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【第3回】スキマスイッチ “Live Full Course 2022” 〜 20年分のライブヒストリー 〜 セットリスト予想

残念なお知らせ

大変楽しみにしていたこちらのライブですが、僕自身が新型コロナウイルスに感染してしまったためライブに参加することができなくなってしまいました。
12/20時点でいいねの1つも無いこの記事ですが、一応記載しておきます。
これ以降の記載内容は全て感染前の僕が、期待に胸を膨らませて書いたものです。
ライブに行けなくなったことでセットリストの答え合わせもできませんので、この記事の続きは無くなったと思ってください。
あきれるほどに時間を持て余している方は、この記事を読んでいただければと思います。

今年もスキマスイッチが年末に武道館ライブをやってくれます。
前回の2021年は漫画とライブコンサートの融合という前代未聞のライブでしたが、あれは非常に先進的!
僕も参加して号泣して家に帰って行きました。
漫画も演奏も最高でした。

スキマの2人は2022年もやろう!と意気込んでいて、彼らのデビュー日にFC先行でチケット販売したものの売れ行きが芳しくないという事態に!
そこで、一度ライブの内容を白紙に戻し、再考した結果、ファンサービス満載の内容に生まれ変わりました。
それが…

スキマスイッチ “Live Full Course 2022” 〜 20年分のライブヒストリー 〜

今回のバンドメンバーはこちら。
Dr 村石雅行🥁
Ba 種子田健🎸
Key 浦清英🎹
Gt 石成正人🎸
Sax 本間将人🎷
Tp 田中充🎺
Perc 松本智也🪘

事前に公開されている情報はこちら。

①3部構成
②これまでのライブの美味しいところを余すことなく詰め込む
③ファンのアイデアをふんだんに盛り込む

①から順に深掘りして行き、最終的にはセットリストを予想していきます。

なお、この記事は非常に長いです。
こんなの読んでられないよ!という方のためにセットリストだけをのせたこちらの記事を用意しました。

①3部構成について

今回は3部構成のライブです。
それぞれの内容は…

1部…スキマスイッチ2人だけのパート
2部…バンドメンバーも含めたカバー曲パート
3部…2022年の総決算パート

それぞれ、詳しく見ていきましょう!

第1部 2人だけのパート

スキマスイッチ2人だけで行われるパートです。

バンドメンバーを含めたスキマスイッチから見ると、スキマスイッチ2人でのパフォーマンスというのはメンバー面と楽器面で大きく影響を受けます。
メンバーがいなくなると単純に同時発音できる楽器数が減りますし、楽器の数自体も減るため表現できる音色も減ります。

こうなると、スキマスイッチが使える楽器は下のどれかになります。

アコースティックギター
ピアノ
キーボード(シンセサイザー)
ハーモニカ
ピアニカ
カズー
ラップトップ(作曲ソフト)

急に非力に思えてしまいますが、バンドメンバーとはまた違った趣きがあります。

ハーモニカとピアニカはわかるけど「カズー」ってなに??
と、お思いでしょう。
カズーという楽器はこんなイメージです。

カズー(フリー素材ですみません…)

左端がすぼまっていて穴が空いています。右に行くに連れて幅が広がっていき、画像では見えてませんが反対側の幅広の部分にも穴が空いています。(中は空洞。つまり筒状です)
その幅広の方の穴を口に加えて、息を吹く…のではなく、声を出します!
あー!でも、うー!でも構いません。
そうすると画像の真ん中にある丸い部分の内側に入っている紙のようなものが声に振動して「ブー」という音が鳴ります。豚さんではありません🐷
音程は自分の声と同じキーで出るので、歌うときと同じように自分の声で音程をコントロールすることができます。
スキマスイッチの楽曲としては唯一、「天白川を行く」というインスト曲に使用されています。

そしてラップトップ。
言い換えるとノートPCのことです。iPadなどのタブレットでも良いのですが、要は音を再生できる作曲ソフトを利用するんですね。
作曲ソフトでは、設定を変更することでループ再生ができます。
ドラムなどを打ち込んであげれば、それをループ再生することで簡単にリズムパターンを無限に再生できるようになります。
この手法は2012~13年のツアー「BOUBLES ALL JAPAN」でも活用されました。

これらを使ったパフォーマンス…といっても、カズーとピアニカとハーモニカはあまり活躍しなそうですね。
やはり、ギターとピアノがメインに使われると思います。他の楽器は楽曲的にも出番が少ないので。
ピアニカ使うならHello Especiallyができますが、どうなるんでしょうかね?

