【ネタバレ】スキマスイッチ TOUR 2022 “café au lait”【セトリ答え合わせ】
スキマスイッチツアー、2022/2/23(水)神奈川県民ホール公演に行ってきました!
率直に言いましょう。
「生」ってやっぱり良い!!
この日はシンタくんの誕生日が近かったので、もしかして恒例のサプライズもあるかも?って思ってました。
が、まさか…あんなことになるとは……
それは後々書くとして、セットリストの答え合わせをしていきましょう!
セットリストの答え合わせ
この日のセットリストはこちらでした!
スキマスイッチ TOUR 2022 “café au lait” 神奈川県民ホール公演のセットリスト
バンドメンバー
🥁村石雅行(D)
🎸種子田健(B)
🪘松本智也(Per)
🎹浦清英(Key)
🎸石成正人(G)
🎷本間将人(Sax)
🎺田中充(Tp)
Overtureを含めると21曲やってくれました。
その内の12曲がアルバム収録曲です。
ここまで新曲が多いツアーはなかなかないのでは??
いろんな意味ですごく新鮮でした。
で、肝心な予想的中曲数ですが…
今回は予想を3つ立てたので、各候補で的中した曲が最も多いセットリストを採用したいと思います。
ただし!!
候補③についてはアルバム「Hot Milk」と「Bitter Coffee」の全収録曲を入れており、必然的に的中数が多くなるため採用対象から外します!
よって、候補①と②の頂上決戦となります!
また、Overtureは答え合わせの曲には含みません。
だって、「Overture」って書けば当たってしまうw
それに、タイトルはこれ!って書いたって当たる確率なんて0.1%にも満たないくらい、確実に無理難題なので笑
入れといても仕方ありません。
それでは、的中曲とその数を見ていきましょう。
※予想セットリストは前回の記事に書いてるのでよかったら見てみてください。(大したこと書いてない上にまあまあ長いですが…)
両候補の的中数と的中した曲はこちら!
候補①
的中数:11/20曲(アルバム外…2曲)
的中した楽曲
候補②
的中数:13/20曲(アルバム外…5曲)
的中した楽曲
以上の結果となりました。
ということで、的中曲数が多かったのは候補②でした!
20曲中13曲当たりましたが、それはあくまで新アルバム収録曲を含めた数です。
新アルバムを引っ提げたツアーなんだから新曲が入ってくるのは当たり前だし、当たって当然と思われますよね(外してる曲あるけど…)
読者にとっては、どちらかと言うとアルバム外の曲を当てる方が気になるところだと思います。
なので新アルバム以外の曲の的中数も書いてみました。
それでも1/4は当たってますね。
個人的には1、2曲当たっていればいいと思ってたので、ちょっと驚いています…
で、やっぱり当たると嬉しい!
特にリチェルカと太陽は当たるとは思ってなかったのでホントにびっくりしました!!
どちらもイントロで「まさかっ!?」と心の中で叫んでましたw
とにかく、13曲も当たって僕は満足です。
当日の話
ライブを振り返りたいと思います。
ホール到着〜開場まで
僕は横浜駅から歩いて会場に向かいました。
前日に道の下見をしたのですが、30分で行けると思って調子に乗ってたら50分くらいかかりました。
そのとき気温は3℃で凍死するかと思いましたw
帰りはたまたま来たバスに飛び乗り、50分かけた道のりを5分で戻りましたw
当日は15:30ごろに到着。
ツアトラを撮影→グッズの列に並ぶも先行販売終了とともに開場待ちの列に切り替えられ、寒い中30分くらい外で待たされました。
まぁ、コロナだし仕方ない。
17:00開場でやっと中に。
そのまま3階席に荷物を置いて、ご飯を食べようと思ったのですが、レストランへの行き方がわからず断念…
でも、行けたとしてもライブ始まる前に食べ終わらなかったと思います。
港の見えるレストランでディナー食べたかったなぁ。
残念…
ライブ振り返り
今回の座席は3階でした。
気になったのが、この後のライブ開始後にOverDriverが始まった時、3階席の人は誰も立たなかったことです。
会場側か主催者側のどちらかから立たないよう規制されていたのでしょうか?
