夢追い人こそ効率のいい副業を

1.夢追い人の本業とは

僕はしがないお笑い芸人。
芸歴はもうけっこうな年数になるが、ギャラが発生する芸人の仕事はほとんどない。

本業で収入皆無なのだから、アルバイト、いわゆる副業で稼いでいかないと生活ができない。生活のしようがない。一人暮らしだから尚更だ。

たまにアルバイト先で社員に言われる。
「なんでそんなお金にならんことやってるの?うちの社員になったら?」

うれしくない。
なぜお金にならんことやってるのか。説明する気にもならない。

このつらさ、芸人ならわかるはず。
いや、芸人だけじゃない。まだ本業では食えないミュージシャン、役者、アイドル、声優さん達。
彼らなら、皆まで言わずともわかるでしょう。。

しかしだ。忘れちゃいけない。
いくら「つらい」「食えない」といっても、あくまで本業はお笑い!本業は音楽!本業は芝居!

たとえ収入が少なくても、意識の上ではそうでなければならない。これが夢を追う者の最低条件であろう。
好きなことをやってる分、歯をくいしばって頑張るしかないのだ。


2.夢追い人の副業のあり方

では一方、副業はどうあるべきか。
これはあくまで僕の持論ですが、ズバリ言うと‥

楽して効率よく稼げないと意味がない!


急に胡散臭いフレーズが出てきたことは否めません。しかもでか文字にしてやがる。
でも僕は本当にそんなふうに考えてるのです。

もうちょっと伝わるように説明しよう。

もし、副業なのに本業並みに力を入れてしんどい仕事をしていたらどうなるか。
副業がしんどすぎたら、肝心の本業(僕ならお笑い)に注ぐ力が弱くなる。そして、気がつけばどっちが本業かわからなくなってしまう。なんてことが起きるのです。
僕は実際にそういう人を何人も見てきました。

本当にやりたい本業にたっぷり情熱を注ぎたいなら、副業はなるべくサクっと効率よく稼がなければならない。

本業のために副業がどうあるべきか。逆算して考えると「楽して効率よく稼ぐ」、結局これに尽きるのです。


3.なんつっても時給2000円

「効率よく稼ぐ」とは何ぞや。
単純な言い方をすれば、時給800円より時給1300円の方がいいに決まってる。
しかし高時給であっても、その分しんどい仕事では意味がない。
そう。あくまで狙うは、"楽して高時給"だ。

楽して高時給だと?そんな仕事あるのか?そんな奴いるのか?

そうです。ここにいるのです。
アルバイトながら、楽して最高時給2000円を稼ぐ僕がその人なのです。

自分が歩んできた"時給2000円への軌跡"を述べるだけで、それが読者の一つの生きるヒントになるのならば、良いことではないか。

というわけで、次回はまず僕の体験談を紹介していこう。

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