第2部 カバー

漫画とライブの融合「Soundtrack vol.2」が白紙になってすぐに公式からアンケートの募集がかかりました。
おそらくファンはここぞとばかりに思いの丈を書いて応募したと思います。
その後、スキマスイッチ公式YouTubeチャンネルに投稿された動画によると、回答の中には「カバーライブをしてほしい!」「提供曲のセルフカバーを聴きたい」といった声も多かったようです。

ファンの回答をできるだけ多く詰め込んでしまおう!といった趣旨でこのカバーパートも入りました。

スキマスイッチが楽曲カバーというと、「THE PLAYLIST」を思い出します。
これは何かというと、スキマスイッチはカバー曲だけのセットリストでライブを行ったことがあるんですね。その時のライブのタイトルです。
今まで2回開催されました。

僕はあまり多くのアーティストの曲を聴かない人で、スキマスイッチが他のアーティストの曲を歌うのか…。
自分はいいかな。
と、2回とも参加しなかったのですが内容はすごいものでした。

今回は、公式が提供曲と打ち出しているため新旧織り交ぜつつも新たにカバーする曲もやってくれるんじゃないかと考えています。

第3部 総決算

公式は2022年の総決算、人気曲のオンパレード!と銘打っています。
これは誰でも予想がつくんじゃないかと思いますが、総決算というワードが引っかかるのでしっかり考えていきたいところですね。

②これまでのライブの美味しいところを余すことなく詰め込む

これは本当に気になるところで。
おそらく今までのライブで感動的だった演出やエモーショナルなセットリスト・リアレンジが美味しいところに当たるのかなと思っています。

個人的に感動したライブやこの曲はエモかったなと思う曲はいくつかありますね。
例えば、4枚目のアルバム「ナユタとフカシギ」を引っ提げたツアー「LAGRANGIAN POINT」のSL9のパフォーマンス。

正直にいうとライブ映像はあまり見たことないのですが、当時のタクヤの歌い方がめちゃくちゃエモいです。
鳴り止まないアウトロにタクヤの力強く漲っていく声、カオスを超越したアレンジ。

「スキマスイッチ?あぁ、あのミディアムとバラードしかやらねえポップスの奴らだろ?」

と、心底どうでもいいと思っていた奴らに度肝を抜かせたであろうこのアレンジはとても秀逸でした。

それから、5thアルバム「musium」(読み:ミュージアム)を携えたツアーの1曲目はスキマを語る上で外せない良演出がありました。
ライブが始まってもバンドメンバーどころかスキマスイッチの姿さえ見えない…
え、なに?どういうこと??
と思った次の瞬間、時間の止め方のイントロと共に煌々と照らす照明がシンタくんの帽子のシルエットを幕に映し始めます。
Aメロでタクヤのシルエットも映し出され、サビで幕が落とされスキマスイッチが露わになるという演出ですね。
そんなことよく思いつくなぁと、思い出すたびに感心します。

これらを含め、スキマスイッチには数々の名演出がありました。

リアレンジの面でも美味しいところはたくさんありますが、中でも記憶に残っているのは2016年のツアーPOPMAN’S CARNIVAL vol.1でプレイされた、とある曲です。

ライブCDを初めて聴いた時は最初何の曲かわかりませんでした。
ドラムのフィルから始まったイントロ。

🎺🎷チャー…
チャララーラーラーラーラーーラ〜…
アーバンなホーン隊。
軽快なドラムにスラップベース。

僕「何の曲だ?」

🎺🎷チャチャチャーチャーチャーチャー…

🎺🎷チャーーン

タクヤ「言葉で汚しあい〜♪」
僕「ファッ!?」

君は飲みに来ないかだったのか!
アーバンなリアレンジとそれを聴いた瞬間の衝撃は一生忘れないです。完全に好きになりました。

このときみたいな、「え?何の曲だよ?」→「お前だったのか…!」という衝撃はどのツアーでもほぼ出てくるのですよ。だからスキマスイッチは既存曲で飽きさせることがないんです。
今回はどんなリアレンジが…あるんですか?

そもそもリアレンジはあるんですかね?今回。
なんたって3部は人気曲のオンパレードです。
初見さんは絶対楽しみな枠なのに、リアレンジなんかかましたら…
「これってこんな曲だったっけ?」
「は?スキマスイッチってライブ下手なん?」
「今日代表曲やった?」
のオンパレードになりかねないです。

リアレンジのことは今回はあまり考えないでおきたいと思います。
ただ、もしかしたらカバーパートでやってくれるかもわかりません。(過去のカバーライブでPerfumeがリアレンジされていた)
少し期待しておきます。

③ファンのアイデアをふんだんに盛り込む

ファンクラブの人はもうわかっているかもですが、公式のアンケートには「これだけは聴きたいという一曲はなんですか?」という質問がありました。
その回答も参考にしつつセットリストを組むと言った趣旨の説明をスキマスイッチ自身が話しているので、ここで言う人気曲はこの回答からも反映されると思います。

そして、公式サイトにはこう書いてあります。

ファンからのリクエストをもとに「奏(かなで)」や「全力少年」などの人気曲のオンパレードで、年末の日本武道館を彩ります!

もう2曲は決定しているんですね。
全力少年の入りどころは、お察しのいいみなさんならもうお分かりのことでしょう。
問題は奏(かなで)。
これは入れる場所に気をつけたいですね。
スキマスイッチ指折りのパワーソングですからね。

ここまで1つずつ見ていきましたが、今回は1,2部が考えどころですね。
特に2部は悩みどころです。
僕はあまり多くのアーティストを聴きません。
カバーされそうな曲を当てるのは非常に厳しい上に、最近どんな曲が人気なのかわからない…
全くもってミーハーではない僕にとって、このセトリ予想シリーズ最大の難関となるでしょう。
全く自信がありません。
おそらく一番適当になるのでカバーパートは読み飛ばしてください。

