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おくやん旅行記(ベトナム:ファーストステージ編)⑮


上に乗ってるおがくずみたいなのは?

硬くて甘いケーキと、ライチティー

エスカレーターを一階層降りると、お高そうなおしゃれカフェがありました。綺麗なカフェなのでお昼時だし混んでるのでは?と思いきや人っ子一人いません。

店前にあるメニューを見ると暇そうな店員さんが気が付いたようで近寄ってきます。

荷物が置ける窓際がいいので、きょろきょろして「あそこがいい!」と指さしジェスチャーをすると「OK」との事。

渡されたメニューを見て、写真がある、チーズケーキとライチティーを頼むことにします。

セットで60000ドンと普通よりやっぱりお高い。
約フォー1杯分の料金と一緒です。街中だとセットでも40000ドンも行かないと思ったんですが…ジャパンプレミアムなのか?

ケーキは早めに来ます。チーズケーキ頼んだのだが、チョコレートチーズっぽい感じのものが来ます。写真とは全く違うんですが…

その上に乗った朱色のおがくずみたいな「何か」が不信感を煽ります。

おがくずみたいな何かは、ココナッツの何かっぽいものに着色してある感じです。のどが渇く感じです。

後から来たライチティーはのどの渇きのせいか瞬時に消えてしまいました。

もう一杯頼むか悩んでいるとLINEで「ダナンは楽しいですよ」とH君より定期連絡がありました。

「うらやましいな…休みがもっとあれば」と返すも、だるさがちょっとぶり返してきている感じなので、あまりうらやましくない感じでした。

「すまない…H君」

雲行きが怪しいがバス停まで進む。

改めてみるとやっぱりバイクがいっぱいだ

高島屋の中は冷房ガンガンなので、ちょっと寒気がします。熱のせいか?と思いつつ後に外に出ます。

雲行きがあやしい…スコールでも来るのか?

道はだんだんバイクが多くなってきています。爆音の中、歩道をふらふら歩いてバス停まで行きます。

外も肌寒く感じるのは体調不良のせいなのだろうな…

バス停までの距離が長く感じます。

Grabでタクシーを呼んで乗ってもいいのか?等と考えるぐらい頭は回らなくなってきてます、目的地は見えているのに…

バス停に着く手前100mで、もう少し行くとベンダイン市場なのがよくわかりました。サングラス売りが待ち構えているのでわかります。

名も知らぬサングラス売りのあんちゃん。次の時にまた会いましょう。

500mぐらいを移動しただけなのに妙な達成感すら感じます。

152番のバス停につくと誰もいないベンチに座って残り時間を冷静に考えることに。

21時ぐらいまでに空港でチェックインすればいいので、高級スパに2回ぐらい行ける時間だな~。

空港までのバスに無事に乗る。

さて、空港へバスで移動

自分以外には誰もいないのはなぜ?と焦って時間とかを確認するもあと5分すれば来そうな感じです。

バス到着2~3分前ぐらいに地元のおばあさんとか、中学生くらいの子たちが集まり始めます。並び始めているのでベンチから立って最後尾に行きます。

程なくしてバスが到着します。観光客らしい奴は自分のみです。

行きと同じで荷物と自分の代金をバスの中で乗務員のおばさんに払うと席をキープしてくれてたみたいで「大荷物のやつはここに座んな」と言っているかのようなジェスチャーです。ありがとうございます!

私が座るのを見るや否やバスが発車します。と同時に、大粒の雨が窓ガラスにあたり始めます。

更にいいタイミングでH君よりLINEで「余ってる時間どうすんですか?」との連絡が入ってきました。

本音を言うと何もする気が起きないのだが…
荷物を空港のコインロッカーに預け、空港の近くにあるレストランやカフェ巡るよと伝えることにしました。

バスの中は途中から乗ってくる人もいました。時間的に何だろうが学生さんが多かったと思います。それでも途中で降りるので、結構空いていました。

添乗員のおばさんは3つ目のバス停で降りて違う添乗員が乗ってきました。今回は40代ぐらいの中年男性でした。

タンソンニャット空港が見えてきたころには、空は雲が厚くて真っ暗な感じです。雨もそこそこ降っています。

ラッキーだったのは濡れなくて済みました。この上濡れて冷房下にいたら国に帰れなくなるところでした。

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