もしかしたら会場でアナウンスされていたのを聞いていなかっただけなのかもしれませんが…
立ってはいけないことを知らなくて前屈みになって立とうとしてしまいました笑
まぁ3階席だから危ないでしょうし。
良い経験にはなりました。
開演まで席で待ってる間、スクリーンにカフェの映像が流れていました。
これはライブが始まるとちょっとしたストーリーの展開を見せました。
0.駆ける(Overture)
スクリーンでは、女性の店員さんが笑顔の接客。
そこに青いコートの男性客が訪れます。
バンドメンバーとシンタくんは既に登壇してます。
インストをバシッと決めると、同じ青いコートを着たタクヤが登場。
バンドメンバーとシンタくんがカフェの店員さんでタクヤがその店にやってきたお客さん。
という"設定"だそうです。
「駆ける」はバンドメンバーの田中充、石成正人、松本智也の3人からなるユニット「スキマのスキマ」のインストアルバム『Bistro』の収録曲。
なんと会場のグッズ売り場でお求めいただけます。
(CD売り場ではないので注意)
1.OverDriver
いきなりテンションぶち上げ祭りでした!
これはやばかったです。
石成さんのリフがバッキバキに決まってました!
ホールでやるの勿体無いよこの曲は…
2.吠えろ!
吠えてました。
アルバム通りの流れですね。
こっちも吠えたくて仕方なかったです!
3.青春
またアルバム通り!
もはや聴き慣れてしまいましたが、聴いてて安心します。
はぁ〜喉から音源ですわ!
4.スイッチ!
アレンジも歌詞も前向きで、会場は盛り上がるし僕もノリノリでした。
タクヤがラスサビの最後の歌詞を間違えてしまいました…
(2回とも「It’s gonna be all right」と歌ってしまう)
★前半のMC★
まぁまぁ長く喋ってましたね〜。
・OPの設定
シンタ「僕とバンドメンバーが店員で、タクヤがお客さん」
タクヤ「(映像と)同じ服着てね。だからあの映像に出てたのは僕ってことよな」
シ「そうなのかな?」
タ「この話ツアーで初めてしたな!」
僕「(今までOPの趣旨話してなかったん!?)」
・肉まん
タ「今日僕らは電車で来たんですよ」
シ「みなとみらい線でね。」
タ「元町・中華街で降りて、そのまま中華街に行ったんですよ」
タ「で、中華街で肉まん買おうと思ったんですよ。そしたら人がこっち見てて。」
シ「お、気づかれた?」
タ「普段、僕あんまり気づかれないしマスク付けてたから絶対バレないと思ってたの。」
タ「でも、その時僕キャップを…僕のブランドのキャップを被ってたんですよ笑」
シ「あぁ〜…でた、タクヤね。TKYでタクヤ笑」
シ「それでバレちゃったんだ笑」
タ「TKYの帽子かぶってるから笑」
タ「で、お店行こうとしたらものすごい人がいっぱいいたんですよ。だからやめとこうと思って」
タ「でも、いつもの日常が戻り始めてるのかな?って」
シ「あの、意外だと思われる方もいらっしゃると思うんですけど、僕ら電車普通に使いますからね」
タ「そうなんですよ!事務所もなんかケチなのかわかんないですけど、僕ら都内なので近場だとほぼ確実に電車なんですよ」
シ「それか車ね」
タ「うん。これが九州とかだと行きは新幹線とか飛行機とかで、帰りは終電がないんですよ。」
シ「飛行機がないからね」
タ「あ、そう、そうなんですよ。飛行機がもう飛んでないんですよ。」
タ「そうなると、もう泊まりになるんですよ。」
タ「だから、そうするとゆっくりできるじゃないですか」
タ「これが、大阪とかってなるともう日帰りなんですよ!」
シ「帰れるからね笑」
タ「そこまでして僕らを返したいか!って笑」
シ「新幹線あるから帰って来れるでしょ?って笑」
タ「そうなのよ!なんっであんな返したがるんやろな?」
シ「うん。でもそうも言ってられないからね」
タ「そう。だって、僕らとバンドメンバーだけでも9人。それだけでも宿代なんてバカにならないですから」
タ「そう易々と止めさせてはくれませんよ」
タ「だから、九州とかってなるとゆっくりできるからいいんですよね。」
