76.手のり津川雅彦

今回は、コント「ペットの見せ合い」の台本を公開します。

この頃、マガジン『お笑い初期衝動』を更新しても、以前にも増していいねが付かなくなってきましたが。
見てないコントの話をされてもよくわからない、というのもありますよね。
台本を読むと、どういうコントか少しはわかるかなぁと思います。

ネタ台本の公開は、本業中の本業ってことで、基本有料記事にしてますが。
大昔のネタなんで、100円です。
変なボケもたくさんありますが、ご興味ある方は読んで頂けると幸いです。

では改めて。
このコントの設定は、変わったペットを飼ってる主人2人(僕と田中三球)が、互いのペットの特徴などを話す。というものです。

ここからが台本です。
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奥山：(キティのぬいぐるみを持ちながら一人芝居)天気ええなぁ。散歩日和やなぁ。な、キティちゃん。晴れの日の公園は気持ちいいなぁ。キティちゃん、雨嫌いやもんなぁ。
やめろよ。キティちゃん、くすぐったいからやめろって。(ペットがじゃれてる風に)

田中：あれ、奥山さん。何してるの？

奥山：あ…。(キティを隠そうとする)

田中：何隠したの？何？

奥山：いやぁ、ペットの散歩をしてまして…。(キティを見せる)

田中：え、キティちゃん？キティちゃんがペットなん？かわいいですねぇ。

奥山：田中さんは何してたんですか？

田中：私もペットの散歩してて。

奥山：ペットの散歩って、ペットいないじゃないですか。

田中：あ、うちのペット、これなんですけど。(津川雅彦さんの顔写真に厚紙を貼ったものを見せる)

奥山：何それ！？

田中：手のり津川雅彦。