今回は、スキマスイッチ2人だけ、カバー、人気曲といったキーワードがあるので、そこを加味しながら選曲していきたいと思います。
それでは候補曲を挙げていきましょう。

予想セットリストの候補曲選出

1.2人だけ編

スキマスイッチ2人だけとなるとアコースティック色が強くなると思います。
アコースティックといえば、すぐに思い浮かぶのがDOUBLES ALL JAPAN(略称:DAJ、ダージャ)です。
2012年〜13年にかけて行われた47都道府県全てを回ったファンにとっては思い入れのあるツアーですね。
さらに深掘りすると、2009年には「ダブルス」という小さなツアーもアコースティックで行われていました。
こちら、映像作品はありますがファンクラブ向けにしか発売されておらず、今となっては見たくても見られない貴重なライブです。
(なぜか一部の曲はYouTubeに上がってますが…)

他にもあります。
スキマスイッチの所属事務所であるオフィスオーガスタが2010年に開催した「Augusta Camp 2010」は、アコースティック編成で行われました。
このときスキマスイッチは「アイスクリーム シンドローム 」「ゴールデンタイムラバー」「奏(かなで)」を演奏しています。
これは貴重なアコースティックアレンジの情報源として有効活用していきたいですね。

まだまだあります。
2011年8月に渋谷のApple Storeで開催されたインストアライブ「iTunes LIVE」では、ドラム、ピアノ、ギターというスキマスイッチとしても楽器としても珍しい構成のスリーピースバンド編成で行われました。
演奏した楽曲は、「センチメンタル ホームタウン」「view」「石コロDays」「さいごのひ」「全力少年」「虹のレシピ」です。
あら、奏(かなで)が入っていません!珍しい。
おそらく、歌うことをためらっていた時期だと思います。
でも「さいごのひ」が入ってますね。
これホント神曲。個人的にですけどね。
この日はピアノ一本で歌い上げています。
後にも先にもないピアノ一本のさいごのひ。
ファン必聴なので、この日のライブ音源が存在するiTunesで落としてください。
おそらくiTunesにしかありません。でも聴いて後悔しないと思いますので是非に!

まだあります!
2012年に開催された「めざましスーパーライブ」では、パーカッション、ピアノ、ギター×2という4人編成でした。
一部、エレキギターが使用されますが基本的にはアコースティックライブでした。
このとき披露された曲は、「奏(かなで)」「ガラナ」「ボクノート」「ユリーカ」「全力少年」「虹のレシピ」です。
また虹のレシピ入ってますね。コールアンドレスポンス要因ですかね?アンコールで入れています。
ちなみに、この日のサポートミュージシャンは、スキマスイッチではTHE PLAYLISTでお馴染みの山本タカシさんがギターを、チームスキマとしてはもうなくてはならない存在の松本智也(まっちゃん)がパーカッションを担当しています。

まだあります!!(最後です)
2017年開催のツアー「re:Acton s.s vs s.s」では、前半がスキマスイッチ2人のアコースティックライブでした。
ファイナルの大阪公演では、「君の話」「夏のコスモナウト」「種を蒔く人」「ハナツ」「Hello Especially」「Ah Yeah!!」を演奏しています。

調べればもっとたくさんのアコースティックライブが出てくると思いますが、キリがないのでこれらをもとに1部を予想します。

セットリストは最後に全て記載するのでお楽しみに!

2.カバー編

過去のカバーライブやカバーしていた曲を振り返っていきましょう。

カバーといえば、やはりTHE PLAYLISTですね。
今までに2回開催されています。
カバーしたアーティストは↓です。

CHAGE and ASKA
小泉今日子
MISIA
玉置浩二
椎名林檎
Perfume
久保田利伸
荒井由美(松任谷由美)
Mr.Children
山下達郎
中島みゆき
※海外アーティストは除きました。
※他にも日本のアーティストを複数カバーしています。

錚々たるメンバーです…!
どの方を見ても名曲しか出てきません。
このライブのおかげで何曲かスキマスイッチ以外でも歌う曲が増えました。ありがたいですねえ。

ただ、今回はカバー以外にも提供曲のセルフカバーもあるんですよね。
今までスキマスイッチが他のアーティストに提供した楽曲も振り返っていきましょう。

スキマスイッチが楽曲提供したアーティストと楽曲

ソニン…小さな夜旅、あすなろ銀河
松たか子…明かりの灯る方へ、そして僕の夜が明ける、水槽
関ジャニ∞…フリーダム理論
コッシー(Eテレ:みいつけた!内の登場キャラクター)(CV:サバンナ 高橋茂雄)…あしたわらおう(作曲のみ)
Aimer…Hƶ(読み:ヘルツ)
Hey!Say!JUMP…君がみた一等星(読み:きみがみたひかり)
※他多数のアーティストに楽曲提供しています。
※他アーティストとのコラボは除外しました。

めちゃくちゃ提供しています。
ものすごい作業量です。
しかも初の提供はソニンに提供した2005年より前の2004年で、w-inds.に「キレイだ」を提供しています。
デビューの翌年です。この時から将来有望でしたね。凄すぎます。

