２０代の頃、カラオケが流行っていたのもあって、会社が終わると仲間たちとオールナイトで入り浸っていました。

高校時代からつるんでいた友達と多い日で15人ぐらいで渋谷や新宿とかのカラオケに夜通し歌って明け方帰ってそれで会社に行くような生活を送っていました。

バブル崩壊で、贅沢な生活は出来なかったものの頭割りで安くできるカラオケはストレス発散にはうってつけでしたし、楽しかった覚えがあります。

２０代の１０年間は週に１回以上は必ず行っていたし、レパートリーが増えまくって、歌えない曲はないぐらいにはなっていました。

21歳の時にカラオケのバイトをオープンスタッフで１年間やっていたので、そのコネで2～3年は安く使わせてもらいました。

そんなこともあり、すごく思い入れのある「カラオケ」でしたが、いつの間にか仲間たちとも合わなくなり、30代になってからは殆ど行かなくなったと思います。

まあしょうがない事なのでしょうが、20代も終わるとそれぞれ家庭を持ったり、転勤で東京から離れたりしていきました。

自然消滅していったあとは、４～５人ぐらいで行ったりはしていましたが、それも40代ぐらいになると全くいかなくなりました。

若い時のいい思い出だとは思います。

願わくば、もう一回あの時の仲間たち全員でカラオケでオールナイトしたいです。体力は許さないと思うので、次の日みんなお休みできる日がいいんですけどね。