シ「でも、そのうちリニアができたらたぶん…」
タ「いや、そんなんもう、帰ってこいって言われるわな笑」
シ「はい、次は九州シリーズでーす」
タ「お、九州かぁ。泊まりかぁ!」
シ「いや、リニアあるから。君ら帰って来れるでしょ?」
タ「うっわ、それ嫌だなw」
タ「そんなん、リニアの開発を止めるしかないやろ笑」
シ「えw見たくない?世界最速の」
シ「東京 - 大阪間最短60分」
タ「え!?はやっ!!」
シ「山梨までだったら20分で着くよ」
タ「え!!ウソでしょ!?」
タ「ちょっと待って!リニアってそんなに早いのか!」
シ「うん。」
タ「えっ、ほんなら九州までは…」
シ「九州まではね…んー、1時間半…2時間はかからないか?」
タ「でもそのくらいよな。」
タ「リニアできたら九州も日帰りになるのか!」
シ「そうなるね」
タ「えぇ〜…それやだなぁ…」
タ「え、ちょっと待って、運賃はどのくらいなの?」
シ「それはまだわからないなぁ〜笑」
タ「もし新幹線よりも高かったら、もしかしたら泊まりになるかもしれんよな!」
君ら序盤から飛ばし過ぎじゃないか?w
序盤のMCでこんなに長いの初めてです笑
他にもいくつか話題がありました。
感染対策の話でソーシャルディスタンスに気をつけてね、と二人が話してる時に横で本間さんと充さんが仲良くディスタンスの譲り合いをしてました。
なごむねぇ〜。
更に、タクヤがシンタくんのサプライズについて「今日のどこかで絶対あります!」と宣言!
これは楽しみ!
てか、もうサプライズではないw
5.G.A.M.E.
常に赤が基調の照明で演出してました。
今までにないくらい前半の1曲目としては重い始まりです。
でもホントにロックな曲を持ってきました。
6.ソングライアー
これは納得の流れ。
G.A.M.E.が夢を追う21歳の苦悩とのし上がっていく様を歌ったものに対し、
こちらは既に売れたミュージシャンの欲望と落ちていく様を描いた曲です。
やっと掴んだ夢も、その後の頑張り次第でこうなっちまうよ!と脅してるかのよう…
7.Baby good sleep
↑の解釈をすると、慰めソングに聴こえてしまいますねw
でも当日は予想が的中したので驚いてたのと単純に曲単体で楽しんでました。
アルゴと同じアレンジですが、本間さんのハイトーンなサックスが決まった時に拍手が起こりました。
8.いろは
そして人は後悔する。
あの時こうしてれば…
あんなこと言わなきゃよかった…
これ聴いてそう思わない人います?
歌詞がホントいい…
9.Ordinary
ここで優しい曲を入れてくるあたり、やっぱりスキマは優しい人たち。
演奏終了後、タクヤがスタッフにピアノの音色を変えるよう指示してたようです。
10.SINK
本日のカオス担当も優しめでした。
最後のGoddbye×3の歌い方は鳥肌立ちました。
あんな声がタクヤの喉から出てくるとは…
★中盤のMC★
・サプライズの話
シンタ「SINKの前に向こう(ステージ上手付近)行ったから『ここで!?』ってなった」
タクヤ「SINKの前はないよ!w」
・リハ前の話
タ「舞台監督さんがいるの」
タ「で、今日も監督が僕を探してるんですよ。タクヤー(リハーサル)やるよー!って」
シ(うんうん)
タ「でも僕はリハやりたくないんですよ」
シ「まぁまぁまぁ…」
タ「監督はいろんなところ探してて、あれー?いないな…とか聞こえるんですよ」
タ「僕そんときトイレ入ってて。だから俺もう絶対出とかんとこ!って」
シ「やりたくないからね笑」
タ「俺が来なくて、もうリハなんて始まらなくすればええんや!」
タ「で、舞台にも楽屋にもどこにもいないもんだから、監督はついにトイレにまで来よって!」
シ「おぉ!トイレまで来たw」
タ「ほらタクヤ!やるよ!!」<ドンドンドン
シ「親に怒られるのを逃れるために隠れてる子供みたいw」
シ「ほら、まーたトイレに隠れて!」
他にも色々話してました。
最後にかなけんやったのいつ?
僕らもただのおじさん。芸能人はメイクさんがつくんですよ!