そして、スキマスイッチ公式サイトでは2部でカバーする物の中に「映画音楽」とい記載があります。
これだけが謎なんですよね。
映画音楽って何を指してるんでしょうか?
インストとかやったりするんですかね?
それとも、ディズニー枠だったり。
スキマスイッチはちゃっかりディズニープラスに出演してます。
「Disney マイ・ミュージック・ストーリー」に出演したときは、トイ・ストーリーでお馴染みの楽曲「You’ve Got a Friend in Me」(日本語版の「君はともだち」)と、モアナと伝説の海の主題歌「How Far I’ll Go」をカバーしています。(どちらも英語版をカバー)

可能性はありそうです。個人的には君はともだちをしっかり日本語版で聴きたいです。

おれ〜がつ〜いてるぜ〜♪
おぉーいバズー
(※僕はトイ・ストーリーをちゃんと見たことはがありません)

あ!タクヤは映画の挿入歌でカバー曲を歌ったことがありましたね。
「SING/シング」という映画にゴリラの「ジョニー」役で声優にも挑戦していますが、このとき本編内でエルトン・ジョンの名曲「I'm Still Standing」を日本語詞に書き直されたものをタクヤが披露しています。
ちなみに、続編の「SING/シング ネクストステージ」では、Coldplayの「A Sky Full Of Stars」も披露しています。
スキマスイッチからの武道館ライブのお知らせ動画でも「映画の曲なんかも~」とタクヤ自身が話してますし、期待していいのではないでしょうか?

おっと!アレを忘れていました。
オフィスオーガスタ30周年記念企画「MUSIC BATON」では、タクヤのソロライブ「PIN」でいくつかカバー曲を披露していました。
その中でもBUMP OF CHICKENの「車輪の唄」は、僕の世代ドストライクなのでタクヤが楽曲に対するコメントをしたのも、実際にカバーしたのもめっちゃ嬉しかったです!
この曲が武道館で聴けたらやばいですよ!!

3.総決算編

総決算です。
2022年のスキマスイッチ的総集編ということでいいですかね?
そういうことにしておきましょう。
と、なればですよ?「up!!!!!!」は絶対入ってくると思うんですよね。
今年出した曲かつ最新曲ですから。
しかもスキマには珍しい4つ打ちです。
一般的なスキマのイメージを持ったお客さんの度肝を抜くような熱い演奏をしてほしいですね。

そして、人気曲のオンパレードです。
スキマスイッチの人気曲といったら…

全力少年
ガラナ
Ah Yeah!!
ゴールデンタイムラバー
ユリーカ
Revival


ボクノート
奏(かなで)
未来花

といったところでしょうか?
若干Revivalは一部の人に人気な気がしますが…

全力少年と奏(かなで)は入ることが決まっているので、他に入れるとしたら↑からその2曲を除いた残りの曲から選ぶのが無難かと思います。

あとはアンコールに何が入ってくるか。
時期的にはクリスマス目前なので「クリスマスがやってくる」が入ってきそうではあります。
季節が冬なので、冬系の曲もありですね。
「冬の口笛」「パラボラヴァ」辺りが狙い目ですね。
Andersenとpassageは人気ではないと思うので入らないでしょう。

さて、ここまで振り返ったところで準備が整いました。
それでは予想セットリストを発表します!

スキマスイッチ “Live Full Course 2022” 〜 20年分のライブヒストリー 〜 予想セットリスト

◆第1部
0.Overture(OPNING LOOP)
1. アイスクリーム シンドローム
2. 君の話
<MC>
3. いろは
4. 雫
5. 冬の口笛
6. Hello Especially

◆第2部
7. 粉雪/レミオロメン
8. Hƶ(ヘルツ)/Aimer
9. 君がみた一等星(ひかり)/Hey!Say!JUMP
<MC>
10. 車輪の唄/BUMP OF CHICKEN
11. アイム・スティル・スタンディング/シング挿入歌(エルトン・ジョン)
12. HANABI/Mr.Children

◆第3部
13. 10th -type P.W.-
14. ゴールデンタイムラバー
15. ボクノート
16. 奏(かなで)
<MC>
17. up!!!!!!
18. OverDriver
19. ガラナ
20. Ah Yeah!!
21. 全力少年

◆ENCORE
22. クリスマスがやってくる
23. されど愛しき人生
24. 未来花 for Anniversary

どうでしょうか?2部の選曲がありきたりな感じがしますね。
カバー曲に関する最近のスキマスイッチの動向を知っている人から見たら「まあ、それ選ぶだろうなw」と笑われそうな選曲ですが、HANABIとアイム・スティル・スタンディング以外は音源が無いので貴重なセトリにはなっていると思います。
では、この予想を解説していきます。
また、記事の最後にはこのセットリスト通りに組んだSpotifyのプレイリストを貼っているので、よかったら聴いてみてください。
※一部の曲はSpotifyに存在しないためプレイリストに入れることができませんでした。
また、通常版とライブ版で2つプレイリストを作りましたが、ライブ音源が存在しない曲については通常音源を入れており、ライブ音源しか存在しないものについては通常版には入れませんでした。

予想セットリストの解説

0.Overture(OPENING LOOP)

Overture(オーバーチュア)とは序曲という意味です。
スキマスイッチのライブは1曲目の前にインストがプレイされるのが基本です。
今回は第1部が2人編成なので、DOUBLES ALL JAPANツアーのセットリストをそのまま活かしました。

