ、ライブパフォーマンスという意味では圧倒的に末澤さんが強かったです(もちろん贔屓目が入っているということは重々承知しています)。

Jr.のライブということ

そんなわけでめちゃくちゃ楽しかったし感動したんですけど一つだけ「ああそうか、まだデビューしてないんだな」と実感することがあったので書いておきます。

当然デビューした先輩の曲をたくさん歌うわけなんですけど、それらの曲に対してはオリジナル曲と比較するとやはり解像度が低いんだなと思いました(もちろん曲によってばらつきはあります)。

私はSnow Man(以下、スノさん)との兼任オタクなのでスノさんの楽曲の時によりそう感じました。けして拙いとかではなくて、捉え方とか掘り下げ方の問題、もしくはその楽曲と関わる時間の長さの違いかもしれません。

ちなみにスノさんの楽曲が使われていたのは「君の彼氏になりたい。」、「Grandeur」、「ブラザービート」でしたが、本家振りの「君彼」はともかくオリジナル振付の「Grandeur」は好みではなかったです。

(サビの「衝動的に突き進め Don’t be afraid」のアクセント、歌だけ聴いていれば自然と「て」「ど」「れい」の部分で大きく取ると思うのですが、オリジナル振付は普通に8カウント刻んでいて残念な感じでした。)

なお「ブラザービート」はこの曲を聴いた時から思ってた「バンドでやればいいのに!」というオタクの妄想を実現してくれて大満足でした!!提案してくれた晶哉くんありがとう!!

持ち歌ではない楽曲に対する「解像度の低さ」を感じた一方で、なるほどこういう経験(デビュー組の曲を歌う)を通して学んでいくんだな、アイドルとしての在り方を、とも思いました。

Jr.を推すということ

ジャニーズを推すということをつい2年ほど前まで全く知らなかった私にとって、Jr.のグループを推すというのは予想だにしなかったことなのですが、実際に推してみて・・・デビュー組を見るのとはやっぱり心持ちが違うなあと思います。

「私が」応援しなきゃ感が強くなる。し、他のグループやメンバーとの対抗意識が強くなるような気がします。

Aぇさんって比較的大人なので、子どもらの成長を見守るという趣味がない私にはとても安心して見られる対象ではあるのですが(スノさんもそうですね)、まあそれでも所属事務所の胸先三寸でどうにでもなってしまうという不安定さには、何かこう庇護欲を掻き立てられるものがあるのかもしれません。

そんなわけで、他のJr.さんたちを見ちゃうとまた大変なことになりそうなので、本当にもうAぇさん以外は薄目で見てます。

とりあえず今後の彼らの活躍にめちゃくちゃ期待していますし、今度はもっと大きな場所で聴きたいです!


全くレポでもなんでもない書き散らかしでしたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。ではまた!

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