Bistroの宣伝(石成さんが話してました)
バンドメンバー紹介
そして、サプライズはまだお預け…
11.フォークで恋して
パスタを頬張るやつ。それが何パスタなのか論争を誰かとしたいです。
割とこういう曲調は早く出して欲しかったんですよね。
それこそ星野源が恋でヒットした辺りで。
時既に遅し。
12.I-T-A-Z-U-R-A
アダルトな曲が続きます。
これは未だに歌詞覚えられてません。
こういうえっちぃ曲もスキマの魅力の一つなんですよ。レモネードとか、螺旋とかもそうですね。
この日聴いた感じでは、まだソロ回しが覚醒してない感がありました。
13.アーセンの憂鬱
超絶懐かしいの来ました!(これ出た当時はまだファンじゃないですが)
予想外の展開で、でもすごく嬉しい選曲でした。
「わーイヤイヤ!」って言いたかった…
14.リチェルカ
これまた意外な展開かつ的中してびっくりでした!
この曲、もっとやって欲しいんですよね。他のツアーでも。
僕の前の席の方はスウィングで上手くクラップできないようで、終始ぎこちなかったのですが、リズム感がないとちょっと難しいかもしれないですね。
2拍目と4拍目で叩いてくださいね。
15.Ah Yeah!!
おなじみのあういえー!
ですが、石成さんがエフェクターの切り替えに失敗したようでイントロギターリフの頭の部分が鳴っていませんでした。
プロのミュージシャンでもミスしてしまうときもあるんですね。
誰にだってミスはあります。人間ですからね。
15.5.全力少年??
手拍子レスポンスもだいぶ馴染んできました。
ふと目を横にやると、本間さんが手拍子に合わせてポージングw
楽しませてくれます。
そして手拍子レスポンスが決まった直後でした。
全力少年のイントロまでの繋ぎでドラムの方に歩いていくタクヤ。
シンタくんはそれを見て何かを察したようです。
アニキに何かを伝え、そのまま全力少年に入っていこうとします。
イントロまでの繋ぎの部分。
ここはCARNIVALのアレンジでした。
僕も周りのお客さんもテンションMAXで、
おっしゃあああ全力少年だああああ
と、思ったその時!
ホーン隊、ギター、キーボード、ベース、パーカッションが突然停止。
黙々とドラムを叩くアニキ…
お客さん「(!?!?!?!?)」
すかさずタクヤが、
タクヤ「ちょっちょっちょっ!違う違う!ストップストップストップ!!」
シンタ「え、なに?なに??どうした!?」
タ「いや、ここしかないと思ったんよ!」
シ「そうなんだろうけど、なにこれ?どういうこと?!」
タ「直前になって、みんなに演奏を止めるように伝えたつもりだったんだけど伝わってなかった…」
シ「そういうことか!ビックリした〜」
シ「でもすごいよね、充さんと本間くんはちゃんと止まってたよ。」
タ「そうやな!俺らはもう吹かんぞ!って笑」
タ「でもアニキだけ止まってくれんかった…」
タ「てか、あなた弾いてなかったよな?」
シ「うん。だってここだと思ったから。途中こっち(ドラムの方)に来たでしょ?いつもは絶対来ないもん。こんなところ」
タ「いや、でも普通あの状況になったらあなたはピアノ弾いてるはずなんですよ」
シ「まあそうね笑 でも気付いてたから。」
タ「いや、違うやんw わかっててもやん!そこは笑」
タ「ちょっ、もっかいやる?」
お客さん「(始まったな)」
ここでもう2回イントロまでの繋ぎをやり直し笑
最初はシンタくんがピアノを止めてしまい失敗w
タクヤは「俺はシンタくんのこと信じてるよ」と。
次でやっとシンタくんだけピアノを弾いてる状況が出来上がり、設定上のサプライズとなりました笑
タ「こういうことよ!」
シ「あぁ〜!ここかぁ〜!!(サプライズ)ここだったかぁ〜…」
タ「もう13年もこのバンドメンバーでやってるのになぁ〜…」
シ「アニキも叩いちゃってたし笑」
タ「アニキごめん!」
タ「だから、アニキと意志の疎通が取れてなかったってことですから、これはもう後でアニキとサシ(飲み)ですよ」
全員爆笑
というか、このくだりに付き合ってくれるバンドメンバーの寛大さよ…
※ライブ後の公式Twitterにアップされた写真には、メンバーの内タクヤとアニキだけが缶ビールを持っていました。
ホントにサシ飲みしたのかも笑
滅多に見られない演奏のブレイク遊びが終わり、いよいよサプライズ開始!