1.アイスクリーム シンドローム

OPENING LOOPからそのままつなげていく形で「あの頃のあの流れ!」を表現しました。
まさにここがおいしいところなのかなと思います。
(本当はユリーカを1曲目にしていましたが、スキマスイッチのお知らせ動画を見て構成を変える必要があると感じ投稿直前で急遽変更しました)

2.君の話

マイナーな曲ですが、序盤の盛り上げ役にしました。
実はこの曲、アコースティックライブやそれに近い編成のライブで演奏されてるんですよね。
オーガスタ30周年企画で開催したタクヤのソロライブ「PIN」や2014年新宿LOFTで開催のライブ、2017年のツアー「Re:Action s.s vs s.s」でやってます。
それに、そもそもこの曲が収録された1stアルバムは"エレキギターを使わない"という縛りの下で作られています。
なのでアコースティックにはもってこいだと思います。

3.いろは

「最後までゆっくり楽しんでいってください!」のMCを挟んでのいろはです。
2人だけのシンプルなパートに新しめの曲を入れてもいいかもと思い、選曲。
最近の曲の中でも評判がいいので個人的にありだと思いますが、この判断はどう影響するでしょうか?

4.雫

スキマスイッチのが曲の中でも異彩を放つ、ケルト音楽のような曲ですが、これも人気のある曲ですね。
こちらもアコースティックとしての演奏歴があります。
2009年のツアー「ダブルス」、2012〜13年の「DOUBLES ALL JAPAN」ですね。
それから、バンドメンバーありですがAugusta Canp2021でも演奏しています。
この演奏歴を理由に選曲しましたが、普段のツアーではなかなかセトリに入ってこないこともあるので当たる自信はあまりないです笑

5.冬の口笛

ここでさらに名曲の登場です。
まさに冬ですからね。初期の人気曲でもありますし、このタイミングで入っても自然というか、聴いていて疲れないセトリにすることを意識した上での選曲です。
2018年に横浜アリーナで15周年ライブを行った時は、DAY1の日替わり曲でした。
しかも、いつものバンドメンバーの他にスキマスイッチのストリングスといえばお馴染みの弦一徹ストリングスを迎えたスペシャル編成!
ただ、比較的アコースティック調のアレンジになっていて、原曲では突然リズムが変わるアウトロも優しい曲調にリアレンジされていました。
冬枠の一つとして入って欲しいところです。

6.Hello Especially

周年ソングとしてお馴染みのこの曲はそもそもアレンジがフォークなのもあり、アコースティックにはもってこいの曲です。
来年はスキマスイッチのデビュー20周年というのもありますし、公式は2022年7月9日(デビュー日)から20周年イヤーと銘打ってスペシャルサイトも公開しています。
あとは2017年のツアー「Re:Action s.s vs s.s」ではアコースティックパートで演奏されています。
これだけ理由づけできれば入ってきてもおかしくないと思います。
ちょっと期待までしています。

8.粉雪/レミオロメン

来ましたカバーパート!
ここからは予想というより、最近スキマスイッチがカバーまたは楽曲提供した曲を聴きやすい順にまとめただけなのであまり期待しないでください。
粉雪は名曲ですね。藤巻亮太さんとスキマスイッチが同期だったのは最近知りました。
日テレのバズリズム2でも披露してたので是非フルで聴きたいです。

9.Hƶ/Aimer

Hƶ(読み:へるつ)はAimer(読み:えめ)に提供した曲ですね。
最初、「えめ」とは読めませんでした…
特徴的な声で聴くごとに好きになりそうな声質の方で、この曲もサラッと歌いこなしています。
曲自体はめちゃくちゃ王道ポップ+アメリカン?なパワーポップと言えば良いんでしょうか?このアレンジはなかなかスキマらしくもありつつスキマじゃ絶対やらなそうなメロディ(特にイントロのギターリフ)が合間ってとても新鮮です。
ちなみに、僕はサビの入りの歌詞「さぁ Radio 響け」を「So lady おっ響け!」だと思ってました。”おっ響け!”ってなんなんでしょうか?
「ぶっつぁける」とか「おっ始める」みたいなニュアンスですかね?
※「ぶっつぁける」は北関東や東北の方言で破れるの意。
※「おっ始める」(おっぱじめる)は始めるを限りなく下品にした言い方。

10.君がみた一等星/Hey!Say!JUMP

こちらはHey!Say!JUMPに提供した曲ですね。
読み方は「きみがみたひかり」。
この一報を聞いてびっくりしました。
スキマスイッチとジャニーズのコラボが個人的に衝撃的だったのです。
何を今更。前例はあるでしょう?と言われそうですね。
そう、2011年には関ジャニ∞にフリーダム理論を書き下ろし、提供しています。
ただ、当時僕はスキマスイッチのファンではなかったんですね。他に聴くアーティストも少ないので単純に提供していたのを知りませんでした。なんならフリーダム理論という曲さえも知らなかったです。(そもそもスキマスイッチさえ知らなかったかもしれない)
君がみた一等星、YouTubeで何回か聴いていますがスキマスイッチが提供したことを知らされなかったらたぶん作った人がわからないと思います。
そのくらい新鮮なアレンジでした。
アレンジャーにRounoさんが入っていたのも大いに影響していますけどね。
この曲はどの方面から見ても彼らの親和性の高さが伺えます。

