新庄ブーメラン

プロ野球の話。

48才。元プロ野球選手の新庄が「プロ野球に復帰する」と宣言し、1年間体を鍛え直し、トライアウトを受けるも、獲得球団は現れず、復帰断念。


今回はこの話題について、僕の私見を述べさせて頂きたい。

僕とそんなに年の変わらない新庄が、常識的には難しいとみられるプロ野球復帰にストイックに挑む姿には、僕も少なからず感銘を受けました。

こういったことは、おっさん世代に勇気をあたえることで、素晴らしいと思います。
是非プロ野球選手として復帰する新庄の姿を、僕も見たいと思いました。

しかし、結果はどこの球団も獲らなかった。
これはもうしょうがないことです。

獲らなかった各球団に怨み節を言う人も多いでしょうが、各球団にとって「必要ない」が答えだった。
プロのシビアな世界で、プロがそう判断したんだから、しょうがないとしか言いようがない。と僕は思います。

各球団も「新庄を獲れば盛り上がる」「経済効果がある」なんてのは百も承知の上で、それでも必要ないという判断をくだしたわけですから。


プロの世界というのは、一見華やかだが、その裏では非常に残酷でもある。
そりゃあプロですから。趣味でやってるわけじゃないんで、シビアになるのは当然です。

また、シビアな世界であるという前提があるからこそ、それを乗り越えたときに大きな感動が生まれるものです。

球団にごちゃごちゃ言ってもしょうがないのです。
新庄の情熱ははじかれ、復帰ならず。それがプロとしての現実です。


あれ…。

ピュンピュンピュン。

ピュンピュンピュンピュン。

なんだあれは?こっちに向かって飛んでくるぞ。

「プロの世界だから獲らなくて当然?だったら46才で何の実績も残せてないお前も芸人やめろやー!!お前こそ誰も必要としてねーわー!!」


わお。ブーメランが飛んできた(笑)


恐ろしき、脳内ブーメラン。いやん。




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