タクヤがステージの下手に姿を消し、何やら準備を…
シンタくんは舞台袖に何か見えてしまい「うわっ、なんかすごいの居る…」と。
「居る」ってなんだ?と思っていると、タクヤが謎のゴリラ(?)と一緒に大きな袋を背負って戻ってきました!!
シンタ「うわっ、すげぇ…!」
驚き、仰け反るシンタくん。
袋の中には大量のスコーンが…!
今回もシンタくんの誕生日プレゼントはスコーンでした!
ふたりは口を揃えて「本当にありがたいことだよね」と言ってました。
なんでも、以前の誕生日サプライズでプレゼントしたスコーンはチームスキマのスタッフ総出で会場周辺のありとあらゆるお店から買い占めてたそうで。
ふたりが言うには、その日その街からスコーンが消えた!とのことで、相当スタッフが尽力したそうです。
ですが、今回は湖池屋さん直々にスコーンを提供してくださったそうです!
さすが湖池屋さん!!
そう!謎のゴリラはスコーンのキャラクター「ハラペコング」でした!
3人で記念撮影し、ゆっくりと舞台袖に戻るハラペコング…
ハラペコングが戻るとタクヤは浦さんにハッピーバースデーの伴奏を依頼。
タクヤは、お客さんは歌うのはダメだけど、ハミングなら大丈夫かな?と。
浦さんの伴奏に合わせてお客さんはハミングでシンタくんに歌を届けました。
とても温かいひと時でした。
これにてサプライズは終了!
16.全力少年
で、やっとこさ全力です。
長かったなぁ〜w
文章が超絶長いですが、このくだりもかなり長かったですw
タクヤはまた歌詞を間違えてしまい、今日はホントにいつもと違ったライブがずっと続いている感じです笑
でも、楽しかったし全力も良かったです!
17.されど愛しき人生
本編最後。
「なんだか今日はうまくいかない」と、MCでタクヤはこぼしていました。
そんな色々とうまくいかない人生ですが…
という流れでこの曲は始まろうとしましたが、今度は石成さんがイントロリフの入りをミスしてしまいます。
逆にミスがあったおかげで、曲のメッセージ性もより高まったんじゃないかと個人的には思いました。
まぁ、今日はシンタバースデーのサプライズに関して色々ありましたから…
調子が狂ってしまうのも仕方がないですよね。
この曲は、テレビ東京の深夜ドラマ「鉄オタ道子、2万キロ」のエンディングになっています。
雰囲気がドラマに合っています。
ちなみにオープニングは、meiyo(読み:めいよー)というアーティストが担当されています。
)今の10代くらいの人たちには「なにやってもうまくいかない」と言う曲でお馴染みだと思います)
個人的に超おすすめアーティストです!
KANさんや奥田民生さんが好きな方は一度、曲を漁ってみると良いですよ!
ENCORE
なんと、MCなしですぐに曲が始まりました。
18.奏(かなで)
こちらもお馴染み奏。
この枠、他の会場のライブだと僕と傘と日曜日がよく入っている印象です。
この日カナケンに来た人は最高だったでしょうね。
僕はお馴染みすぎて普通に聞いてましたw
19.太陽
好きな曲の一つです。これは生で聴いてみたかった曲でもありますね。
この日は時間も押していたようで、曲間のMCもなく早くやってしまおう!といった印象でした。
完全にシンタバースデーに捧げた日です。
★終盤のMC★
タクヤ「ちょっと、スコーンであなたの顔が見えないんですよ笑」
シンタ「そうだね笑」
タ「これ下ろしとくか…いや、床に置くのもアレだから下げといてもらおうか」
タ「まだみんなと一緒に歌うことは出来ないけど、いつかまたみんなと一緒に歌える日が来ることを願ってます。」(そういうニュアンスの話をしてました)
タ「シンタくんからは何か言い残したことはないですか?誕生日ですけど」
シ「そうね。44歳。まだ、半分くらいの人生が残ってるんだなって思うよね。」
タ「そう思えるのすごいよな」
シ「まだまだ、やりたいこともありますので、これからもよろしくお願いします!」
拍手
この後もう少し話してましたが、内容を忘れました笑
そして最後にプレイされた曲は…
20.風がめくるページ
MCが面白くて最後の曲は何とか考えてませんでした。
だからイントロが聴こえた瞬間、「あ、これがラスト!?」と、ちょっとびっくりしました。
季節を題材にしたこの曲ですが、歌詞から「過去と未来」を感じ取ることができます。
1番のサビでは、
「歩いてきた季節を この眼でフィルムに焼き付けて」