11.車輪の唄/BUMP OF CHICKEN

神曲きたああああ!!
この曲はめちゃくちゃ好きで、僕が高校〜専門学校の頃によく聴いてました。
BUMP自体も好きでよく聴いていたので、タクヤがソロライブでカバーしたのを知った時は動揺しすぎて、「えっ?!」しか言えなかったです。
スキマスイッチとは相反する、0年代を代表するロックバンドですが、この曲はBUMPとしては割と珍しくリードがアコースティックギターでカントリー調の比較的アップテンポな曲です。
カントリーという点がスキマスイッチにも関連する部分で、個人的にカバーして欲しい曲第一位です。
車輪の唄の楽器編成を深掘りすると↓です。
アコースティックギター
エレキギター
ベース
ドラム
マンドリン
グロッケン

カバーパートはバンド編成で行うので、ほとんどの楽器を演奏できます。
仮にパフォーマンスする前提で話を進めると、楽器の割り当ては…
マンドリンを石成さん、グロッケンをまっちゃん、アコースティックギターは言わずもがなタクヤですね。ベースは種さん、ドラムはアニキなのも決まりです。
エレキギターが弾ける人がいなくなってしまいました。
しかし、チームスキマにはキーボーディストが3人います。(浦さん、本間さん、そして我らがシンタくん)
ギターの音は出せませんが、シンセサイザーとローズの音なら出せるでしょう。
なので、リードを浦さん、リズムは本間さん、コード弾きをシンタくんにローズで弾いてもらうと、なんということでしょう!
充さんが余ってしまいました笑
しかし、スキマスイッチは余ってる人がいるなら何かしら楽器を持たせたりもしますね。
充さんにはシェーカーかタンバリンを持ってもらって(これ雰囲気作りに結構重要な役割!)、これでスキマスイッチ版「車輪の唄」の楽器編成が完成です!(勝手に割り振ってすみません)
あぁ〜実現してくれないかなぁ…

12.アイム・スティル・スタンディング/シング挿入歌(エルトン・ジョン)

こちらは投稿直前で急遽入れました。
元々はフリーダム理論を入れていたのですが、映画音楽の意味合いが渡ったので入れ替えてしまいました。
映画公開当時、ちょっと話題になったので全然あるでしょうし、僕自身聴きたい曲でもあるのでこれは入ってきて欲しいです。

13.HANABI/Mr.Children

言わずと知れた大御所ロックバンドの代表曲の一つですね。
この曲の素晴らしいところは、歌詞中、動詞に関わる対象物を明確に置かないことで、何に対して歌っている曲なのかを聴き手が如何様にも捉えられるところです。
ある人は、プライベートを犠牲にしてまで仕事で手にした名誉を尊ぶことの愚かさに気付かされるかもしれません。
またある人は、遠距離恋愛中のあの人に想いを馳せるかもしれません。
答えは千差万別。だから音楽は楽しいんですよ。

14.10th -type P.W.-

こちらも急遽追加しました。
今までのライブの美味しいところとして、僕だったらこの流れじゃないのかな?ということでまずはこの曲をここに配置します。
懐かしいですね…もう9年前です。
この曲が入るということは、勘の良い方は次の曲はもうお分かりですね?

15.ゴールデンタイムラバー

インストの流れのままこの曲に突入します。
20周年イヤーなので周年ライブで披露された曲も入れてみました。
これも投稿直前にRevivalと入れ替えてしまいました。
OL民のみなさんすみません…

16.ボクノート

こちらも代表曲の一つですね。
新ドラえもん初の映画主題歌としても有名です。
個人的にこの曲は非常に大切な曲で、何度この曲に助けられたかわかりません。
(ここから話が長くなります。僕の過去の話に興味がなければ読み飛ばしてください)

遡ること9年前。
地元を離れ、社会人となった僕は東京近郊の現場を点々とする日々。
その頃に聴いていたアーティストはまだ前述のBUMP OF CHICKENでしたが、2016〜17年頃を境目にして徐々にスキマスイッチを聴くことが多くなり、気付けば年中聴くように…。
正直言って、僕は仕事でミスをしない日がないくらいのポンコツで、ことあるごとに上司や管理者に散々指導されてきました。
社会人5年目の年末のこと。忘れもしないある出来事が起きました。
当時、僕はハラスメントの温床みたいな現場で、呆れるほどにスケジュールの遅延を繰り返し各方面から厳しい指摘を受けました。
もちろん自分の非は認めましたが、僕があまりにも出来の悪い人だったせいか、現場でこんな会話が…

現場社員「はぁ〜あ、こんなにできない人だったとはね。だからA君もすごく大変になっちゃって。」
A君「…え?なんですか?ちょっとよく聞こえなかったです笑」(本当によく聞こえなかったのかは不明)
現場社員「…。なんでもないです。」
※A君=僕の隣の席だった人

「こんなにできない人」とは絶対僕のことです。名前こそ出してませんが。
でも、このやりとりを僕の目の前でやってますから。
完全なるパワハラです。
僕は恐くて仕方がありませんでした。
メンタルが死んでしまいそうだ…と。
本当にこの現場にいた時は毎日辛くて、帰りの電車内で10周年ツアー「POPMAN’S WORLD」のボクノートを爆音で延々聴いてました。
辛い現実から少しでも遠ざかろうとしていたんですね。

