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【いまさら】スキマスイッチ TOUR 2020-2021 “smoothie” ライブレポート

昨年の12月に始まったスムージーツアーが終わってだいぶ経ってしまいました...

さて、超簡易的ライブレポートです。(でも意外と長くなりました笑)
僕は、昨年12/25(金)の中野公演2日目に参戦しました。

しかし、基本着席な上に歌唱、大声、大爆笑、コール&レスポンスが禁止という前代未聞のライブだったため、僕は変に体に力が入ってしまい終演時点では頭痛が起きていました 笑
ライブ自体数えるほどしか行ったことがないので色々慣れてないんだと思います。

それでも十分に楽しめました。

まずは、セットリストだけをおさらいしましょう!

TOUR 2020-2021 “smoothie” セットリスト

0. Overture
1. ハナツ ◎
2. LとR
3. 思い出クロール ◎
4. 願い言 ◎
5. life×life×life
6. Revival
7. マリンスノウ ◎
8. 吠えろ!
9. 種を蒔く人 ◎
10. Hello Especially ◎
11. アカツキの詩 ◎
12. 螺旋 ◎
13. 飲みに来ないか
14. SF
15. クリスマスがやってくる ◎
16. 藍 ◎
17. あけたら ◎
18. 全力少年 ◎

その二重まるはなに??
これは、一つ前の記事で今回のツアーのセットリストを予想していて、
その予想が的中したものに「◎」を付けています。

一つ前の記事はこちら

なんと12/19曲!!!(Overture込みで19曲)
なんだこの的中率は...自分でも怖いww
まぁでも今回はある程度指定がありましたからね。
「ミディアム・バラード中心」
「今だからこそ聴いてもらいたい」
スキマの2人はこんなことを謳っていました。
そりゃあ当たりやすくもなりますよね。
以上がセットリストです。

次は開場前から終演までを順に振り返っていきます。

開場前の話〜はじめての中野〜

僕は横浜住みで東京は目と鼻の先のようにも思いますが、中野は初めて行きました。
駅。。。意外と狭いんですねぇ...
ホームを降りると天井の低い通路。そして、このコロナ禍に押し寄せる人々。
時間は16時台だったと思います。社会人の帰宅には早すぎる。若い人が結構いた印象。
正直ホームを降りた時に感染するリスクを感じました。だってみんなしゃべってるんだもの。通りがかりの人のマスクの隙間から飛沫が漏れてたらとか考えちゃいますよね。どうしても。

外に出ます。
うーーん。
ふ つ う だ 。 笑

もちろん都会だけど、よく街にある商店街や居酒屋があって人通りも多く、学生が多い感じでした。
でも、特別目立つようなものもなく...
「ふつう」でした 笑

中野サンプラザに向かいます。
この大きな建物はホテルか何かかな?
とりあえずまっすぐ行ってみよう!
...
.....
........

え?中野サンプラザどこ??入口なくね?
とか思いながら、その大きな建物を一周して気付きました。
あ、ここがそうなのか!笑
いや、初めて来たし。ホールって中の方しかイメージないからどんな建物かわかんないじゃん?だからホテルにしかmさぁ、中に入りますよ!
やっぱり、ホールって階段がありますよね〜。

(ここまでは、ツアーが終わってからすぐに書いていたのですが、途中でほっぽり出したのでここからは超簡易レポートです笑)

ホール内の感じとセトリの感想

ロビーの2回部分でグッズ販売してました。
ちなみに、スキマのスキマ(バンドメンバーの石成さんGt.、田中さんTp.、松本さんprec.の三人が組んでるインストバンド)のCDも売ってました。もちろん買いました。めっちゃよかったですよ!

ホール内はいつもの機材セットと後ろに大きめの照明が4つ、等間隔に並んでました。
ライブ開始後、こいつらは結構眩しかった...
シンタくんのキーボードはあの赤いKORGでした。ローズピアノではなかったです。
席は隣と一席空けて座ります。かなり伸び伸びできます。

ここからはセトリの感想。
0.overture
開幕直後、シンタくんだけ出てきました。
衣装が真紫...!
拍手が鳴り止むと、お馴染みのシンタウェイでインストを弾き始めました。
とてもメロディアス。物語性のある曲調に感じました。
結構感動する系のインストです。
そして、曲の終盤にバンドメンバーとタクヤの登場。
そのまま、メドレー形式で次の曲に移ります。