なのに対し、2番のサビは
「歩いていく季節を また一つフィルムに焼き付けて」
過去と未来を歌っています。
主語がないので、自分自身のことと捉えることもできますし、相手目線とも捉えられます。
なんなら、スキマスイッチ自身というのもありでしょう。
すると、歌詞から想像する世界観がガラッと変わってきます。
聴き手によって受け取り方が変わるのもまた、スキマスイッチ良いところです。
こうしたところが、彼らが言う「曲をリリースすると自分たちの手元から離れて、お客さんにその曲が育てられていく。」というものの要因の一つなのかもしれませんね。
今、この記事を書きながら、「スキマスイッチの今までを見てきてもらって、これからのスキマスイッチももっと進化して面白いことをたくさんやっていくから。それをまた一つフィルムに焼き付けていってね。」
というメッセージを感じています。
また記憶に残る曲が生まれました。
終演
全てのパフォーマンスを終えると、タクヤはこう言いました。
タクヤ「もうコロナなんかやっつけて、次は絶対にみんなで歌おうね!」
もう本当に切なる願いです。
誰もが思っていることを最後に代弁してタクヤとシンタくんはステージからはけていきました。
今回のライブは笑いあり、感動あり、失敗ありの色々なことが起きた、ある意味"貴重"なライブとなりました。
でも、全て人力だからこそ伝わるものがあると思います。
歌詞が変わってる、音が鳴らない、思いがけないサプライズ(今回は色々あったけど…)と、ライブでは何が起こるかわかりません。
全て人力でパフォーマンスとなると尚のことです。
ステージで異変があった時、その時々でプレイヤーの緊張感や技術力がダイレクトに伝わってきます。
それが「生」というものであり、ライブの醍醐味なのです。
そりゃ、何回ライブやっても歌詞や演奏を絶対に間違えず完璧にこなせたら凄いです。
でも、そんな完璧な人なんてこの世にはいません。
武道館やドーム、アリーナを満席にし、最高のパフォーマンスをノーミスで決めるアーティストだって、何週間にも渡り綿密にリハーサルを行った末の賜なのです。
ミスなく完璧にできるライブや演技が当たり前だと思ってはいけません。
どんな人だって成功と失敗の狭間で生きているから、失敗した人を責めるようなことは僕はしたくありません。
成功した人には褒めてあげたいし、失敗した人には大丈夫だよ、そのままでいいんだよ。って慰めてあげたいです。
よくがんばったね!って。
僕は、「責める」という行為から生まれるものは何もないと思っています。
責める人は、例え好意だとしても相手に精神的苦痛を与えていて、それは意図せず周囲にもその影響を与えます。
責められた人は捉え方がどうであれ圧力がかけられ、気付かぬうちにストレスが溜まっています。
そして、全体を見ると1ミリたりとも物事が前に進んでいません。進んでいるのは時間だけです。
人を責めた事で後々、責められた人が「しっかりしなきゃ!」と対策などしてプラスの方向に動いたとしても、無駄になった時間やその人たちのメンタルなど、その代償はあまりにも大き過ぎます。
だから、責めるという行為から生まれるものは何もない。
それ自体に全く意味がないのです。
でも、それが罷り通らない非常に厳しい世界もあると思います。
それは仕方のない事ですし、またベクトルの異なる話なのでこれ以上の事は何も言えません。
ただ、ひとつ言えることは、どんな物にも「完璧」はないということです。
プログラミングされた機械やシステムでさえ、それ自体が人間の作った物ですから。
おっと!話がかなり脱線しましたw
いや、脱線どころか座礁して転覆したレベルで話が変わってしまいましたww
でも、そんな色々ある人生ですから、されど愛しき人生を聴いた時はもう心にジワジワ来ましたよ!
まったく良い曲作りやがって…!
はい。そんなわけで、今回のライブは本当に貴重な体験ができました。
おそらく、ここまで色々な出来事が起こったライブは後にも先にもなく、この日だけだと思います笑
また次のツアーやライブに行く機会があったら、何か書きたいと思います。
スキマスイッチにバンドメンバーの皆さん。
貴重な体験をありがとうございました!!
そして何より、シンタくん誕生日おめでとうございます!!
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