音楽は何度も聴いていると歌詞が入ってこなくなります。(僕の主観ですが)
ただのBGMと化して、僕の場合は音色と和音がただただ耳に入ってくる感じでした。
それがとても心地よかったんです。
そうやってしばらく目をギュッと閉じて聴いていると、ふとある歌詞が耳に入ってきました。

「迷い立ち止まった自分自身も信じていたいな」

「足元に投げ捨てた あがいた後も
  もがいてる自分も 全部僕だから」

これが突然耳に入ってきた(改めて入り直してきた)その瞬間に、僕の全てを受け入れてくれたかのような物凄い安堵感、安心感に満たされたのをよく覚えています。
この曲は僕のことをよく理解してくれる。
叱咤激励するのではなく、喝を入れるのでもなく、背中を押してくれるのでもない。
ただ、そっと寄り添ってくれる。そんな曲です。
ここまでの入れ込みようですから、とても辛いことがあった時に、帰って家でこれを聴き続けていたらもう大泣きです。当時20代にしてこなにも泣くのかというくらい泣きました。

と、まぁ相当に思いの詰まった曲ですから、この曲でズビーズビー泣いてる人がいたら僕だと思ってください。

17.奏(かなで)

御存知!代表曲でございます。
「君」が遠くへと旅立つときを描写した曲です。
タクヤ曰く、「歌詞を何回も書き直した」「遠くに旅立つ女性になんて声をかければ良いかわからない」とのことで、友人や兄妹に「僕」はなんて答えさせれば良いか聞いてみたところ、満場一致で「引き止めて欲しい」という回答だったそうです。
引き止めて、でも最終的には笑顔で送り出して欲しいということだったみたいですね。
やっぱりこれは女性特有の考え方なのかな?(もちろん例外は大いにあり)
僕が同じ状況下に置かれたら絶対カッコつけてしまいますね。
女性に男の涙は見せられん!離れ離れになることで悲しくなんかない!と、どうしても見栄っ張りでプライドが邪魔をしてしまいます。
たぶん、ほとんどの男性は照れ隠しすると思います。
全く、男は自分のことしか考えてねえじゃねえか!

18.up!!!!!!

スキマスイッチパート後半戦です!
やっぱり新曲は入ってくると予想します。
この曲を初めて聴いた時は驚きましたね。
スキマスイッチがあえて使ってこなかった四つ打ちのリズムです。
ちょっとファンキーなところもありつつ、ノリの良いアップテンポな曲ですが、スキマスイッチが行き着く四つ打ちソングは80'sや90'sのアシッドジャズとなるのがやっぱり通というか、玄人感を醸し出していますね。
先日公開された「スキマスイッチのこのヘンまでやってみよう」の特別編では、up!!!!!! feat.Rouno ver.のアレンジャーとして参加されたRounoさんを迎えた楽曲の聴き比べをしていました。
その動画によると、原曲の参加ミュージシャンはプレイリスターズでお馴染みの吉田佳史さん(TRICERATOPS)(Dr)、山本タカシさん(Gt)、紺野光広さん(Ba)となっていて、アレンジの方向性を加味して御三方に演奏を依頼したようです。
これを見て、ときどき打ち込みをする僕が受けたのは作曲ソフトで楽器を選ぶ感覚が、レコーディングになると人選に発展するのか!という驚きです。
これはプロでないとわからないですね。
その動画ですが、音声データの一部をミュートしてギターだけ聴いたりストリングスだけ流したりと面白いことをしていたので、もし興味があったらリンク貼っておきますのでぜひ見てみてください。

19.OverDriver

どんどん盛り上げていきたいので、ここは最新アルバムからこちらの曲を選びました。
この曲は好きなんですよ!ひっさびさにアップテンポでキャッチーな曲出してきた!と、アルバムリリース当時は嬉しくもあり驚きもありで興奮しました。
なんと言ってもスキマスイッチとしては珍しくサビ始まりなんです。
しかも、落ちサビもあるんです!
もう完全に狙って作ってますよね。その構成が好きな人向けに。
でも、やっぱりスキマスイッチらしさも兼ね備えていて、AメロとBメロはリズム感が結構トリッキーなんですね。
Aメロに入っても1拍目が歌い始めではないんですよこの曲。4拍目から「僕が過ごす〜」となるので、リズム感が鈍い人が歌おうとすると出だしで躓いたりします。
これがちょっと手を込んでて、ちょっと意地悪なスキマスイッチのいいところなんですよ。
何が良いのかって言うと、これが完璧に歌えた時が最高に気持ちいいんです!
誰かわかってくれますか??
この感情を分かち合いたい…

20.ガラナ

これまた代表曲です。
そして現時点で、スキマスイッチとしては唯一オリコンチャート週間ランキング1位に輝いた最高の曲です。
これはですね、今としては若い人にも多少はウケがいいのかもしれないんですよ。
なぜならイントロがないからですね。
今の中高生はイントロがない曲を好むそうです。
青春真っ只中に聴いた歌が邦ロックやゼロ年代の名曲の人からすると「ありえない!」と叫び出しそうですが、それが今の世の中なのです。
今の子はカラオケでイントロとギターソロを飛ばすなんてことがTwitterのトレンドになったほどですから…。
もちろんそのトレンドを見た時は衝撃的でしたよ。
でも、イントロがない曲はそれはそれで完成系なわけだから、それで良いじゃない。と僕は思います。
そう言う時代ができただけです。
だからガラナも多少は若い人たちにもたくさん聴いてほしいですね。
ただ残念なのが四つ打ちじゃないんですよ。
おそらく一番期待するところは、その曲で「踊れるか」と言うところなんです。
偏見かもしれませんが…。
でも安心してください。
今の若い子はイントロが嫌いなわけではないはずです。
イントロはイントロの良さがあって、それが好きなのか嫌いなのかは個人の感性なのですから。

21.Ah Yeah!!