1.ハナツ
スルッとAメロが始まります。
ドン!とは始まらないです。でも2コーラス前の間奏でドン!してました。
雄大で勇ましく熱い曲ですが、ここまでスムースになると変な可愛さが出てきますね。
後半はいつも通りなので総じて聴いた感じは、前後のメリハリがついてて、切り替わりのタイミングで心を奪ってくる感じです。聴き入っちゃいました。

2.LとR
意外な展開。
タクヤのアコギから始まります。
ルート弦を爪弾く、これまた今までと若干違うアレンジにしていました。
あとはまぁ、いい感じでした笑

3.思い出クロール
ドラムのフィルから始まり、おぉ?割と軽快だ!何が始まるんだろう??と思ってたら、あのピアノのリフが始まったので、そう繋げるんだって。
やっぱり、コロナ禍になる前の思い出が蘇ります。

MC
挨拶タイプ。

4.願い言
エレキギターのソロから始まりますが、何かのクリスマスソングのアレンジを石成さんは弾いてました。(おそらく、ジャクソン5の「ママがサンタにキスをした」)
その時は、一瞬聞いたことがあるようなメロディだけどわからなかったです。
ライブCDの方は「もろびとこぞりて」でした。
曲全体のアレンジは、ちょっと大人な感じ。
エレキのちょっとリズムを外した感じの弾き方、そこにタクヤの歌声とシンタくんの温かくもいい感じに刻んでくるピアノ。オルガンも序盤のリラックスできる感じから後半は熱くなってきますね。
これも良かった。

5.life x life x life
コロナ禍の今だからこそ入れたんでしょうね。
僕はこのご時世でも、この時は現場に出勤していたので歌詞がちょっと刺さりました。

6.Revival
お馴染みの曲ですが、ガラッと変えてきました。
かなり脱力系で、これぞスムースと言った感じ。
ゆっくり16ビートです。
イントロからはなんの曲か判別がつかず、第一声の「9月の終わり」で嘘だろ!?こんな化けるのか!と。
突き抜けるようなサックスの演出もいい雰囲気になってました。
ずっと聴いてたかったです。

でも、まだ音は続いてて、浦さんがシンセでゆっくり降りていくフレーズを気持ちよさそうに弾いてて、こっちもすっごい気持ちよかったんだけど、少し溜めが入った後に、シンセの音色が変わってさらに降りのメロディーが....
鳥肌ものでした。
そしてシンタくんが、あのイントロを弾き始めます。

7.マリンスノウ
この曲をライブで聴けたのは本当に良かったです。
15thの時はやってくれなかったので、初の生マリンスノウを堪能できました。
名曲。

MC
長いタイプ。

8.吠えろ!
この時はまだ曲の前半部分しか知らない状態で、ライブで初めてフルで聴きましたが、叫びたくて仕方なかったです。
いつか野外ライブでみんなで吠えることができる日がきますように。

9.種を蒔く人
この曲が入ってくるとは...
なんでもなかった日々が実は大切だったんだと気付かされた曲です。
この日に演奏した中で一番古い曲。

10.Hello Especially
速すぎず、でもノリがいい曲なので入ってきそうだな〜と思ったらやっぱり!
みんな楽しそうに手拍子しながらノッてました。
前日の生中継ではタクヤのカウントが1〜2〜3!で終わってしまったのでシンタくんが鍵盤ハーモニカの入りをミスってたみたいです笑
タクヤに「こら!」っていってるのが聴きたい人はライブアルバムを是非。

11.アカツキの詩
ピアノのアルペジオから始まり、なんとも大人な雰囲気ですが、これは10周年ツアーの時のアレンジです。
まさか生で聴けるとは…
LIVE DAMで配信されてる10周年のライブ映像で散々歌ってたので、実際に聴けて本当に良かったです。

12.螺旋
カウントから始まります。
そのあとエレキギターのカッティングのリフが来たんです!
まさか!?って思ったらそのまさかです。
2012年のツアー「musium」の時のアレンジです。
これもわかった瞬間すごく嬉しかったです。
ジャンルはフュージョンであってますかね?
どちらかと言うと呆れたといったニュアンスの歌い方でした。それを声で演出できるのすごいです。

