ねがいごと

ご自宅に安置されている故人さま。
触れるとまだあたたかさの残る身体に驚く自分に苦笑する。
おくり化粧の現場では、ドライアイスをあててあるつめたい身体に触れることの方が多い。
あたたかさが、すこしだけこわい。

水分が多くなっているお身体の手当てを行い、お好きだった洋服にお着せ替えをして血色を足すようにおくり化粧を施すと、「生きているみたいだ」「目を覚まさないかな」と故人さまのお名前を呼ぶ。
そんなご遺族の方々に、「まだきっと近くにいらっしゃいますから、いろんな話をしてください。思い出話でも、言いたかったことでも、お話ししてみてください。」とお声がけをするわたし自身が泣きそうだった。

つたわるといいな。
届くといいな。

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さよならのまえに

おくり化粧師の日常だったり、かんがえごとだったりします。 「さよならのまえに」できることとは? 今あなたとわたしにできることは? そんなことを考えるきっかけになればいいなぁとおもっています。
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