フェスでお馴染みの曲ですね。
イントロにエレキギターを使うのはスキマスイッチとしては結構珍しいです。
この曲、リリースされてからもう8年も経ってるんですね。時間が経つのが早い…
僕の場合、リリースから1年後くらいに出会ったのですが、当時はパラボラヴァの方が好きでした笑
やっぱりスキマスイッチらしいアレンジが当時の僕にとってはウケが良かったんでしょうね。
僕の好きなホーンセクションも入ってますし。
でも、フェスやライブでは圧倒的にAh Yeah!!を演奏するわけですよ。
なぜ、スキマスイッチとしては異色の曲をこんなに推してくるんだろうと…
答えは乗れるからですね。観客のタオル投げも定着してすっかりライブの定番曲になり、僕もカラオケで何回か歌ううちに好きになりました。
逆にパラボラヴァはサビで観客が精一杯両手を横に広げますから、初見さんが見たらちょっと動揺しますよね笑
ネットでは、「あの両手を挙げる振りやめろよ。宗教で神を崇めるみたいな感じで嫌だ。」という声もあったくらいです。
まぁわからなくはないですねw

22.全力少年

本編の締めの曲です。
やっぱりこの曲がなきゃ締まりませんね。
いろんな意味で大切な曲です。
この曲はスキマスイッチお得意の「言葉遊び」もありますが、そもそも歌詞の構成が素晴らしいんですよね。
1番のA、Bメロで「染みついた孤独論理 拭えなくなっている」「仕方ないと呟いていた」と、ちょっとネガティブな「これまでの状況」を描き、その後にちょっと命令とも取れるくらいの「変化する方法」をサビで提案します。
A、Bメロではこれまでの自分の生き方や考え方を歌詞と照らし合わせることで、過去の自分を歌っているかのような感覚になる方もいるでしょう。(僕がその中の一人)
そしてサビで、「積み上げたものぶっ壊して 身につけたもの取っ払って」丸裸の新しい自分になってみないか?という問いかけに心震わされるんですよ。
程よく刺激的で、生きる希望を持たせてくれる素晴らしい歌詞だと思います。
ライブではコール&レスポンスが定番でしたが、コロナ禍に突入してからは「クラップレスポンス」という、手拍子のやり取りでアーティストと観客とがつながる新たな手法を確立しました。

23.クリスマスがやってくる

ここからはアンコール枠です。
クリスマス付近のライブでは定番の曲ですね。
POPMAN’S CARNIVAL vol.2とSmoothieの両ツアーで歌っています。
サービス精神にあふれたバンドメンバーが全員トナカイのカチューシャをつけたりとビジュアルでも楽しませてくれたりします。
(なお、アニキ🥁は演奏終了直後に速攻で外して後ろに放り投げた模様)
今回のライブも開催日が12/22とクリスマス間近なので、入ってきてもおかしくないと思います。

24.されど愛しき人生

最新アルバムからこちらの曲も登場です。
アンコールに入れる曲を考えても、マニアックな曲ばっかり浮かんできてしまってなかなか決まりませんでした。
何を入れればいいのか…と、そのときパッと思いついたのがこの曲でした。
藍とかマリンスノウとかも考えましたが、あまりアンコールでやるイメージがないのであえて入れなかったんですよね。
でも、この曲ならファンも喜ぶだろうし初見さんも聴いて損しないし、曲のニュアンスも終盤にピッタリです。
スキマスイッチが生きとし生けるもの人々に向けた彼らなりの応援歌は観客にどう響くでしょうか?

25.未来花 for Anniversary

そして名曲で締めくくります。
デモの段階から「これは大切な曲になる」とスキマの二人は確信したというこちらの曲。
実は去年の武道館ライブで最後の曲だったんですね。しかも、未来花としては2回も演奏しています。(ピアノ1本とバンドアレンジを演奏)
しかし、ここ1,2年(特に今年)はライブやフェスであまり演奏されていないように思うんです。
ここは今年も入れていいんじゃないかと思い選曲しました。

いかがでしたでしょうか?
長かったですね〜笑
おそらく、ここまで読んでいただいている方は1人もいないと思いますが、思いの丈を書けたので僕は満足しています。

ライブが終わって少ししたら予想の結果も書きたいと思います。
もし、この記事を読んで結果が知りたい方はぜひ答え合わせの記事も読んでいただけたらと思います。
そのときはこんなアホみたいな長文にはしないようにします笑
なんたって、僕自身読み物が苦手なので…

(じゃあなんでこんな長くしんだよ)

それではまたライブ後にお会いしましょう〜。

◆予想セットリスト(通常音源 ver.)

◆予想セットリスト(ライブ音源 ver.)


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