13.飲みに来ないか
アニキのドラムソロから始まり、そこにまっちゃんのコンガが入ってきます。
何の曲だろう?と思ってたら、また石成さんのギターのスライドが…!
また「まさか」です。
これは2016年のPOPMAN’S CARNIVALの時のアレンジです。
これも生で聴きたかったんですよ!
ホントこれオシャレで好きです。

MC
本編終わりの挨拶。

14.SF
「こんな時期なので、こんな曲を選んでみました。」
と、タクヤからMCの最後に一言(たしか)。
2人の「僕らは無力だけど、歌うことでみんなを元気にできたら。」という気持ちがしっかり現れていた、なんともこのコロナ禍におかれた自分たちに相応しい曲でした。
そうか、この曲があったか!と、聴きながら心の中で若干悔しがってました笑

〜ENCORE〜

MC
もう何話してたか覚えてるはずもないわけで。

15.クリスマスがやってくる
そう、この日は12/25。クリスマスでした。
タクヤが「スキマスイッチもクリスマスソングできたんですよ!」と言って、スイングの超ノリノリソングを今年もぶちかましてました。
ホントはすごく歌いたかったんですけどね〜

16.藍
どんなだったかな、確かピアノのアルペジオからイントロのリフに繋げてた感じです。
アンコールの一曲目は大体みんなが知ってる曲 or コロナ禍という今に合わせた曲が他の公演でも選曲されていて、今回はみんなが知ってて安心して聴ける枠もしっかり準備してくれていました。

MC
最後のありがとうタイプ。

17.あけたら
事前にセレクションアルバム「スキマノハナタバ 〜Smile Song selection〜」がリリースされていたので、その中の最後の収録曲がこの曲なので絶対セトリに入ってくる確信がありました。
おそらくですが、原曲はギターとローズピアノ以外はプリプロでシンタくんが打ち込んだものだと思います。
このアルバムが出た2020年は自粛期間の真っ只中だったので、サポートミュージシャンやストリングス隊をスタジオに呼ぶことなんて不可能なわけです。(そもそも自分の陣地から出られないわけで)
苦肉の策でシンタくんの打ち込みだったのかもですね。
ただ、シンタくんにしてみれば刷新したDAWの練習にもなったはずで、確実に今後の糧になってます。
それは2021/11/24にリリースするニューアルバム「Hotmilk」と「BitterCoffee」に遺憾無く発揮されるのでしょう。楽しみです。
ものすごい話が脱線してますが、なぜ原曲の話をしたかというと、これがこの日に生音になるわけです。
やっぱり温かみが段違いでした。
今をしっかりパッケージングした内容に各メンバーの手や足から出る音で今日一番のアートが生み出されました。
しかし、この曲がニューアルバムのBitterCoffeeに入るとはなぁ〜。
もしかしたら、サポートを携えた新録の可能性も視野に入れつつ期待します。

18.全力少年
あけたらも終わって、はぁ〜もう終わりかぁ帰るかぁ〜と思ってたら、タクヤが「これだけ曲やってきたけどなんか物足りないでしょ?」的なことを言い出しました。おそらくみんなが「え、もう一曲!?しかも物足りないってことは…」と思ったに違いありません笑
タクヤは続けて「全力少年とAh Yeah!!で拍手が多かった方をこれからやります!」と。
タクヤ「全力少年聴きたい人〜!」
みんな「👏👏👏👏👏👏👏」
タクヤ「じゃあ、Ah Yeah!!聴きたい人〜!」
みんな「👏👏👏👏👏👏」
シンタ「ん〜?!若干全力の方が音が大きかったような…?」
タクヤ「ほぼ同じくらいだったけど…」
みたいなやりとりの後、全力少年をやってくれました。
しかも、お客さんもスタンディングです。
もちろん、声は出せませんけどね笑
タクヤからも歌わないよう注意してました。
みんなぴょんぴょん飛び跳ねながら楽しんでましたね。

こうして、この日の公演は無事終わりました。
ホールからの退場は会場のアナウンスに従って、座席の前後一列ずつ呼び出してそのままロビーではなく、裏口的なところから屋外に出る形でみんな中野サンプラザを後にして行きました。

そして、僕は序盤に書いた通り頭痛に悩まされながら帰宅途中コンビニに寄ってカレーヌードルを買い、食べて寝ました。(小並感)

今日2021/11/10(水)は、東京の感染者数が25人。
14日連続で30人を下回ったとのことです。
早くみんなで歌いながらライブができる日が来ると良いですね。

おわり

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