夢追い人こそ効率のいい副業を

73.二人でまわる

説明会の直後。
「じゃあ今からみんな営業いってきてくださーい」ってな感じで、早速公衆無線LANの営業に行くことになった。

この仕事、基本は一人でまわるのだが。
会社が用意してた社用スマホの数が若干足りなかったこともあり、初日の僕は、他の営業マンと二人でまわることとなった。

人見知りの僕が、初対面の営業マンと一緒にまわる。
コミュニケーション大丈夫かなぁとは思ったが、この日に関しては大きな利点があった。

なんせ公衆無線LANは初めて扱う商材で、僕は法人営業も初めて。
しかも、しっかりしたトークマニュアルがあるわけでもなく、簡単な説明だけで営業に行くことになったもんだから、僕には少なからず不安があったのだ。

ならば、一人より二人の方が心強いではないか。
不安を共有できるし、わからないことを質問しあえる。

営業は僕にとっては副業だし、初日から本腰入れなくても、ぼちぼちやれればいいだろう。

僕は半ば研修感覚で、初日の営業をした。

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